マニアックな独り言 | ブログ 〔 マニアック放言録 〕 | Passion for VF-2SS Valkyrie II (バルキリーⅡファンクラブ)

ブログ 〔 マニアック放言録 〕

2018.10.01

西野卒業シングル選抜メンバー

昨晩深夜(今朝)の乃木坂46冠番組『乃木坂工事中』にて、なーちゃん(西野七瀬)卒業シングルとなる22枚目選抜メンバーが発表された。当然の如くなーちゃんを頂きに据え、その両翼に乃木坂トップ3の残る2名・まいやん(白石麻衣)とあしゅ(齊藤飛鳥)を配す、鉄壁の布陣。

しかし、私にとって大問題なのは、21枚目からメンバーが2名入れ替えられたこと。皆さん、お分かりだろうか。

そう、7月2日のブログでお祝い報告したメンバー2名、つまり、鈴木絢音ちゃんと岩本蓮加ちゃんが外れ、佐藤楓(さとうかえで)ちゃんと伊藤理々杏(いとうりりあ)ちゃんが初選抜入り(共に列目)したということ。実力が拮抗しているメンバーには、順繰りに選抜経験をさせるという意図が読み取れる。

一方で、前回初選抜だった梅澤美波(うめざわみなみ)ちゃんは、2列目から前列に位置を上げている。それとは別に、相変わらずゆったん(斉藤優里)とまいちゅん(新内眞衣)の選抜維持が、私にはどうも理解できない。

それにしても、つくづく乃木坂46のメンバー層は厚いと実感させられる。なーちゃんが抜けた来年から、果たして誰が新たに頭角を現すのか、それが2019年の課題と楽しみだろう。来年は今年以上に、選抜常連メンバーが卒業していくかもしれないのだから。

2018.09.21

乃木坂 なーちゃん 卒業発表!

今朝のニュースで衝撃の報道が。
「乃木坂46 西野七瀬 卒業を発表」

生駒ちゃんが卒業し、乃木坂の顔であるまいやん(白石麻衣)なーちゃん(西野七瀬)も20代半ばに差し掛かり、最近ファンの間に乃木坂お姉さんチーム(衛藤美彩や秋元真夏も含む)の卒業も間近かという空気が満ちていた。

まいやん先行卒業ではと考えられていたが、先に卒業を発表したのは何と、なーちゃん(ななせまる)こと西野七瀬だった。「まさかこんなに早くとは」とショックが隠せない。

正真正銘ツートップである白石・西野、同世代の美人メンバー衛藤・松村、次期エースの齊藤・生田と、乃木坂の選抜メンバーは圧倒的な層の厚さを誇る。そうは言っても、現在の乃木坂の顔(生駒ちゃんは創成期の顔)でもあるなーちゃんの卒業は、乃木坂46にとって一大事件である。

まいやんが乃木坂一の「美しい顔」なのに対し、なーちゃんは乃木坂一の「愛され顔」である。この二人の色が、現在の乃木坂46のグループ色を決定づけたと言っても過言ではない。

イタリアン・スーパーカーのツートップはフェラーリとランボルギーニである。その一方が無くなる状況があり得ないように、なーちゃんの卒業も“あり得ない”レベルの大事件なのである。

私自身は、3期生も含め乃木坂46メンバーの約9割が大好きなので、基本的には箱推しというスタンス。一方、魅力的で大人気の まいやん(白石麻衣)、なーちゃん(西野七瀬)、まっつん(松村紗友里)、生ちゃん(生田絵梨花)、あしゅ(齊藤飛鳥)らは、決して私の“タイプ”(生来の好み)には該当しない。不思議なものだ。だから彼女らの大ヒット写真集は一切保有していない。私が保有する乃木坂46個人写真集は、星野みなみ高山一実、堀未央奈衛藤美彩の4名分のみ。将来、佐々木琴子岩本蓮加の写真集が発売されれば間違いなく買う。

星野みなみ

高山一実

堀未央奈

衛藤美彩

つまり私は、近年卒業した選抜常連メンバー、まいまい(深川麻衣)、ななみん(橋本奈々美)、生駒ちゃん(生駒里奈)、そして今後卒業するであろう、なーちゃん(西野七瀬)、まいやん(白石麻衣)、まなつ(秋元真夏)らの個人推しではないので、乃木坂46推しとしては大ダメージを受けているが、実は個人的ダメージはそれほどでもない。

ただ、あしゅ(齊藤飛鳥)や3期生を含む次世代メンバーがいくら育っているとはいえ、なーちゃんに比類する人気と実力を他のメンバーがすぐに獲得できるとは考えられない。乃木坂46というグループ自体の総合力が弱っていくのが心配だ。年内で活動休止ということだから、今年末の紅白歌合戦で西野七瀬の卒業曲を全国に披露して欲しいものだ。

2018.07.04

VF-2SS(Blue) 予約開始!

ちょうど1年ぶり、そう昨年7月3日の『1/100 HI-METAL R VF-2SS バルキリーII +SAP (シルビー・ジーナ機)』受注開始から丸1年、一昨日の7月2日(火)、予想していたネックス・ギルバート機(ブルーライン機)の受注が開始された。

去年はロンドン駐在中で、時差や諸々から受注日の注文を逸してしまい、通常予約をしているショップはすでに品切れ。急遽ネットサーフィンをして何とか商品を確保することができた。しかし、今回は雑誌『フィギュア王 No.245』のほぼ最終ページでネックス・ギルバート機(ブルーライン機)の紹介記事を偶然発見し、日本に帰任していたことから受注開始時間に万全の態勢で臨んだ(今日現在、幾つかのショップではまだ予約が可能)。

写真から判断する限り、バルキリー本体は胸と両足のラインが赤から青に変更されただけのようだが、ネックス機用ガンポッドはネックス・ギルバート専用のデザインに新規造形され、それを脚部に装着できるSAPパーツが付くらしい。

何れにしろ、マクロスファンだけでなく全てのロボットファンの方にお勧めの素晴らしい作品だ。前作同様に11月頃発売とのことである。

2018.07.03

『ハン・ソロ』、SW番外編鑑賞

商魂逞しいディズニー。金になるモノなら何でも使って商売にしてしまう浅ましさ。オリジナル本編9部作のラスト3部作復活に留まらず、サイドストーリー(スピンオフ?)を先の『ローグ・ワン』(過去ブログ参照)に続き今回は『ハン・ソロ』。いずれも、決して我々スターウォーズ・ファンが映画化を望んで製作された作品ではないはず。映画のコンテンツとして使えそうなネタだから利用したに過ぎない、と私は感じている。

しかし、それが「A STAR WARS STORY」である限り、私は初公開時に劇場に観に行く。『ハン・ソロ』も例外ではない。

東京在住時は、ららぽーと豊洲のユナイテッド・シネマで会員になり、金曜日に1000円で鑑賞していたが、高知ではロードショー館がTOHOシネマズ高知しかないので、ロンドンから高知へ帰任したことを受け、早速シネマイレージ会員に登録し、台風の雨風をくぐって劇場に足を運んだ。平日の昼間ということもあり、観客はわずか十数名だった。

結論から言うと、『ハン・ソロ』は “第一級のSF冒険活劇” だった。しかし当然、『ローグワン』同様に 『スターウォーズ』 ではない。当然だよね。ジェダイによるフォースの戦いが組み込まれていないから。ただ、そんなことは端から承知。何故ならルークに出会う前のハン・ソロの物語だから。そのため、『スターウォーズ』とは別空間の或る一人の青年の物語として観た。

『ハン・ソロ』は、その観点からだけで十分に楽しめる。高度な特撮技術と洗練された世界観には圧倒された。さすがに映像技術は日進月歩、最新作ほど完成度は高くなる。我々SWファンにはそれなりの愉しみ方があるが、そんなもの抜きでも、SF冒険活劇として第一級の仕上がりだ。SW本編をご覧になったことがない方でも、十分に愉しんでいただける。そういう意味ではSWシリーズの “入門編” 作品かもしれない。

是非劇場に足をお運びになり、『ハン・ソロ』をご覧になって頂きたい。ようこそ『STAR WARS』の世界へ。
May the Force be with you. フォースと共にあらんことを。

2018.07.02

絢音と蓮加、祝!初選抜入り

昨晩深夜(今朝)の乃木坂46冠番組『乃木坂工事中』にて、21枚目シングルの選抜メンバーが発表された。
何と、鈴木絢音ちゃん(3列目:写真最上段)と岩本蓮加ちゃん(2列目)が初選抜入りを果たした。祝!祝!祝!
(2人については1月15日のブログで紹介済み)

絢音ちゃんはある意味、卒業した同郷秋田の生駒里奈を継ぐような意味合いもあるのだろう。生駒の卒業コンサートでも、同郷である後輩鈴木絢音へのエールを込めて、まゆゆ(元AKB48)とのユニット曲を絢音ちゃんと2人で歌った。

選抜人数は21人だが、生駒と伊藤(万理華)の選抜常連2名が卒業したこともあり、2期生から絢音ちゃんが初選抜、3期生からは我らが “れんたん” (岩本蓮加)と最近株価急上昇中の梅澤美波(うめざわみなみ:上の写真2列目中央)が初選抜を果たした。

あれっ、2人の欠けに対し3人が初選抜とはどういうことか。メンバーを見ると、前回初選抜の久保史緒里(くぼしおり:写真下)が抜け落ちていることに気付く。何故?

しーちゃん(久保史緒里)は46時間TVにて、尋常でない乃木坂オタクっぷりを発揮し、歌唱や演技の実力と相まって選抜常連化かと思われていた。私も、大いに好感を抱いて応援しているところだった。

その謎はすぐ解けた。何と残念なことに、体調不良を理由に21枚目シングルやコンサートの活動を自粛するとの発表(運営側からの公式発表と本人の言葉による発表)があったのだ。非常に残念だが、その後を受けて我らが “れんたん” (岩本蓮加)の初選抜入りがあったのかもしれないと思うと、気持ちは複雑だ。しーちゃんは次期乃木坂46を担うエース候補でもあるだけに、1日も早い完全復帰を祈るのみ。

21枚目シングルの選抜メンバーは、選抜の名に相応しい充実した内容になっている。しかし、私個人としては、3列目(写真最上段)左から2人目斉藤優里と右から2人目新内眞衣は、2期生の佐々木琴子と3期生の阪口珠美(さかぐちたまみ)又は伊藤理々杏(いとうりりあ)であって欲しかった。ゆったん(齋藤)とまいちゅん(新内)は地味に握手会人気を保っているものの、今回の選抜メンバーの中では乃木坂46らしい華に欠ける最後の2人だから(ファンの方、ごめんなさい)。

2018.04.03

衝撃‼ 星野みなみがロンドンに

乃木坂46のカワイイ担当、我らが 星野みなみ ちゃんが、20歳を記念した初写真集 『いたずら』 を、来る4月10日に全国発売する。

当初から撮影地はポルトガルと言われていたが、本人の希望から帰国のトランジットで急遽 ロンドン に立ち寄り、30分間だけロンドンの地を満喫し、追加撮影を行ったことが、日本時間の4月3日公式Twitter上にて公表された。

YouTubeに転載された動画を紹介

動画を見た瞬間ビックリ。私が出張時にいつも使うパディントン駅を出てすぐの十字路。確かに、トランジットでヒースロー空港からロンドン市街に向かうなら、ヒースロー・エクスプレスでまずパディントン駅に到着する。つまり、この動画はロンドン市街に降り立った際に速攻で撮影されたものらしい。だから初遭遇の「27番」ダブルデッカーに興奮している。

何が衝撃かって?(ブログタイトル参照)

① 待望の「星野みなみ」写真集に、私の居住地ロンドンで撮影されたカットが含まれている嬉しさ!
② 私の住居からから
徒歩15分のパディントン駅で、第三種接近遭遇の機会を逸した悔しさ!

一体、嬉しいのか悔しいのか、その正反対の感情が錯綜して、何とも複雑な心境。いずれにしろ、私にとっては衝撃的なニュース。これまで私に縁のないポルトガルと違い、ロンドン(しかもパディントン駅界隈~オックスフォード・ストリート)は私の居住地区。まるで自宅を訪ねてきてくれたような親近感を覚えてしまう。もちろん、単なる錯覚だが‥。赴任前の東京都内在住の時も、こんなにニアミスすることはなかっただろう。

ちなみに写真集は通常版とセブンネット版で表紙が異なっている。ファンなら当然両バージョンを購入しよう。

2018.03.25

第3回乃木坂46時間TV 完走‼

日本時間の3月23日(金)19:00~25日(日)17:00の3日間にわたり、2年ぶり3回目(Vol.3)となるインターネット放送の『乃木坂46時間TV』が、46時間連続放送された。前回の4周年記念放送(その2回目:Vol.2)を40時間以上連続で視聴(2016年6月12日付けブログ参照)した私は、今回も頑張って生視聴する体制を整えていたが、居住するロンドンと日本との時差の関係で、かなり厳しく辛い展開となった。

乃木坂46時間TV_小

金曜日はイギリスから終日国外出張していたため、ロンドンの自宅に帰宅したのは夜10時ごろ。時差が8時間あるので、いきなり開始11時間分を見飛ばしたことになる。乃木坂ファンとしては思いがけなく大きな痛手。完全に深夜枠を行き抜けて土曜日朝の放送に突入していた。

また、46時間TVの攻略法で大切なのは、どの時間帯に仮眠を取るかなのだが、時差の関係で深夜のVTR(過去のコンサート等)放送時間帯が昼夜逆転してしまう。前回は観たことがなかった「16人のプリンシパル」映像だったが、今回はブルーレイを所有している「2nd & 3rd バースデーライブ」映像だったので、その時間帯に無理やり仮眠を組み入れた。何故なら、見逃せない番組がある当地深夜にしっかりと目を覚ませておく必要があったからだ。

今回注目した番組は、毎回のようにメンバーの個性と独創性が発揮される「乃木坂電視台」と、TV東京の冠番組『乃木坂工事中』で行った「ファンが選んだ乃木坂ベストソング」の延長戦で、21位から100位までの発表(2部構成)である。

乃木坂46時間TV_02 (792x445)

いくちゃん(生田絵梨花)の乃木坂電視台は毎回圧巻の高品質・高完成度で、彼女が「乃木坂の至宝」「天才」「怪物」と呼ばれている理由が如実に表れている。ただし、上述の理由からライブ配信を見逃したので、即行てYouTube検索して視聴した。いくちゃんの乃木坂電視台は、是非1回目(フィンランド民謡)と2回目(Alice in Musicland)も観て頂きたい。冠番組では、沖縄民謡と三線にも取り組んでいる。

なお、前回の成功と現在の人気のためか、インターネット放送局6社が、グループ内6軍団の冠番組を各局毎に独占配信した。私は、メディアへの露出が少ない佐々木琴子を見たいがために、さゆりんご軍団担当のRakutenTVでずっと視聴した。いくら美人の琴子ちゃんでも、もっと強烈に存在感を高めなければ選抜入りは果たせない。これが乃木坂46というトップアイドルグループの現実である。

乃木坂46時間TV_03 (792x444)
乃木坂46時間TV_04 (794x446)

星野みなみ推しの私には、乃木坂電視台はもちろん乃木坂人狼第1回戦が収穫だった。人狼仲間のいくちゃんが早々に脱落する中、ルールがよく分からないながらも最後まで人狼役を頑張った。最終局面でかずみん(高山一実)に人狼だと指摘され、悔しさから思わず涙してしまう。彼女の頑張りを居合わせたメンバー全員ですかさずフォローする(褒めてあげる)所に、乃木坂46らしさが溢れていた。

また、今回初参加となった3期生に関しては、富士急ハイランドでのミニライブ(写真は推しメンれんたん:岩本蓮花)や乃木坂電視台などを通じ、『乃木坂工事中』だけではよく把握できていなかった、主要メンバー(大園、与田、山下等)以外の個性を認識することができた。久保史緒里、梅澤美波、坂口珠美、向井葉月、佐藤楓には感心した。特に久保に関しては、選抜入りした理由を垣間見た気がする。

乃木坂46時間TV_06 (794x445)

本人達やスタッフ始め関係者一同はもちろんのこと、参戦する乃木オタにとっても、この46時間TVは、まるでル・マン24時間耐久レース(パリ・ダカール・ラリーとまではいかない)の如き一大イベントなのである。録画して後から見ればいいではないかと考える人達もいるだろう。しかし、乃木オタはそう考えない。完全でないにしろ「46時間生視聴する」意気込みとチャレンジこそが、乃木オタであることの自負であり、誇りであり、アイデンティティーであり、同じ時間を共有できている事への感謝と歓びなのである。もちろん、全ては観きれないので、あとからネットで見逃し視聴するけれども、それはそれ。

いずれにしろ、日本から遠く離れたロンドンの地で、乃木坂46メンバーと共に46時間TVを完走することができた。これで今年も、「乃木オタ(見習い)」の称号は手放さなくても済みそうだ。見習いを脱し一人前の乃木オタへと成長を遂げるには、コンサートと握手会への参加が必須である。私にとっては、F1モナコ・グランプリ観戦と同じくらい高いハードルだ。

2017.07.03

1/100 VF-2SS 予約開始!

遂にこの日がやってきた。
本日7月3日、全国のショップで予約受付が開始された。

昨年秋の「魂ネイション2016」(11月20日のブログ参照)で試作品が公開されて約8箇月。
世界一のキャラクター玩具メーカーBANDAIから、世界中のロボット・ファン待望の本丸モデル、
1/100, HI-METAL R, VF-2SS バルキリーⅡ が発売(2017年11月予定)となる。

製品名称は『HI-METAL R VF-2SS バルキリーII +SAP (シルビー・ジーナ機)』、
試作品の初公開から1年後の製品発売という訳だ。何とかアニメ公開25周年に間に合った形だ。

写真で見るだけでも、メカデザインの完成度と可変模型としての完成度は空前絶後と言っていい。
発売までは、メーカー(及びショップ)が公表している写真でその素晴らしさを堪能してほしい。





私が当ファンサイトを2010年に立ち上げた時、物好きでマニアックな変人のサイトとばかりに扱われていたが、
こうしてVF-2SSが、広く公開・流通される 3D造形物 (しかも可変で大量生産の工業製品)として眼前に現れると、
もともと造形デザインの審美眼を持たない一般大衆でも、私の主張してきたバルキリーⅡの素晴らしさ、
正に、「幻のメカデザイン最高傑作」 という標語の真意、その適切な評価がやっと理解されることだろう。

予約受付日に、ほぼどのショップも予約完売状態なので、まだ予約していない方は急ぐべし。
もしくは、発売の11月にビックカメラやヨドバシカメラなど、大手量販店に足を運んで購入するかだ。

2017.03.27

祝! 藤木由貴 嬢 遂にブレイク

皆さんは覚えているだろうか?

私が2015年の東京モーターショーで出会って、未来のブレイクを確信した
レースクイーンの 藤木由貴 嬢のことを。  ⇒ 2015年11月8日のブログ参照

彼女は何と、1月に発表された、「日本レースクイーン大賞2016」で大賞を受賞した(写真は授賞式)。拍手‼ 拍手‼ 大賞は、約400名を超えるレースクイーンからファン投票で選ばれた、人気トップ5に贈られる。

レースクイーンをわずか1年で卒業し、早々にモデルやタレントに転身した後にブレイクした朝比奈彩(当時は北川彩)嬢とは異なり、レースクイーン道を邁進して、そのヒエラルキーのトップに立ったのは素晴らしい。

残念ながらグランプリは逸したが、藤木由貴嬢は大賞受賞者に与えられる4つの特別賞のうち3つ(東京中日スポーツ賞、FUKUOKA ASIA COLLECTION賞、avex賞)を受賞、さらに所属チームがコスチュームグランプリ最優秀賞を受賞し、大賞を含めて 驚異の5冠 を達成した。

そして、かの最強アイドル、スパガ・浅川梨奈ちゃんも度々登場している「週プレnet」に、レースクイーン・藤木由貴嬢がグラビア・アイドル扱いで遂に初登場を果たす。レースクイーン界では立派なブレイクでしょ。

しかし、アイドル番付は群雄割拠で、女優からは「広瀬すず」と「平祐奈」の東西両横綱を筆頭に、「乃木坂46」と「欅坂46」のフォトジェニック担当が大関~小結の三役を固めている。かの最強なぁぽん(浅川梨奈ちゃん)でさえ、時々金星をあげながら、三役への昇進が期待される新進気鋭の若手ってとこなのだから。

そんな番付の中では、藤木由貴嬢の出世(人気の爆発)は、ベストを尽くして最高で前頭三枚目あたりかな。
圧倒的にスタイルが良い朝比奈彩嬢でも前頭筆頭くらいだから。上には上がいるよね、この世界は。

いずれにしろ、広瀬すずちゃんと平祐奈ちゃんの若手女優ツートップの地位は揺るぎないな(スキャンダルが無い限りは)。
RQ界のトップ・藤木由貴嬢をもってしても、両女優の格が違い過ぎる天性の魅力には到底及ぶべくもないのだから。

藤木由貴嬢の快挙を祝いつつも、あれから約1年半経った今の芸能界、層の厚さを改めて認識した次第。
やっぱ凄いよな。すずちゃん、たいちゃん、なぁぽん、そして坂道姉妹・・・。

2017.03.25

女優 「広瀬すず」 の問題点

昨日、若手女優のトップランナー広瀬すずちゃんの最新作 『チア☆ダン』 を観た。

結論から言おう・・・、番宣のやり過ぎだ。
過多な番宣情報が作品をダメにした。

非常に良い作品なのに、事前の煽り過ぎで、
予想を超える感動が得られない結果だったからだ。

飛ぶ鳥を落とす勢いの広瀬すずちゃんを抜擢して、
過酷なダンス訓練を経て完成させた作品だけに、
大々的な宣伝を打ちたくなる気持ちは分かる。

キャストが番宣出演した番組数は圧倒的に多く、
作品の内容も悪くないだけに、この春の青春映画は
『チア☆ダン』の一人勝ちになると想像していたが、
いざ蓋を開くと、決してそうではないようだった。

実話を基にしていることが、アピール材料になる半面、作品の結論が分かっている(=ネタバレしている)ため、
結論まで至る過程に余程のドラマを組み込まないと、映像作品として実話以上の感動を創り出すことができない。

そうでありながら、同じ状況にある 『ビリギャル』 では、作品を観た時のネタバレ落胆感は印象に残っていない。
つまり、『チア☆ダン』 を観た時感じた作品の物足り無さは、作品の内容や完成度が問題ではないのだろう。

私の結論はこうだ。

作品が、「広瀬すず」という女優の力に負けている。

ひいき目に見ても、客観的に見ても、批判的に見ても、広瀬すずちゃんの “女優力” は圧倒的だ。
彼女のルックスはもちろんだが、表情や演技、その存在感が強すぎて、物語が色褪せてしまうのだ。

実力・人気・知名度で同年代女優から群を抜いているため、多くの製作者や監督が広瀬すずちゃんを使いたがる。
さらに彼女は今、ハイティーンという宝石のような時間帯の只中にいる。そのため、今の彼女にしか演じられない、
等身大の年代、等身大の役柄で起用したくなるのだろう。そこに大きな問題点がある。すず作品の落とし穴だ。

『ちはやふる』、『四月は君の嘘』、『チア☆ダン』と、全てが広瀬すずちゃんを引き立てる映画のようになっている。
もちろん、製作者も監督もそのつもりはないだろうが、普通の生活の中にあんな女性はそうそう存在はしていない。
だから違和感が生まれ、登場人物の物語上の存在感以上に、「広瀬すず」という女優の存在感が勝ってしまうためだ。

「広瀬すず」という若い “大女優” を、年齢の等身大ではなく、女優力の等身大に合わせた役に起用しなくてはならない。
そのために必要なのは、同年代の高校生の日常生活を描いた物語ではなく、もっと特殊で非日常的な物語である。

言い方を変えれば、ハイティーンの心情を描く叙情詩ではなく、壮大な構造の物語を描く叙事詩が必要ということだ。
例えるなら、『スターウォーズ』のようなSFサーガや、『風と共に去りぬ』のような大河物語など、
「広瀬すず」という女優の力に負けないだけの、魅力的で構造的な仕掛けが物語自体に必要ってことなのだ。

次回の主演作も、高校生活における “ちっちゃな” 恋愛物なのが残念。
「広瀬すず」の女優力に対し、「病死」や「全米制覇」の仕掛けですらほぼ無力だったというのに。

製作者が企画を立てる際、安易に「広瀬すず」という女優力に頼り過ぎなのではないか。
監督が創作したい作品に対し、出演者として後から「広瀬すず」を選択するのではなく、
「広瀬すず」の女優力に見合った作品の企画を立てるところから始めなくてはならない。

今のような製作企画方法では、いつまで経っても「広瀬すず」に “代表作” は生まれないだろう。

2017.03.07

『シン・ゴジラ』 と 『ローグ・ワン』

3月3日に開催された『第40回日本アカデミー賞』授賞式にて、
我らが 『シン・ゴジラ』 が特撮映画として “史上初” の最優秀作品賞に輝いた‼ 拍手! 拍手!
他にも数々の最優秀賞(最多7冠)を受賞し、日本映画史にその名を永遠に刻んだ。

初日に鑑賞した直後の感想は、昨年7月29日のブログの通りだが、私の 『シン・ゴジラ』 評には幾つかの視点がある。

1. 未知の巨大生物を災害ととらえた純粋な「防災・災害対策」映画であること。
2. ゴジラを人間的感情の無い純粋な「自然の脅威」として描き切っていること。
3. 余計な人情劇を絡めない純粋な「人間vsゴジラ」の闘いを追求していること。

つまり、観客に媚びを売るような見え見えの展開を避け、徹底的に当映画の本質的なテーマを掘り下げた訳だ。
当然、流行りの漫画や小説を原作にしていないし、伝統を尊重しつつも、全く新しい映画作りに挑戦をして成功した。
その映画作りの姿勢こそが、『シン・ゴジラ』最大の魅力だ。ディズニーの姑息な『フォースの覚醒』とは真逆だ。

ディズニーは商魂逞しく、スターウォーズのサイドストーリーまで映画化し始めた。
エピソードⅣ直前の物語を描いた 『ローグ・ワン』 だ。

私は第一作劇場公開時からのスターウォーズ・ファンなので、ディズニーが嫌いでもしっかり劇場で観た。
さあ、皆さんはご覧になってどう思われただろうか。

まず、あの作品を間違ってでも “最高傑作” と謳うような人物は、そもそもスターウォーズの本質が何も分かっていない。

普通のSF特撮映画として見たら出来は良いが、エピソードⅣの美味しい伏線で姑息に観客の得点を稼いでいるので、
シリーズから完全に切り離された単独の作品としては評価できない。スターウォーズの世界観に当てはめて評価するなら、『ローグ・ワン』は正当な『スターウォーズ』映画ではなかった。

その理由は明白。フォースの闘い(ジェダイvsシス)が描かれていないからだ。

冒頭で “STAR WARS” のタイトルを出さず、お馴染みのテーマ曲を流さなかったことが、ディズニーの良心だろう。
その点だけは評価する。スターウォーズ・シリーズへの敬意が感じられた。そうしなければ許されなかったろう。

『ローグ・ワン』の中で唯一、『スターウォーズ』映画と呼べるシーンがあった。目の覚める思いがした。
スターウォーズをスターウォーズたらしめている本質が如実に表れている、ほんの一瞬のシーン。

ほとんどクライマックス。ダースベイダーが反乱軍の宇宙船に乗り込み、
銃器で迎え撃つ兵士たちをライトセイバーでなぎ倒すシーンだ。

圧巻の一言に尽きる。オリジナルのエピソードⅣより、圧倒的に魅力的で見事な完成度に仕上がっていた。
ダースベイダーの鬼神のような制圧力、文明の利器である銃器を無力化し、刀で迎え撃つという既成概念の打破。

そもそも、未来を描いていたSF映画にあって、「A long time ago, in a galaxy far, far away....」と始めてみせた。
宇宙論を無視した人間型異星人に満ち溢れる銀河を設定し、反乱軍を主役にした。

現代の “当たり前” をことごとく覆す仕掛けに満ち溢れている映画が、『スターウォーズ』なのだ。

でも、このシーンはエピソードⅣから借りてきたもの。
『ローグ・ワン』のオリジナル・シーンではない。

中国武術の「気」の概念に似た「フォース」(第一作では理力と翻訳)の設定こそが、ルーカスの偉大な “発明” だ。
フォースという虚構(ファンタジー)の周りを、特撮によるリアリティで固めた世界観がスターウォーズそのものなのだ。
だから、フォースの闘いが描かれていないと、スターウォーズとは呼べない。

つまり、普通の映画。

そう、『ローグ・ワン』は普通のSF映画であり、正当な『スターウォーズ』映画ではないのだ。
分類にすら入っていないのだから、そもそも最高傑作などであろう訳がなかろう。

目を覚ませ、にわかスターウォーズ・ファンどもよ。
まず自分自身に “フォースの覚醒” を起こすのだ。

2017.03.04

浅川梨奈ちゃん 最強説

芸能界は怖いもので、知らないところで次々と新星達が登場する。

浜辺 美波 ちゃんもその一人。写真は映画の一コマ。

漫画が原作の『咲-Saki-』で初主演(宮永咲役)を務めている。
TVドラマ(全4回)と劇場映画の連続シリーズ。
その前の作品から注目されていたらしいが、私は知らなかった。

最寄りの劇場で公開されないので、わざわざ調べて池袋まで観に行った。上映館は東京都でも多くなかった。
しかし、作品は面白かった。個人的には、広瀬すずちゃんの『ちはやふる(上の句・下の句)』より良かった。
話の成り行きからして、次は咲達が全国大会に出場する続編映画が作られるに違いない。また観に行こうと思う。

もう一人、作品中で浜辺美波ちゃん以上の逸材として、私の目に留まった若手女優がいる。

浅川 梨奈 (あさかわ なな) ちゃんだ(上の写真左、現在17歳)。

その存在は以前から知っていた。コンビニに並ぶ漫画雑誌の表紙でだ。
浅川梨奈ちゃんはアイドルとしての下積みを経て、2014年2月から
SUPER☆GiRLS(スパガ)の第2章メンバーとして活躍している。

因みにスパガは結成当時、荒井玲良(現・荒井レイラ)嬢に注目していたが、
グループ自体がパッとせず、玲良嬢も16年6月に脱退(&改名)した。
そうこうしている間に、時代も私の心も完全に「坂道姉妹」に移っていた。

昨年から「スパガの浅川梨奈」として度々表紙を飾る彼女を見ていたが、
スパガからはB級アイドル臭を拭い去れず、敢えて手には取らなかった。
しかし、『咲-Saki-』を観て浅川梨奈ちゃん(なぁぽん)の凄さを認識した。
それは演技中心の他の新進女優には無い、“スタイルの良さ” だ。

『咲-Saki-』の中では、浅川梨奈ちゃんは水着にはならないものの、
スタイルの良さは隠し切れない。それは、“腰の高さ” に表れている。

上の写真を見ても、浜辺美波ちゃんと同程度の背丈で、腰の位置が違う。
これは、メインキャストの後ろ姿を映し出したシーンで顕著に表れていた。

同様の現象は、少し前に欅坂46の佐藤詩織ちゃんでも話題だった。
同じ背丈のメンバーと座ると、詩織ちゃんの方が一気に背が低くなる。
つまり、“足が長い” のだ。これはタレントとして大きな武器だ。

浅川梨奈ちゃんのルックスは、有村架純、武井咲、能年玲奈(のん)、広瀬すず、平祐奈、永野芽郁、浜辺美波、桜井日名子ら今をときめく若手女優と良くて同等、女優としての演技力と人気(CM出演数や一般知名度)なら、決して彼女らの上を行く存在ではないかもしれない。しかし、タレントとしての総合力を評価すると、事態は一変する。

そもそも浅川梨奈ちゃんはアイドルなのだ。SUPER☆GiRLSのセンターを務めるアイドル歌手なのだ。
その点は橋本環奈ちゃんと同じ立ち位置になる。環奈ちゃんも漫画誌や一般雑誌の表紙を度々飾っている上に、
アイドル歌手でありながら、映画の主演(『セーラー服と機関銃-卒業-』)を果たし、女優としてのキャリアも積んでいる。
因みに、浅川梨奈ちゃんも2014年3月公開の『
鐘が鳴りし、少女達は銃を撃つ』で映画初主演している。
私が初めて広瀬すずちゃんと出会ったTVドラマ『幽かな彼女』にも、実は出演していたらしい。

梨奈ちゃんと環奈ちゃんの条件がここまで同じとして、絶対的に違っているのが、水着グラビアの登場回数だ。
浅川梨奈ちゃんは、他の同年代女優やアイドルには無い、
水着グラビア・モデルとしての顔も持っている。
しかも、昨年の水着グラビアや表紙への登場回数はダントツで、事実上の頂点(グラビア・クイーン)と言っていい。

最近のスパガを知らないので、ダンスと歌唱の実力は把握していないが、最低でもAKB48並みと想定し、
タレントの実力を ルックス/スタイル/演技/歌唱/ダンス の5つの要素でレーダーチャートを作るなら、
浅川梨奈ちゃんは限りなく大きな正五角形を描き出すだろう。

そういう意味において、少なくとも2016~17年の 最強女性アイドルと言えるのかもしれない。

ただ一点、気になるのは右の八重歯。もし本気で一流女優を目指すなら、早めに矯正してほしいものだ。
いずれにしろ、彼女の成長ぶりと活躍ぶりを、じっくりと楽しんでいこう。

2017.02.19

久々のWFで大収穫

2月18日(土)、思い立って久々に秋葉原に行った。
主な目的は、近所のコンビニで買い損ねたガンダムの食玩探し。

ルートの一環で海洋堂に立ち寄ると、レジでやけに人が並んでいる。
そこにはワンダーフェスティバル(WF)のチケット(を兼ねた冊子)が積み上げられていた。

WFには2015年に初めて、そして1度だけ行ったことがある。
そこで、「いつあるんですか」と聞くと、店員さんは「明日です」と言う。
今日の明日で幕張メッセまで行くのかと思うと、二の足を踏んだが、
これも何かの縁だと思い、チケット(冊子)を買って、久々にWFに行くことにした。

前回は軽いノリで行ったので、混雑を避け、同僚と2人で11時頃に行ったが、
案の定、目ぼしいロボット系のガレージキットは、すでに売り切れだった。
今回は、チケット(冊子)で出展物を事前にしっかり調査し、開館前に乗り込むことにした。

2月19日(日)、朝5時半に起き、会場では7時半前から並んで10時の開館を待った。
常々目的としているのは、マクロスⅡに登場するバルキリーⅡや他のメカなどなのだが、
前回は市販直前の1/72バルキリーⅡが参考展示されていたものの、今回は何の出展も無さそうだった。

それでも私には、わざわざ2時間半待ってまで速攻入場する必要があった。
それは、本ウェブ 『私のお気に入りデザイン考』 でも紹介したメロス(内山まもる版ザ・ウルトラマン)が、
正に記事にも書いたバンダイのウルトラアクトのサイズで、オリジナルのガレージキットとして
複数の個人ディーラーから出展される予定だったからだ。

予め訪ねるテーブルを3番目まで決めておき、広い会場を効率よく回った。
その結果、欲しい作品はほぼ入手することができた。目的のメロスは30分で売り切れたそうな。
また、もう一人別のディーラーのメロスは、最後の1点を買うことができた。
昔「おはよう子供ショー」でやっていたレッドマンは買えたが、ゴッドマンが売切だったのが残念だ。
ディーラーの方が、「ゴッドマンは次回もまた出品します」と言ってくれたが、
私自身が次回来られない事情がある。残念だ。

他にも、既存の部品を改造してガレキ化したアトランジャーや、ディーラーのオリジナルメカなどがあり、
思い切って現金を引き出して持参したのは正解だった。本当は、あと5万円あれば100点満点だったのに。
トランスフォーマーの航空機可変ガレキ2種と、購入した GunSaver の別バージョンは見送らざるを得なかった。
それでも、メロス2種が購入できただけでも上出来だ。5時半起きで2時間半行列に並んだだけの価値はあった。

2016.12.09

平祐奈ちゃん GRAFFITI

2017年に一気にスターダムに駆け上がる前に、平祐奈ちゃんのビジュアルを振り返っておこう。
基本情報: 平 祐奈(たいら ゆうな) / 1998年11月12日生まれ / さそり座天蝎宮 / 血液O型 / 兵庫県出身
同学年組: 広瀬すず1998年6月19日生、渡邉理佐1998年7月27日生、齋藤飛鳥1998年8月10日生、
参考資料: 長濱ねる1998年9月4日生、今泉佑唯1998年9月30日生、橋本環奈1999年2月3日生
参考資料: (1学年先輩組には、守屋茜1997年11月12日生、星野みなみ1998年2月3日生 などがいる)
1998年は私が欧州から帰国した年で、書籍『スーパーロボット大鑑』を通じてバルキリーⅡに出会った年でもある。

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この3年間、私の心が、広瀬すずちゃんと乃木坂&欅坂の46坂道姉妹にフラフラと寄り道していた間に、
“おはガール” 平祐奈ちゃんは、天真爛漫のローティーン・アイドルから “綺麗なお姉さん” に変貌を遂げていた。
『和ごころ』というフォトブックを出版するだけあって、華やかな柄に負けない、艶やかな美しさを携えている。
上の写真で皆さんが気になっている立派な眉毛は、お母さんとの約束で20歳までは剃らないとのこと。

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同年代で一気にブレイクした女優は、何といっても広瀬すずちゃんだ。勢いは祐奈ちゃんより頭一個抜きんでている。
その理由は、新人らしからぬ演技力もさることながら、ミドルティーンらしさを体現したルックスにある。
デビュー当時の広末涼子や宮沢りえの衝撃力に近い。本人の個性がその年代の魅力に見事に合致した結果だ。
そう考えると、今の “シンデレラ” すずちゃんの魔法は、午前零時、年齢だと20代前半で解けてしまう可能性がある。
少女の魅力と、女性の魅力は違う。すずちゃんがどんな大人の女優に成長するかは、楽しみでもあり課題でもある。

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一方、我らが平祐奈ちゃん。世間の認知度では、すずちゃんから大きく後れを取っているが、その理由は少し複雑だ。
登場した年齢の幼さと、年齢を超越した端正な顔立ち、美しいルックスと真逆の天真爛漫そのものの性格が同居し、
見る者は祐奈ちゃんを一体どういう存在と認識したらいいのか混乱し、既存の単一イメージではとらえきれないのだ。
我々の日常生活ではまず出会わない、「6人兄弟の末っ子」という生い立ちが影響しているのかもしれない。

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広瀬すずちゃんと前後し、アイドル・タレントの逸材としてSNSから人気に火が付いた人物に、橋本環奈ちゃんがいる。
かつて薬師丸ひろ子や長澤まさみ(TV)が主演した『セーラー服と機関銃』で、2016年に映画初主演も果たした。
しかし、彼女のシンデレラ・タイムにも期限がある。成長に伴い、“カワイイ” スケール感の魔法は効かなくなるからだ。
人気・知名度とも先を越されたが、逸材ぶりは平祐奈ちゃんの方が上回っている。そこに気付くから “通” なんだけどね。

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平祐奈ちゃんは、おはガールや「Rの法則」などタレントの印象が強いが、デビューは小6、2011年の映画『奇跡』だ。
奇遇にも監督は、2015年の『海街diary』で広瀬すずちゃんを初めて主演(の1人)に大抜擢した、是枝裕和監督だ。
この『奇跡』には、クラスメート役で橋本環奈ちゃんも出演している。是枝監督の起こした本当の奇跡なのかもしれない。

おはスタには2012年4月から14年3月までの2年間出演し、3人ユニット「おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ!」を結成して、
『もっとぎゅっとハート』から『夢ふうせん』まで、5枚のシングル曲と、1枚のベストアルバム『心友』をリリースしている。
CDデビューが2012年2月の 乃木坂46とは12年デビューの同期アイドルグループ だ。これも奇遇ではないか。

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ちなみに、おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ! のリリースした楽曲CDは、ジャケットの左上から右へ順に、
『もっと ぎゅっと ハート』(2012年8月7日)、『こいしょ!!!』(2012年11月20日)、
『こあくまるんです/サヨナラのかわりに2013』(2013年2月19日)、『夏サンキュ!!!』(2013年7月9日)、
『夢ふうせん』(2013年11月5日)、ベストアルバム『心友』(2014年2月4日) の全6種である。
子供向け番組のおはスタ・アイドルであることから、同年代の小中学生をターゲットにした戦略なのがわかる。

ちなみに、おはガールはジュニアアイドルの登竜門的存在で、OGには 酒井彩名、安藤希、平井理央、末永遥、
ベッキー、蒼井優、あびる優、近野成美、前田希美、松岡茉優 など、名だたるタレントや女優が存在している。
そんな中、おはガールちゅ!ちゅ!ちゅ! は、133回と過去最高のイベント回数を記録したグループだった。

おはガール時代の平祐奈ちゃんが紹介されたTV番組の動画 (ジュニアアイドル節全開)

ファーストDVD発売時のインタヴュー映像

2017年春に公開予定の映画『サクラダリセット 前編/後編』へのオフィシャルコメント

平祐奈ちゃんと VF-2SS バルキリーⅡ

突拍子もない発言に聞こえるだろうが、私にとって 平祐奈ちゃんはバルキリーⅡ非常似通った存在 だ。
たぶん、両者を観た時、私自身の脳が受ける刺激と発生する反応が、共に似通っているということだろう。

最初の共通点は、外観の美しさ
平祐奈ちゃんの顔立ちは、典型的な「美人」顔のバランスで構成されている。
バルキリーⅡは、当ウェブサイトで解き明かしているように、無駄のない最小限の描線だけでデザインされ、
そのライン取りが絶妙で、バランスの良い美しい形状を創り出している。

実は、「美人」とは幾何学的・物理的な構成のことで、顔立ちが 黄金律のバランス” であるかどうかが本質。
だから美人かどうかの判断基準は、文化圏の違いを無視するなら、基本的に個人差が介入しない性格のものである。

一方、「カワイイ」とは見る側の主観であり、生物として “敵意を抱かない・擁護したくなる” 感覚を抱くかどうかが本質。
相手と自分との関係性が判断基準だから、発言や性格も評価対象となり、同一対象でも評価者によって判断が異なる。
造形上の典型は「赤ちゃん顔」で、丸顔、広い額、大きい目、垂れ目尻、上がった口角などを主な構成要素とする。

「キレイ」とは外観から受ける印象であり、髪、素肌、目・鼻・口など、何かに “好印象” な感情を抱くかどうかが本質。
だから、顔立ちが美人でなくても、何か外観上に好意を抱かせる個性があれば、“キレイ” に成り得るのである。
世間一般では、この「美人=黄金バランス」と「キレイ=好印象な個性」の違いが、あまり正しくは認識されていない。

それが2つ目の共通点を生み出している。印象の弱さ だ。
本当の美人であるほど、誰もにインパクトを与えるような、強烈な個性は生み出しにくくなるのである。
つまり、祐奈ちゃんの個性は部位ではなく、「美人」故の全体バランスなため、傑出した視覚的印象に乏しいのだ。
分かりやすい例が、乃木坂46メンバー全員の顔を平均したようなもので、美人になる分、印象的な個性は弱まる。

それはバルキリーⅡも同じで、胸の派手なVライン以外は、形状がシンプルかつスマートすぎて、与える印象は弱い。
何事も、バランスが良すぎて完成度が高くなると、本質を認識するためのキーワードが見失われてしまうのだ。

それ故、3つ目の共通点、不遇な扱い につながっている。
平祐奈ちゃんに不遇という言葉は語弊があるが、魅力の高さと実績の割に、社会的認知度が低すぎる
例えば、2016年のCM出演本数は上戸彩や綾瀬はるかを上回る10社なのに、それほど話題にされていない。
本人の本質的な魅力より、表面的な話題が認知されやすく、最近は桜井日名子ちゃんに注目が集まっている。

バルキリーⅡも似た境遇にあり、ロボット・デザインの本質に目が向けられず、物語が “黒歴史” として扱われ、
しょうもないストーリーや、破綻したデザインのバルキリーで構成される別の『マクロス』シリーズがもてはやされている。

ただ、こういった状況は来年中に大きく改善されると期待している。
理由は、平祐奈ちゃん自身による、一般社会が認知せざるを得ないくらいの2017年映画界での大活躍と、
バルキリーⅡ25周年の2017年に、バンダイが最新技術を投入した可変バルキリーⅡの発売可能性があるからだ。
社会への露出が高まれば、本質的に良いモノは、それだけ多くの人々に認知され、支持は確実に広がっていく。

紅白歌合戦出場で乃木坂46と欅坂46は、確実にメジャー路線に乗っていったのだから、
次は、平祐奈ちゃんとバルキリーⅡのブレイクスルーを楽しみにしよう。

2016.12.06

「競演」という名の「侮辱」

日本の男尊女卑の悪弊か、無能な番組プロデューサーの時代錯誤な凌辱か。
若い女性なら、誰でも彼でもホステスだとでも思っているのだろうか。

『ミュージックフェア』で繰り広げられるアーティスト同士の「コラボレーション」なら許せる。
しかし、ここ数日、非常に不愉快で目に余る、ぞんざいな「バックダンサー」扱いの番組が続いた。
もう黙っていられない。堪忍袋の緒が切れた。

確かに、若くて人数の多い女性アイドルグループが、主役を取り巻いてダンスに加わると絵が華やかになる。
ただ、それが成り立つのは、ダンスする側にも芸術性とエンターテインメント性が備わっている場合に限られる。

良い一例は、2015年のNHK紅白歌合戦で、乃木坂46の主要メンバー6名と藤あや子とのコラボだ。
主役の魅力と踊り手の魅力が相乗効果を生み、質の高いステージ・パフォーマンスへと昇華していた。

さて、ここからが大問題の侮辱的なステージだ。

一つは、12月5日放送のTBS第49回日本有線大賞での「Perfect Human」。
贅沢にも48&46グループの主要メンバーを従えてのパフォーマンス。まあ、Radio Fishに罪はないだろう。
A級戦犯なのは、トップアイドル達を雑にバックダンサー扱いしている性根の腐り果てた番組演出サイドだ。
観ていていたたまれなかった。彼女らの一所懸命ぶりが痛々しかった。彼女らがあまりにも馬鹿にされていた。

ご覧になった方は感じたのではないだろうか。
アイドル・ヒエラルキーの頂点に君臨している彼女らは、プロとしてステージを盛り立てようと精一杯振舞っていた。
しかし、気付いてほしい。彼女らは一人一人が、何十万人ものファンから支持されている尊厳高き存在なのだ。
名も無きバックダンサーではない。個人の優しい心根に付け込んで、背後で支えているファンらをも侮辱した格好だ。

まだ、フォーメーション分けをしてフィッシュボーイとダンスコラボするなら救いようがあった。
まだ、オリラジと歌唱パート分けをして、パフォーマンスの相乗効果を狙うなら救いようがあった。
悲しいかな、そんなものは微塵も無い。ただ、バックで並んで似た振りを、しかもバラバラに踊るだけ。

Radio Fishにすれば、プロのダンサーであるフィッシュボーイにとって彼女らのダンスは足手まといでしかなく、
彼女らにすれば、楽曲衣装を着たまま、何故その世界観を崩すようなダンスをしなくてはならないのかということだ。
生駒ちゃんは藤森と仲がいいので乗ってはいたが、エースのななせまるやまゆゆに、あんなダンスをさせてはならない。

そこで、考えてみてほしい。男女を逆にすると、いったいどれだけ陳腐な状況なのか。
例えるなら、きゃりーぱみゅぱみゅとキッズダンサーの後ろで、Smapと嵐にダンスさせているようなものだ。
どう考えても、どの角度からどう見ても、完全に有り得ない状況だろう。誰一人として得をしない。ファンも観客もだ。

ポッと出のRadio Fishに対し、競演した全グループともキャリア、セールス、人気、実績共に上回っている
AKB48に続き、乃木坂46も『サヨナラの意味』で遂にミリオン歌手の仲間入りを果たした、正にトップアイドルだ。
「競演」とは名ばかりで、プロのアーティストとしての尊厳を踏みにじった「侮辱」としか思えない。

もう一つは、12月6日放送のNHK総決算うたコン忘年会での五木ひろしと欅坂46の競演(?)だ。
一部の欅坂46ファンには、こういった大御所しか出ないような歌番組に出演すること自体が嬉しいようだが、
それはそれ、トークや持ち歌パフォーマンスの話であって、意味の無いぞんざいな扱われ方が許されるものではない。

ここで問題なのは、欅坂46にほとんどパフォーマンスさせず、ただ後ろにはべらせているだけだったことだ。
五木ひろしにすれば、地味な絵柄が華やかになるメリット、新人の欅坂46にすれば、少しでも認知度を高めるメリット、
番組制作者にすれば、若者から年配まで幅広い年齢層にチャンネルを合わさせるメリットなどがあるのだろう。

そこで、考えてみてほしい。我々視聴者、特に欅坂46のファンにとっては、一体どんなメリットがあるというのだろうか。
確かに出演者が多い、若くて華やかな雰囲気がある、本格的なステージを創り上げる時間はない。それは分かる。
だが、演者の魅力を引き出せないような演出は行うべきではない。視聴者に対して失礼極まりない。

欅坂46は、デビュー8箇月とは言えプロである。ステージに立たせるのであれば、それなりの仕込みを行うべきだ。
人数が多いのだから、全員が即席の競演用ダンスを習得できなければ、選抜した数名に行わせてもよい。
少々厳しい要求にも、それが本業なら応えられるはずだ。そうすることで初めて演者の魅力が引き出される
その演者の魅力が、画面を通して我々視聴者に伝わってこそ、そのステージが鑑賞すべき価値を生み出す。

制作者都合の “やっつけ仕事” ほど、演者と視聴者をバカにしたものはない。
戦場であるステージで、エンターテインメントを実践できない、実践する気が無いのであれば、参戦させるべきではない。
欅坂46は何の訓練も受けず、何の武器も持たされず、いきなり戦闘の最前線に放り込まれたような状態だった。

こんな、「競演」という名の「侮辱」を受け続けていけば、魅力が消耗していくだけでなく、視聴者の心も離れてしまう
番組制作者の安易な企画や思慮の浅さが、やがて音楽番組自体をも弱体化させていくことになろう。
ブームの絶頂期に、レスラー達がファンを置き去りにしたまま、好き勝手に分裂・独立を繰り返し、
一気に弱体化した数十年前のプロレス業界とイメージが完全にダブってしまった。

少なくとも乃木坂46と欅坂46の運営スタッフは、彼女らのブランド力を守り育むマネジメントに徹してほしい。
某事務所のようにスキャンダルを押し隠す必要はないが、プロとして本業に関わる尊厳は死守すべきである。

本物のアイドル・オタクなら、「TVに出た」などと軽薄に喜んでいないで、彼女らの扱われ方にもっと敏感になり、
支えているファンの立場から、発すべき苦言はしっかりと声を大にして発信すべきなのではないか。

頼むぜ、オタク先輩たちよ。アッシは初心者な訳だから。
オタク文化の創造者として、頼もしい背中を見せてくれよ。

恐れるな、おののくな、吠えろ、声あげろ!!

2016.11.26

祝‼ 坂道姉妹の紅白出場決定

11月24日、私の誕生日を祝うように嬉しい発表がなされた。

2年連続、乃木坂46 NHK紅白歌合戦出場決定
初出場に際し、“連続出場してこそ本物” と語っていた彼女らの意気込みが見事に結実した。

それともう一つ、欅坂46初出場も決定した
3月にデビューして、その年の紅白出場は画期的だ。これも乃木坂お姉さんの実績あってのことだろう。


NHKの初出場記者発表にて(制服は『二人セゾン』)

「坂道」姉妹の同時出場は、紅白歌合戦の正当性と客観性を一気に高めることとなった。
もちろん、賄賂疑惑にまみれた日本レコード大賞に対して。

フェアリーズの最優秀新人賞受賞(2011年)は納得だが、西内まりや(2014年)辺りから、私も疑問を感じていた。
TV放送を観ながら、「事務所が強いから西内まりやが取るよ」と女房に語っていたら、本当にそうなった。
ちなみに、女優としての西内まりやと剛力彩芽は好きだが、歌手としての両名には一切魅力を感じない。

私が子供のころは、レコード大賞は売り上げや人気が反映され、紅白歌合戦は主催者の思惑偏重という感じだった。
だから、ピントのずれた紅白歌合戦は面白くなかった。しかし、少なくともここ数年でその立場が確実に逆転した。

賞を与えるという 「利権」 を握ったレコード大賞が、主催者側の思惑に偏重した構造であるのに対し、
価値を測る尺度が 「TV視聴率」 である紅白歌合戦には、時代の空気を読み取ることが必然的に求められているのだ。
坂道姉妹の扱いに着目したことで、この事実が白日の下にさらされた。あとは “文春砲” の決定打に期待。

2016年の最優秀新人であるはずの欅坂46が、レコード大賞新人賞すら受賞しなかった音楽業界の理不尽さに対し、
ファンの想像を超えた早さで訪れた紅白歌合戦初出場に、「日本も捨てたものではない」という希望を抱くことができた。

また、どんぐりの背比べ状態になったAKBグループからは、紅白選抜としてシャッフルチームを出す発想は素晴らしい。
扱いに苦慮した紅白運営側と、数が多いだけの不人気メンバーに辟易とした視聴者にとって、WIN-WINの方策だ。
坂道姉妹揃っての出場は、このAKB失速のおかげとも言える。つまり、来年は坂道姉妹としての正念場となる。
乃木坂46は3期生、欅坂46は平仮名けやきの存在と活かし方が、さらなる躍進の鍵となるだろう。

もう一つ、誕生日の朗報。

12月25日クリスマスの夜の 『平祐奈ちゃん握手会』 のチケットが入手できた。(⇒11月の握手会
発売日の11月20日に東京不在で出遅れ、購入は無理かと諦めていたが、帰京後の24日に何とか滑り込めた。
ちなみに、18歳になって深夜撮影が可能となり、映画やドラマなどの出演作品が増え、超人気女優になってしまうと、
握手会のような地味なファンイベントは、もう行ってくれない可能性が高い。今回が最後のチャンスだと思っておこう。

平祐奈ちゃん握手会、格闘技イベントRIZIN(TV観戦)、坂道姉妹の紅白歌合戦と、有意義な年末を迎えられそうだ。

2016.11.20

本丸‼ バンダイ製バルキリーⅡ

今日は当サイトの主役である「VF-2SS バルキリーⅡ」の話題。

2016年、EVOLUTION-TOY(エボリューショントイ)から1/60のVF-2SSが3色発売されたが、
初の完成品フル変形モデルという意義を差し引けば、作品として極めて残念な出来だった。
造形上の不備は発売前の写真からも明らかで、詳細は昨年10月のブログで検証している。
そう言いながらも、私は3色全てのモデルを購入した。だって、バルキリーⅡマニアだから。

やはり、フル変形モデルの本丸は、バンダイの手になる 1/100 HI-METAL R シリーズだ。
バンダイの良心と技術力への期待が、バルキリーⅡマニアにとって唯一にして最後の希望だ。

Bandai_VF-2SS

昨年の「魂ネイション2015」では、ノーマルタイプとSAP装着型のバトロイド(試作品)が初公開された。
しかし、写真撮影禁止の参考出品だったため、モデルの詳細情報は一切謎のままだった。
まさかバルキリーⅡが展示されるとは思わなかったので、私自身の目で確かめる機会を逸した。

そして1年後、今秋の「魂ネイション2016」で、ノーマルタイプのバトロイドとファイター(試作品)が公開された。
今年は海外出張のため、再び私自身は参加できなかったが、バンダイのブログで作品の写真(上)が紹介されている。

展示状態を撮影した写真を見るだけでも、さすが本丸のバンダイ製作品だけあって、
エボルーショントイで私が指摘した数箇所の問題点も、全く意に介さない品質であると見て取れる。
かつて、プロポーション抜群の1/100可変ノーマルタイプ(差替え変形)を試作しただけのことはある。

試作品の写真が堂々とウェブで公開されたことや、現時点での造形の完成度などから判断し、
バルキリーⅡの生誕25周年である2017年には、商品化される可能性が非常に高い。
現在のHI-METAL Rのラインナップからしても、順当に行けば次はバルキリーⅡだろう。

つまり、志半ばでプロジェクトを投げ出した、四半世紀にわたるバンダイの「黒歴史」が幕を閉じる日も近い。

そう、マクロス史上における本当の「黒歴史」とは、『マクロスⅡ』の物語を言っているのではなく、
バルキリーⅡノーマルタイプの可変モデルを商品化しなかった、バンダイの歴史の暗部のことなのだ。

2016.07.29

『シン・ゴジラ』 最高 ‼

映画 『シン・ゴジラ』、初日に観た

結論は、「最高
ゴジラ第1作に次ぐ傑作に仕上がっている。

SF特撮映画として、『スター・ウォーズ フォースの覚醒』を完全に上回っていた。
もちろん、記憶に新しいハリウッド版『ゴジラ』とは比べ物にならない完成度の高さ。

ディズニーが姑息な “守り” に逃げた『フォースの覚醒』に対し、
『シン・ゴジラ』の勇気ある “挑戦” にまずは盛大な拍手を送りたい。

古くからの日本の特撮映画に思い入れの強い庵野秀明監督の作品とあって、
劇場には生粋のゴジラ・ファンがたくさん集まっていたようだ。
観客のほとんどがエンド・ロール最後まで席を立たず、最後に拍手が沸き起こった。

ハリウッド映画の必須フォーマットである、観客に媚びを売る余計な “家族愛” や、
ゴジラ映画を子供向け茶番におとしめた、悪しき “怪獣プロレス” を排除している。
私が常々望んでいる、マクロスから “三角関係” と “歌” を排除した処理に近い。

本作では、巨大生物の脅威に対する国家的な危機管理にだけ焦点を絞っている。
マクロスもそうあって欲しい。まずは、空陸の格闘戦を徹底的に追求するべきだ。

『シン・ゴジラ』は、私のようなゴジラ・ファンはもちろん、一般の映画ファンや、
夏休みのご家族連れの方々にも是非劇場でご覧になっていただきたい。

個人的にうれしかったのは、私が昔住んでいた北品川に上陸してくれたことだ。
当時、「北品川(八山橋)がゴジラ日本初上陸の地」というのが私の自慢だった。
居住していたマンションも画面に映し出されたように思えた。

さらに、現在の勤務地周辺の “有楽町~虎ノ門~霞ヶ関” もゴジラに破壊された。
ゴジラ・ファンの私としては、光栄の極みである。

一言、気になる点は、主役の役者に設定人物としての説得力がなかったこと。
配役というのは難しいものだけれど、そこだけに大きなリアリティの欠如があった。

いずれにしろ、皆さんご自身で映画 『シン・ゴジラ』の完成度を確認してみてほしい。

2016.01.05

プロレス vs 格闘技

数年ぶりに、年末夜のゴールデンタイムで、格闘技イベントが放映された。
番宣の深夜番組を数か月前から見ながら、楽しみにTV観戦に挑んだ。

私自身、35年くらい前からプロレスやキックのTV中継を楽しみに見てきた。
沢村忠の現役時代は見てないが、富山やベニー・ユキーデの試合は見た。
初代タイガーマスクの初登場からUWFでの活躍、シューティング創設なども見てきた。

実際の試合観戦では、猪木、馬場、ブッチャー、ブロディ、ハンセン、タイガーマスクら、
そしてオランダでは、クリス・ドールマンのリングス引退試合(vs前田)を観に行った。
性根の入った、武術,武道,格闘技,プロレス,バーリ・トゥードの大ファン(マニア)である。
当然、K-1は第1回からTV観戦している。もちろん、プライドも。

そしてついに、名試合連発の予感漂う一大格闘技イベント・ライジンが、
満を持して2015年の年末・大晦日に帰ってきた。

しかし、結果は『惨敗』。大いに期待を裏切られただけだった。

もちろん、一流選手たちばかりなのは知っているし、彼らの技術の高さも知っている。
しかし、これは年末のゴールデンタイムに放映するTV番組なのだ。甘い、甘すぎる。

クロンvsアーセン などは、本当に名勝負だし、一挙手一投足にハラハラしながら食い入るように見た。
しかし、年末のゴールデンタイムに見るような内容ではない試合がほとんどだった。

UFCやプライドなど、いわゆる何でもありのバーリ・トゥードは、予測しがたい攻防により、
どうしても怪我のリスクが高くなり、選手は正に命がけの一瞬で決まる一発勝負である。
しかし、だからこそ、ゴールデンタイムにTV放映できるような、「技vs技」の手に汗握にぎる応酬が無い。

今回のライジンの試合は、会場観戦や深夜番組、または有料配信コンテンツなどで見る分には、
格闘技のオリンピックと呼んでいいような夢の祭典だった。見る者を選択するから。
しかし、今回放映されたのは地上波のゴールデンタイムである。

話題先行の一攫千金のTV番組イベントとして、一発勝負に出たが故に、『惨敗』した。
何に対して『惨敗』したのか? 格闘技ファンなら分かるよね。

そう、新日本プロレス1月4日レッスル・キングダム!!

近年の新日本プロレスは素晴らしい。正に、「キング・オフ・スポーツ」だ。
選手に詳しくなくても、彼らが辿ってきた物語を詳しく知らなくても、
単発の試合を見ただけでも、そこには良い意味で期待を裏切られ続ける、
ドラマ以上の壮絶な「技vs技」の応酬が繰り広げられる。正に「ドラマチック・プロレス」だ!

地域で放送されるTV局の関係で、私が再び新日本プロレス中継を見始めたのは約2年前。
オカダカズチカが登場し、元所属選手の帰巣もあり、新日本の選手たちがオールスター戦のように充実してきた。

猪木とタイガーマスクの黄金時代が去り、各レスラーがファンを置き去りにして分裂騒動に躍起だった悪夢の時代を、
記憶の片隅から吹き飛ばしてしまうほど、この2年間は強烈で勢いがある。毎試合、感動を覚える。

かつてのゴールデンタイムTV放映の新日本プロレス・黄金時代に、
三沢・小橋・川田が揃い踏みの全日本プロレス・黄金時代を足しても、まだ余りあるくらいの充実ぶり。

そこで問いたい! 新日本プロレスの首脳陣に、そしてテレビ朝日の首脳陣に。
こんな素晴らしい「キング・オブ・TVスポーツ中継」を、何故ゴールデンタイムに行わないのだ!?

新日本プロレスが有料配信コンテンツを運営しているため、以前ほどTV放映が重要でないのは分かるが、
オカダIWGPチャンピオンが謳うように、新日本プロレスをさらに高いステージへと押し上げるには、
まず、日本国内でこの「キング・オブ・TVスポーツ中継」を、コールデンタイムで実現すべきではないか。

テレビ朝日は、右肩下がりのフジテレビが「夢よもう一度」式に一発逆転を狙った今回のライジンの、
血みどろ・グダグダ・ボロボロの「ドラマ不在の格闘技」の失敗を必然ととらえて、もっと自信を持つべきだ。
流行や時代の変遷に流されることなく、新日本プロレスを支援し続けたテレビ朝日は、もっと自信を持つべきだ。

カネと名誉に群がる、ドラマ不在のバーリトゥード(格闘技)中継は、地上波にもう必要ない。
様々な社会不安の時代だからこそ、「ドラマチック・プロレス」を地上波に復権させる時だ!!

私以上に現役の、新日本プロレスファン達にお願いしたい。

新日本プロレス中継を、全ての地上波のスポーツ中継の頂上にまで、是非とも押し上げていただきたい!!!

2015.12.19

スターウォーズ・フォースの覚醒

公開2日目の12月19日、朝昼晩と3回続けて『スターウォーズ・フォースの覚醒』を観た。
これから楽しむ方のために、ネタバレする記述は避けるが、どうしても言いたいことがある。

1日に3回続けて観るのは、第3作『ジェダイの帰還』(エピソード6)以来だ。
もちろん、第1作(エピソード4)から連続7作、全て封切時に劇場で鑑賞している。

前作(エピソード3)からでさえ、既に10年が経っており、ストーリー上で今回作の
直前の物語であるエピソード4(1983年公開)からは、何と32年が経過している。

さすがに、登場する役者の親子関係というのは年齢的に隠しがたい無理があり、
どうみても祖父母と孫の関係になっている。老け顔メイクはできても、若返りメイクは難しい。

ルーカスフィルムを買収したディズニーは、この一発目で失敗しないよう守りに入った感が強い。
3回観た1回目の鑑賞時から、ストーリー的にエピソード4のデジャブかと思った。

エピソード1がファンの期待を受けて大ヒットしたものの、ファンからの鑑賞後の意見は、
期待外れ的な辛辣なものが少なくなかった。結果として、エピソード2では動員数が減った。

公開前は熱烈なファンたちのおかげで盛り上がるが、本当のファンは作品に厳しい。
観客の期待が高ければ高いほど、作り手側はその期待を良い意味で裏切るのは大変だ。

ニュース報道などでは、「感動した」「期待以上だった」との声が多く聞かれたが、
その方たちはたぶん、リアルタイムで第1作から追いかけては来なかった人達だろう。

そうは言っても、さすがはスターウォーズ・シリーズで、連続3回観ても飽きない完成度だった。
しかし、根本的なストーリーに新奇性が全くなく、言い方を変えれば新しい挑戦を行っておらず、
画面構成もやたらと既存のファンへのゴマすりのような、オマージュ満載の内容だった。

たぶん、私らの様に長年のコアなスターウォーズ・ファンが求めていたものは、
思い出探しのようなチンケな構成ではなく、予想だにしない新しい展開だったはず。

スターウォーズが全9作の壮大なスペース・サーガであると聞いたのは中学生のころ。
「生きている間に全9作観れるかな」という、大きな不安と期待を抱いたのを今でも覚えている。

人生を通して追いかけて行こうと覚悟した経験のある、我々生粋のファンの思いとは裏腹に、
10年間のブランクと、ディズニーへの身売りが、作り手側の覚悟を軟弱にしてしまったのだろう。

スターウォーズ・サーガは壮大な物語であり、これから何世代にもわたって愛されていく映画である。
一作品の公開時における観客を強く意識し過ぎると、サーガ自体の普遍性を弱体化させてしまう。

そういう意味で本作エピソード7は、たぶん興業においては勝者となるだろうが、
全9作が出揃った時、サーガを構成する1/9の物語としては、最弱の敗者となることが想像できる。

オマージュ的構成を甘受するとしても、登場人物の内に秘めた熱情というモノが強く感じられなかった。
物語として、どの登場人物にも大して感情移入できなかったのは、そこに原因があるだろう。

ただ、3部作の1作目だから、次の展開如何では今回の内容が伏線となって、存在意義が高まるかも。
いずれにしろ、始まったばかりだ。

次回作では、「エピソード5・帝国の逆襲」のように、我々コアなファンの度肝を抜くような、
斬新で挑戦的な仕掛けを施してほしい。

フォースと共にあらんことを。

2015.01.03

ドラマに見る「人を動かす力」

2014年の秋冬は韓国ドラマを見るのに忙しい。秋クールの日本ドラマは超不作だった。
2015年は広瀬すずちゃん主演 『学校のカイダン』に期待。
日本ドラマをまた面白くして欲しい。

つばめのポーズ(撮影中の一コマ:春菜ツバメ)

その分、韓国ドラマが相変わらず面白い。最初にはまったのはハン・ヒョジュちゃんの『トンイ』。
初めての時代劇で、その前に見た3本は現代劇。以降、短い期間で結構な本数を見ている。
日本の大河ドラマ並みに放送回数が多いので、話の展開がストレートで分かりやすいからかも。

今のマイブームは『オーロラ姫』
韓国ドラマは、時代劇物に典型的だが、人を動かす力は「権力」(身分)と「暴力」がほとんど。
医療がテーマの『ホジュン』や『馬医』では、医師としての技量が大きな力だが、例外としよう。
現代劇でも志向が財閥目当て(玉の輿)なのは、根深い身分制度の名残なのだろう。

そんな中で、『オーロラ姫』の末っ子1人娘オ・ロラ
チョン・ソミンちゃん)は正論と機転が大きな武器。
大小さまざまな試練や問題が発生する中で、
芯の強さと優しさと、正論に基づく言動で切り抜けていく。

ロラがどういった対応をするか、毎シーンわくわくしながら見ている。
今までにない楽しみ方だ。

何はともあれ、広瀬すずちゃんの初主演番組には期待!!
このドラマでは、「言葉の力」で人を動かすらしい。これも楽しみ。

日テレも力を入れているようで、放送前々週の「踊るさんま御殿」や前週の「しゃべくりセブン」に
すずちゃんが出演している。番組紹介のミニ特番もあった。この勢いだと、武井咲ちゃんを上回るかも。

2014.10.19

新ガンダム と クロスアンジュ

さて、久々の富野ガンダム『Gのレコンギスタ』をご覧になっただろうか。
相変わらず複雑怪奇なストーリーに、持って回ったセリフ回し。

そして、必ずといっていいほど登場する王族・貴族階級。
『ターンAガンダム』の時から、彼の階級社会の設定には嫌悪感を禁じ得ない。
彼は身分階級に何かコンプレックスや憧れでもあるのだろうか。

しかし、人物画の設定と描写は秀逸。現行の他のアニメとは一味違う。
ただ、何となく時代的な古臭さを感じてしまう。アニメ進化の時間が止まったようだ。

まあ、それらは個性として受け入れられても、問題なのはガンダムのデザインであろう。
前宣伝が派手だった富野ターンAには、ガンダム・ブランドを大きく傷つけられたが、
今回もそれに負けないくらい“大期待はずれ”の醜いメカデザインになっている。

好き嫌いは個人の感性と受け取り方なので何とも言えないが、
長い歴史を持つガンダムシリーズのデザイン系列の中で、ダントツに“カッコ悪い”
!!

現在放映中の他のメカデザイン、例えばアルジェヴォルンマジェスティックプリンスのアッシュ
そしてクロスアンジュのパラメイルなどと比べて、ガンダムならではの魅力があるだろうか。
ガンダムファンはこの現実をどう受け止めればよいのだろうか。

私が当ウェブサイトの本編ページで、近年のバルキリーを「折り紙細工」と評したけれど、
それら以上にバルキリーの進化型と思えるメカデザインが、上述のパラメイルである。

下はパラメイル(モビルスーツみたいな呼称)の中で、主役が搭乗する「ヴィルキス」のデザイン。

ロボット形状と変形機構は、新奇性の上にカッコ良さが備わった次世代デザインといえる。
その挑戦心を称える一方で、「航空機⇔人型兵器」の可変メカとして、気になる部分が
3つある。

① 操縦士の安全を軽視したコクピット
物語上、操縦士は奴隷的な社会階級の者達になっているからかもしれないが、
空を飛ぶ航空機でありながら、コクピットはキャノピーで閉じられていないバイク型である。
アニメの演出上、バイク型というのが颯爽として新奇性があるけれど、実用性は極めて低い。

② 装甲形式による内部メカの露出
バルキリーⅡと比較すれば分かりやすいが、航空機形状と人型形状の両立を図るためか、
体表の一部が装甲形式になっており、部分的に内部メカが露出している。
デザイン構成上、賢い選択ではあるが、攻撃を受けた際の防御強度が気になってしまう。

③ 不完全な航空機としての形状
バルキリーとは違い、パラメイルは決して「飛行機」そのものに変形する訳ではない。
だから別に構わない訳だけれど、その縛りを緩くしてしまうとデザインの創意工夫が弱ってしまう。
ロボット時のガンダムSeedっぽい背中の羽根と、航空機とは呼びづらい飛行形態が中途半端。
もう一工夫して、この辺を何とかスパッと解決できなかったものかと残念だ。

アニメの物語はイマイチに感じるが、メカの登場する戦闘シーンはワクワクしながら見ることができる。
あとは、3D造形物の登場に期待だな。

2013.07.09

信じられない! 『語れ!マクロス』での理不尽な扱い

6月27日発行のムック本、『語れ!マクロス』をご覧になっただろうか。
表紙には「マクロス全シリーズ完全解析」とあり、【永久保存版】と謳っている。

アニメでも模型(フィギュア)でも、雑誌系のマクロス特集本は必ずと言っていいほど
バルキリーⅡには触れていない(さすがに、マクロスクロニクルは例外)。

私がウェブ本編で書いているように、本書も結局は「マクロス=河森正治」の図式に終始。
60ページからの「マクロス〔メカ〕完全図鑑」では、案の定、マクロスⅡのメカを一切排除している。

バルキリーⅡが登場するのは、112ページの音楽プロデューサーのページで、
彼が他のマクロス作品にもかかわっているため“仕方なく”、コメントの脇に小さい写真を1枚掲載。

本誌に紹介されているあらゆるバルキリーと比較しても、バルキリーⅡの完成度は高い。
河森正治氏本人や、執筆者の面々は、「藤田一己+大畑晃一」のバルキリーⅡがそんなに怖いのだろうか。

バルキリーⅡをはじめ、マクロスⅡに登場する秀逸なメカ群をそんなに毛嫌いするのなら、
少なくともバルキリーⅡの全権利(著作権や商標権など)を譲り受けたいものだ。

バルキリーⅡのオーナーは一体誰なのだろうか。
そして、オーナーとしての義務と責任を果たしているのだろうか。

2012.11.11

ウェブ開設から早や2年!!!

2010年10月2日に開設以来、早や2年以上が経過した。
おかげまで、ユーザー数5,000名、アクセス数8,000、
総閲覧ページ数30,000を超えた。

なかなかウェブ本編を更新するには至らないものの、
バルキリーⅡに関し、現在入手できる情報のほとんどを、
体系づけて掲載し続けてきた意義を実感。

超マイナーなロボットを扱った超マニアックなサイトとして、
殆どのアニメロボットファンからは見向きもされていないだろうけど、
未だにバルキリーⅡを超える魅力的なロボットは登場してないよね。
その事実が、当ウェブサイトの存在価値を証明してくれているかも。

バルキリーⅡを知らないロボットファンは可哀そうだと思う。
良い素材が無いと、「カッコいい」と感じるセンサーが磨かれないから。
もちろんカッコ良さとは個人の感性によって千差万別だろうけど。

カッコいいと言えば、ウルトラマンならやはり内山版アンドロメロスがダントツかな。
版権など大人の事情があるようだが、是非ともUltraActあたりで商品化願いたいもの。
ちなみに、鎧バージョンのソフビが近く再販になるようなので、お買い逃しなきよう。

2012.08.05

BANDAI フィギュアは何故カッコ悪いのか !?

皆さんはロボットファン? それともヒーローファン?

つまり、大好きな領域はガンダムやバルキリー系?
それとも、ウルトラマンや仮面ライダー、バットマンやスターウォーズ系?

(私の “本業” 趣味は『1/43精密モデルカー』なれど、
それが他の趣味より群を抜いて深く広く充実しているからで、
実は他にも、いろいろなジャンルが趣味範囲に入っている)

皆さんはお気づきだろうか?
ロボット系とヒーロー系、その3D造形において両者を隔てる分厚い壁!!

ロボット系3D模型ファンなら、漠然とでもお気づきだろう。
BANDAIをはじめとする殆どのメーカーのヒーローフィギュアが、
何故あんなにアンバランスで、カッコ悪いのかを!!

戦うヒーローを造形しながらも、原型師に武術や格闘技の心得が無いためだ。
つまり、骨格や筋肉など、“戦う人体”のことが全く分かってない

分かりやすい例だと、肩幅が広い、胸板が厚い、腹筋が締まっているなど、
戦闘に優れた体つきは、人体としても発達した姿であり、
それが人間の本能に根付いた美意識によって、「カッコ良い」と感じられる。

女性フィギュアだと、女性として発達した姿が当たり前に造形されており、
魅力的なキャラクターフィギュアのプロポーションにはこの事実が如実に表れている。

しかし、女性フィギュアの殆どは生身の人間であるため認知しやすいのだが、
戦うヒーローの体形は、表面的な色や造形、典型的な部位の筋肉などに意識がとられ、
筋肉以上に “力学的な観点から非常に重要な部分”が見落とされている。

武術や格闘技をやっている人なら当然知っている事実。
そして、ロボット系の3D造形物に親しみのある人なら、何となく感じているはず。

そう、
第一に 『膝下の長さ』 、つまり太もも部分より、膝から下が長いこと。
第二に 『前腕の長さ』 、膝下同様に、先端側の前腕が短くないこと。
第三に 『背筋の強さ』 、つまり背筋が柔らかく強じんであること。

素人はすぐに大胸筋と三角筋に力点を置くが、
それはボディービル系の訓練をした体であり、
武術・格闘技系の戦う体なら(太ももと腰もだが)背筋が重要である。

ただ、それ以上に重要なのが、膝下(前腕も)の長さ。

BANDAIのウルトラマンや仮面ライダー、戦隊ヒーロー物、
また、タカラトミーのミクロマンなどを見てほしい。
必ずと言っていいほど、膝下が短い。致命的である。
いくら他の造形や上半身を凝ってみたところで、
膝下が短いと戦闘者の体形とはならない。

膝下が長いプロポーションだなんて、ロボットでは当たり前でしょ。
マジンガーZの昔から、もともとそういうプロポーションで作画されてきたからだろう。

一方、ヒーローたちはスーツアクターという現実の姿がある。
彼らの体形を忠実に再現しても、それは典型的な日本人体型を再現しただけのことであり、
格闘に秀でた架空の戦闘者を造形するのであれば、その理想形を具現化しなければ。

膝下が短いと、真っ直ぐ立つだけでも重心位置は不利な状態となり、
必然的に、どんな戦闘ポーズを取らせても “絶対に” カッコ良くはならない。

フィギュアの原型師なら、もっと「人間」や「人体」に造詣が深くなくては、プロなんだから。
もっと本業に携わる者として、しっかりと責任感を持って臨んでほしいものだ。

2012.07.28

もしやあなたは戦闘機ファン?

スーパーカーの世界では、数か月で何かしらの新車が発表されるが、
さすがに戦闘機となると、新機種が実用化・実戦投入されるまでには、
数年の歳月がかかってしまう。

外車専門誌「Rosso」や「Genroq」だと、年に何回かは新型車が表紙を飾る。
一方、戦闘機の専門誌だと、基本的にはお馴染みの機種による内容のままで、
どういう「特集」を組むかが毎月号の前面にフィーチャーされる。

戦闘機ファンの方々は、どういう楽しみ方をされているのだろうか。
決して、“ニュース”(真新しい情報)目当てではなく、
毎号異なる内容の掘り下げ方を楽しむってことなのだろうか。

それを言ったら、鉄オタもそうだろうね。
滅多なことでは新型車はデビューしないだろうし。

ただ、戦闘機は当事者として“所有できない”特性は鉄オタと同じで、
航空ショーへ参加して実機を見たり撮影する(撮り鉄)楽しみも重要な位置を占めるのだろう。
さすがに、戦闘機で“乗り鉄”って訳にはいかないだろうから、その分範囲は狭まるね。

マクロスだと、自動車より戦闘機の方が守備範囲なので、
本サイトをご覧になっているあなたは、もしや戦闘機ファン?

どういう楽しみ方をされているのだろうか。
戦闘機ファンの醍醐味って?

2012.06.04

ガンダムとポケモン

皆さんは、最新アニメのガンダムシリーズをご覧になっているだろうか。

第一話から見ていたものの、ロボット画面ではかろうじて「ガンダム」っぽいのだが、
キャラクター画面に切り替わると、たちまち「ポケモン」が始まったのかと錯覚した次第。

三世代物語のすでに孫の時代になっているものの、人物にポケモンテイストは健在。
一体、誰に見てもらうつもりでキャラクター設定したのだろうか。
まるで、小学生向けに作ったみたい。

それでいいのかガンダムよ。

2012.06.03

光を当てたいロボットは他にもある!!!

年月が経っても頻繁にメディアに取り上げられるロボットと、
優れたデザインでありながら殆ど取り上げられないロボット、
その違いな何なのだろうか。

新作プラモになって繰返しメディアに登場したからといって、
それは実は情報発信者(メーカーの開発担当者等)の限定的知識や好みのせいでしかなく、
情報の受け手(雑誌の読者やモデルの購買者)側は、決して歓迎していないのかもよ。

それだけ、情報発信の風上に立つ者の責任は重大だってこと。
メーカーや編集者は、そういう自覚があるのかな?

私が気になっているロボットは、決してバルキリーⅡだけではない。
初代のダンガイオーやゼオライマーなどは、個性的且つバランスの取れた、
ロボットデザイン史に名を残して然るべきメカだと確信する。

幸い、リボルテックなどの可動トイとして近年リリースもされ、まずまずの扱い。

カトキハジメ氏のデザインでいくと、「S」や「V」のガンダムシリーズも良いけれど、
私は初代ヒュッケバインに大いなる存在価値を見出している。

何と言っても、ガンダム的フォルムでありながら、ガンダムとは一線を画す趣が魅力的。
ここ数年、ガンダムや敵役でそれっぽい趣のメカが登場してきてはいるが、
いずれも主役じゃないから、わざとカッコ悪くデザインされており、格が落ちてしまう。

ヒュッケバインは、バンプレスト等から1/144でそこそこ数と種類が出ているので、
メジャー路線に乗ることに成功した部類だな。まあ、ゲームの力なのだろうね。

今日の本題は、実は全く別のロボットのこと。
昔々、たぶん電撃ホビー誌がまだ無かった頃、ホビージャパン誌で2度ほど紹介された、はず。
記憶は定かでないが、コードギアスのナイトメアみたいに、又はドラグナーのリフターみたいに、
立ち姿のままで前方に飛行するタイプの翼を肩に背負ったロボット。

思い当たる方は居るだろうか。

ホビージャパンを切り抜きして、どこかのファイルには綴じてあるので、
根性を入れて探しにかかれば、確かな情報は出てくるのだが、当分探すのは厳しいな。

最近の色々なロボットデザインを見ていると、そのメカにも光を当てたいという衝動が湧きおこってきた。

私が好きなデザインなのだから、バルキリーⅡが好きで当サイトを訪れてくださる皆さんなら、
どちらかというと“好きなロボットの部類”に入るのではなかろうか。

いつか、当サイト内で紹介してみようっと。

2012.06.02

4カ月ぶりのブログです。

あっという間に、前回のブログから4カ月経ってしまいました。

今日、我らがバルキリーⅡファンサイトへアクセスしていただいたユーザー数が
ピッタシ「3,700名」になりました。 感謝!! 感謝!!

ちなみに、訪問数は「約6,200」、ページビュー数は「約23,000」です。 感謝!! 感謝!!

ただ、頻繁にアクセスしてくださるリピーターの方々がいらっしゃるものの、
私が内容を一向に追加更新していないのが、本当に申し訳ないです。

トピックスとしては、私自身保有していなかったコトブキヤ 1/72 レジンキットの
バルキリーⅡを数か月前に入手できたことが最新ニュースです。

これで、マクロスⅡの発売済みメカモデルは全て揃いました。

それはそうと、私が今結構はまっているのが、1/144戦闘機プラモです。
もとは、バルキリーファイターに関する関連知識を得るために買い始めましたが、
最近、このスケールで数多くの機種が再販され、ここぞとばかりに揃えています。

でも、何と言ってもロボットに変形する「バルキリー」に勝る戦闘機はありませんね。

数年前、バンダイは1/100で歴代バルキリーを全てモデル化すると息巻いていましたが、
結局いつの間にかシリーズ名が変更になり、新製品も発売されなくなってしまいました。

新シリーズを掲げても、最後までやり通さずに、直ぐに止めてしまうのはバンダイのお家芸ですね。
かなりシリーズが充実しているハイコンプロでさえ、肝心のストライクガンダムが製品化されていません。

ロボット魂でストライクダガーを出すのもいいですけど、きちっと欠番を埋めていきましょうよ。

それと、最近のロボット達を見るにつけ、やはりバルキリーⅡのシンプルさは秀逸だと再確認します。
こんなにカッコ良くて、機能性に優れたロボットは、この20年間本当に現れてきませんね。

バルキリーⅡも成人式なのに、バンダイは何も祝ってあげないのでしょうか。
困ったもんだ。一体、誰が親なんだろうか。

2011.04.03

災害とバルキリー

東日本大災害のTV報道を見ていて、架空の戦闘兵器バルキリーは、実は救助活動など平和利用の目的にも、非常に汎用性と機能性の高いメカだと痛感した。

SFアニメ扱いせず、科学技術の粋を集めて、バルキリーの実用開発に取り組むべきではないだろうか。

大自然の脅威に対し、人間の大きさや存在はちっぽけなものだ。人海戦術で救助隊を数多く投入しても、人目線では人目線からの作業しかできない。そもそも人間を超える大きな力を受けたから大参事に至った訳だから、救助するにも、人間を超えた大きな力を駆使しないと、対抗できる道理はない。

大きな自然災害が発生すると、道路や鉄道など現地へのアクセス路は崩壊する。そのような緊急時に被災地へ乗り込めるのは、戦車などキャタピラ付きの特殊車両に限られる。被災地が海岸沿いの場合、近くまで船で行けても、そこからは同じだ。どちらも、移動先は場所も状態も予測不可能な被災地なので、途中の状況や距離に関わらず、緊急で駆けつけられる能力が備わっていなければならない。

必然的に、最も有効な移動経路は「空」ということになる。では、航空機はどうか。残念ながら(ハリアー等を除けば)、飛行機には長大な滑走路が必要だし、ヘリコプターでも然るべき広さの平地がなければ、着陸は困難。もともと移動するために造られた航空機だから、移動前後の離発着には弱い。しかし、本番の救助作業は、まさに移動した後に行われる行為だ。だから、TVでよく見るヘリコプターの救出では、ごく少人数を吊り上げて、何度も往復輸送するしかないのである。

我らがバルキリーの機能はどうだろうか。まず、被災地までの移動はファイター(航空機)でひとっ飛び。水上で家屋の屋根に取り残された人がいたら、ガウォークでホバリングして接近、腕を出して掌に載せ、安全な場所まで移動できる。瓦礫の山があれば、バトロイドに変形して、まさに人間の大きさを超えた「巨人」となって、瓦礫を取り除いて被災者を救出することができる。

災害時の人命救助は、時間との戦いだと言われている。人間サイズの道具より、バトロイドが大型の道具を用いた方が、圧倒的に効率が良いはず。仮にバトロイドが人間の10倍大きいなら、10倍速く人命救助ができるかもしれない。救助探索用ロボットは、ほとんどが人間より小さい。仮に要救助者を発見しても、その後は今まで通りの人海戦術と大差ないだろう。実は、ロボット技術が開発目標とすべきは、汎用型巨人「バルキリー」なのではないだろうか。

モビルスーツでも大きな進歩だが、先述した通り、被災地までの移動が問題になる。あのデザインだから、現実的には到底空は飛べないはず。自分で移動できないロボットなんて、足手まといでしかない。やはり、空を飛ぶには航空機形状が最も合理的だろう。被災地に搬入する救助道具や補給用燃料、また救出した被災者の運搬などには、サンダーバード2号のような専用輸送機をバルキリー部隊に随行させておけばいい。

隣人との紛争を解決するには、外交や政治、社会学や心理学など、人文科学の様々な手法が存在している。そもそも、人間同士のいさかいは、家庭内の兄弟げんかのようなもの。それに対し、自然の脅威は家庭ごと物理的に壊滅させてしまう。その一方で、人間に多大な恵みをもたらしてくれるのも自然に他ならない。つまり、人間と自然が共生できるようにするための解決策、それが正に自然科学ではないだろうか。

膨大な予算を投入して、人間同士が殺し合う破壊兵器を開発するのではなく、人間が自然と共生できる手法の開発にこそ、人類の英知と科学技術を結集すべきではないだろうか。

2011.01.02

マクロスⅡ「主役」に関する考察

皆さん、新年明けましておめでとうございますm(__)m。
バルキリーⅡ生誕20周年まであと一年。今年は、今まで以上に盛り上げていきましょう。
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2011年元旦、当サイトをご覧の方から、めでたく初めてのオンライン・コメントを頂いた。嬉しい(祝! 祝! 祝!)。開設からの3ヶ月間、結構たくさんの方々がコンテンツを楽しんでくれているはずなのに、「お問い合わせ」からもブログのコメント欄からも、読者の皆さんから直接的なフィードバックは今まで無かった。

ウェブ本編記事だけだと、情報は伝わるかもしれないが、誰にどう伝わって、どのように受け取ってくれているか判断できない。私が使用しているcloud-lineで、フォーラムのような仕組みが作れるのだろうか。でも、だいぶ先の課題かな。
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さて、ここからが今日の本題。少しだけマクロスⅡの「主役」について考えてみた。

当ウェブサイトの立ち位置が「模型ファンの論理」なので、あまりアニメの物語には触れたくないのだが、マクロスⅡの事例は、メカデザインを扱う上での構造的な問題を提起しており、認識を深める上での格好の思考素材でもある。

アニメの物語上、マクロスⅡの主役(キャラクター)はTVレポーターの神埼ヒビキとなっている。この設定こそが、本作をロボットアニメから逸脱させた元凶だと考える。この設定が、アニメ・タイトルに記されている「マクロス艦」も、マクロス作品の代名詞である「バルキリー」も、物語の展開には全く関係の無い存在におとしめてしまったからである。

本作の“アニメ物語上のテーマ”を描くことが目的で企画したのなら、わざわざマクロスという“ロボットアニメの装置”を利用する必要はない。最初から、人気俳優や女優を起用した“実写のTVドラマや映画”として企画・制作すればいい。こんな舞台設定にしなくても、いくらでもテーマの表現方法はあるはずだ。

私が残念なのは、本作に関わった映像作家(制作者)達の姿勢に、「ロボットアニメを馬鹿にしているのか」という疑念を抱かざるを得ない点である。本作が制作された1990年前後、まだ今日のようには、TVアニメが世界に通用する「日本文化」としての市民権を獲得していなかった。当然、映像作品としては予算も技術も、社会的な格や認知度も、実写のTVドラマや映画の方が数段上だった(私見)。

そんな時代だったからこそ、当時企画に関わっていたアニメ作家達は、マクロスという“ロボットアニメ”そのものに正面から向き合おうとしたのではなく、日頃自分達がTVドラマや映画に対し抱えているコンプレックスを晴らすため、もっとお手軽・お気軽・手前味噌な“OVAアニメ”という映像媒体(メディア)を利用して、格上メディアでは実現できない自分達の“物語”を創作したかっただけではないのだろうか。

一体、誰のための作品だろう。ロボットアニメとしてのマクロスを見たいのは、ロボットアニメであることを期待している我々ファン(視聴者)である。制作側に立っている特権を濫用し、自分達が描きたいだけの物語(ストーリー)をロボットアニメに押し付けるのは、制作者の単なるエゴ・自己満足・現実逃避ではないのだろうか。

ロボットアニメなら、ロボットアニメとして一流を目指すべきだ。当然、メカデザインにおけるロボットの完成度が重要。さらに、ロボットを物語に登場させる必然的な時代・舞台設定、その社会におけるロボットの果たす役割、ロボットそのものの機能や性能、それを扱う人間との関係性、そこで表現する作品テーマの新奇性や普遍性など、ロボットを主軸として世界観が描かれ、視聴者である我々に何らかのメッセージや感動が伝わってくる作品であって欲しい。だから、“ロボット”アニメなのである。その場合、ロボットは物語の単なる大道具や小道具ではない

自分の世界(=本業)で一流になってこそ、他の世界(他分野=TVドラマや映画)にも影響力が広がっていくはず。自分の素性や足元を疎かにして、「隣の青い田んぼ」を欲しがり、いくら無い物ねだりしても、その作品や作家が三流やC級から抜け出せる訳がない。メカデザイナーにではなく、物語の作家側(監督も含むか?)に大きな問題があると見ている。

質を問わず、物語(ストーリー、プロット)を考えるだけなら、世界中誰でも簡単にできる。正解がないからだ。完成度や人気度を抜きにしたら、世界には数えきれないほどの物語が溢れており、それぞれが魅力的で、どれも間違いではないはず。

一方、「新しいバルキリー(メカ)を創造せよ」と言われて、一体どれだけの人間がそれを成し遂げることができるだろうか。バルキリーは架空のメカだが「兵器」である。ましてや三段変形する。当然、姿形も魅力的でなければならない。そういうメカ設定には、我々素人には想像もできないような高次元の創作技量が必要なはずだ。確かに、ストーリーは作品の骨格なので重要であることに違いはない。しかし、メカ設定はそれと同等以上に尊く高度な知的創作作業であると私はとらえている。

当ウェブサイトに掲載している「VF-2SS バルキリーⅡ」のメカ設定を見て欲しい。これを創るのが、どれほど難易度の高い作業か、どれほど高い感性と創造力を必要とするのか、この完成度から一目瞭然だ。だからこそ、もっと尊敬の念を抱き、作品中で大切に扱って欲しかった。物語作家は、メカ設定を馬鹿にしていると考えざるを得ないのが、マクロスⅡの実情である。

物語上、マクロスⅡの主役は神埼ヒビキ。それが本当なら、メカの主役は神埼の乗る二段変形SNNバルキリーのはずだ。でも、現実はそうではない。制作プロセス上、真っ先にバルキリーⅡ(藤田版)が主役としてフィーチャーされた。もともと、SNNが主役機だなんて、誰一人思ってはいなかっただろう。

それなら、メカの主役はバルキリーⅡなのか。決して、イカロスやメタルサイレーンではないし、SNNバルキリーであろうはずもない。だとしたら、本編中のあの扱いは何だ。制作者達は、なぜバルキリーⅡを、魅力ある登場人物(人間)のように描写しなかったのか。実写映画に例えるなら、高いギャラを払って超一流のハリウッドスターをわざわざ招聘し、どうでもいいチョイ役でわずか数カットだけ起用したようなものだ。これを、「失礼」 「無礼」 「非礼」と呼ばず、何と言う!?

もちろん、始めからロボットを小道具として有効活用すべく企画された作品もある。近年では、「コードギアス 反逆のルルーシュ」が記憶に新しい(個人的には大好きなアニメの一つ)。だからこれは、タイトルにもあるルルーシュ(人名)が主役であり、ナイトメアという魅力的なロボット兵器も登場するがロボットアニメではなく、全編を権謀術数が渦巻く人間ドラマになっている。とはいえ、ナイトメア達はマクロスⅡのバルキリーⅡ以上に物語中で大活躍し、各メカの個性も際立って描写されている。

一方、純粋にメカデザインで比較すると、当ウェブサイトで説明したようなバルキリーⅡの魅力に対し、残念ながらナイトメアは見劣りする。
第一に、胸から背中に伸びたコクピットの形状が昆虫の腹を思わせ、醜い上に兵器形状としてのスマートさを欠く。あれだけ後ろに出っ張っていたら、立った時にバランスが取れないはずだ。
第二に、兵器機能として両足の折りたたみ式車輪に新奇性と合理性は感じたが、美的にカッコ悪いの一言に尽きる。さらに、足や手は白兵戦において武器と同じ役割を担うので、ゴチャゴチャしたデザインでは、直ぐに破損する危険性が高い。
第三に、トリスタン(個人的には好き)という可変ナイトメアでは、フォートレスモードという航行形態に変形するが、その姿形が強引だ。バルキリーⅡファイターの、戦闘機として洗練された姿形とは雲泥の差がある。

だから私は、一機たりともナイトメアのフィギュアもプラモデルも所有していない。私は模型ファンだが、残念ながらナイトメアは収集対象たり得ていない。逆に、コードギアスは物語の完成度が高いから、アニメのDVDが欲しいくらいだ。

私が物語作品としての「アニメ」と、3D造形物としての「模型」を分けて考える理由を、少しでも理解して頂けたら嬉しい。

P.S.
当サイトの冒頭でも述べたとおり、私はアニメファンではないので、厳密なところのアニメ制作者側の事情は分かりかねる。従って、本ブログ内容に何らかの誤解や曲解があった場合は、何とぞ御容赦願いたい。

2010.11.14

いやあ、英語版ウィキペディアも同じだった(T_T)

昨日、全ページ完成ほやほやの英語版サイトを、英語版ウィキペディアの「外部リンク・その他」に記載したら、こりゃまた日本語版の時より迅速に、わずか1日も経たないうちに削除されてしまった。

日本語版の時と同様、凄く不愉快になった。権力や権限を振りかざし、一部の連中のご都合主義で物事が動いていくのは、まるで現代社会の縮図だ。理念や志、主張の内容というものが置き去りにされている。まあ、全然マクロス関係者でない奴が消したのかもしれないが、そんな奴が頻繁にサイトをチェックして、わざわざ手を入れて情報を変更するとも思えないから。

今になって気づいたが、「その他(オフィシャル以外)」に掲載されているリンクに、私が面白いと思っている、メカのファンサイトは同様に含まれていなかった。アニメ作品中心の、どうしようもないサイトばかりだ。まったく、「アニメオタク」達の牙城だな。

バルキリーIIは、私の中でメカデザインの最高傑作だが、他にも埋もれた素晴らしいメカデザインはある。もちろん、私の主観になってしまうが、もともと「アート」の評価とはそうしたものだろう。そういう優れたメカデザイン達(もちろんロボット中心)を集め、自分自身が何をどう評価しているのか、その辺を情報化するウェブサイトを立ち上げようかな。これって、結構面白いと思う。

2010.10.29

情報の本質を見極めた!!

私が絶賛しているバルキリーⅡは、私が創造したものでもないし、私に所有権や版権がある訳でもない。つまり、バルキリーⅡという「情報」は全てのファンに対して公平であり、それ自体に私のオリジナリティがある訳では全くない。

最も強力な情報は、その創造者自らが保有するオリジナルな情報であり、それ以降はどうしても二次的・三次的な派生情報となってしまう。だからと言って、それら情報に価値がない訳ではない。

例えば、映画評論家などは、派生情報を自らのオリジナル情報としている典型だ。映画制作者やアーティスト(画家等)はそもそも自身の創作物について雄弁には語らない。それに対し、映画評論家は様々な視点や観点から作品を判断し、自らの見解を「情報」化してファンに提供する。

私が、このウェブサイト内で扱う主役情報は、当然のことながらバルキリーⅡである。しかし、他のファンサイトのように、単に設定画稿やイラストを掲載するだけなら、そのウェブサイト上のオリジナル情報はかなり希薄ということになる。

そこで、私が打ち立てた自分だけの観点(情報としてのオリジナリティ)は、「模型ファンの論理」に立って、純粋に3D造形物を評価(観賞)する姿勢である。その辺が前面に現れるように、ここ一週間かけてちょっとした表現や構成の見直しを地道に行ってきた。

私自身がモデラー(製作本意の模型ファン)ではなく、コレクター(観賞本意の模型ファン)なので、ビジュアルは既存の情報をモザイク的に結合させるしかないのが、他のモデラー中心のファンサイトから見劣りしている部分である。その弱点を補うコンテンツが、ウェブ開設の趣旨であり全編を貫く「模型ファンの論理」に立った、私独自の論評(オリジナリティ)ということになる。

読んで下さっている方には、ぜひその辺をご理解いただき、そういう切り口を楽しんで欲しい。私のバルキリーⅡに対する論評の背景は、「私とバルキリーⅡの出会い」に詳しい。私自身、このウェブサイトの中で一番満足している内容かもしれない。

Who is 「私」? -自己紹介-

1965(昭和40)年生まれの射手座A型、ありふれた日本人ビジネスマン。シンプルなラインで洗練されたデザインなどをこよなく愛す。

ロボットでは Zガンダム / 大張版ドラグナー / ダンガイオー、そしてVF-2SS バルキリーⅡ。ヒーローでは バットマン(映画版1&3) / イナズマン / 破裏拳ポリマー / ダースベイダー。

工業製品では70年代に日本を席巻したスーパーカー。実は1/43精密モデルカーの自称「世界屈指のコレクター」。本サイトとは別に、モデルカーの愉しみ方を伝えるウェブサイト『モデルカー学』全7章を2017年2月6日に開講(日本語部分のみ)した。

新進女優では平祐奈さんと広瀬すずさん。グループ歌手では乃木坂46と欅坂46。基本はハコ推しだが強いて言えば、星野みなみ、堀未央奈、佐々木琴子、高山一実、岩本蓮加、菅井友香、長濱ねる、守屋茜、渡邉理佐などが推しメン。ひらがなけやきも意外と好きで、推しは齊藤京子、加藤史帆、渡邊美穂、小坂菜緒ら。二期生が加わってひらがやけやきは大化けする予感。

2017年6月25日から英国ロンドンに駐在(19年振り)し、2018年6月7日に日本に帰任。ロンドンでの欧州見聞録は『モデルカー学』のブログとFacebookに掲載中。

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