ブログ 〔 マニアック放言録 〕
2018.10.01
西野卒業シングル選抜メンバー
昨晩深夜(今朝)の乃木坂46冠番組『乃木坂工事中』にて、なーちゃん(西野七瀬)卒業シングルとなる22枚目選抜メンバーが発表された。当然の如くなーちゃんを頂きに据え、その両翼に乃木坂トップ3の残る2名・まいやん(白石麻衣)とあしゅ(齊藤飛鳥)を配す、鉄壁の布陣。
しかし、私にとって大問題なのは、21枚目からメンバーが2名入れ替えられたこと。皆さん、お分かりだろうか。
そう、7月2日のブログでお祝い報告したメンバー2名、つまり、鈴木絢音ちゃんと岩本蓮加ちゃんが外れ、佐藤楓(さとうかえで)ちゃんと伊藤理々杏(いとうりりあ)ちゃんが初選抜入り(共に列目)したということ。実力が拮抗しているメンバーには、順繰りに選抜経験をさせるという意図が読み取れる。
一方で、前回初選抜だった梅澤美波(うめざわみなみ)ちゃんは、2列目から前列に位置を上げている。それとは別に、相変わらずゆったん(斉藤優里)とまいちゅん(新内眞衣)の選抜維持が、私にはどうも理解できない。
それにしても、つくづく乃木坂46のメンバー層は厚いと実感させられる。なーちゃんが抜けた来年から、果たして誰が新たに頭角を現すのか、それが2019年の課題と楽しみだろう。来年は今年以上に、選抜常連メンバーが卒業していくかもしれないのだから。
2018.09.21
乃木坂 なーちゃん 卒業発表!
今朝のニュースで衝撃の報道が。
「乃木坂46 西野七瀬 卒業を発表」
生駒ちゃんが卒業し、乃木坂の顔であるまいやん(白石麻衣)やなーちゃん(西野七瀬)も20代半ばに差し掛かり、最近ファンの間に乃木坂お姉さんチーム(衛藤美彩や秋元真夏も含む)の卒業も間近かという空気が満ちていた。
まいやん先行卒業ではと考えられていたが、先に卒業を発表したのは何と、なーちゃん(ななせまる)こと西野七瀬だった。「まさかこんなに早くとは」とショックが隠せない。
正真正銘ツートップである白石・西野、同世代の美人メンバー衛藤・松村、次期エースの齊藤・生田と、乃木坂の選抜メンバーは圧倒的な層の厚さを誇る。そうは言っても、現在の乃木坂の顔(生駒ちゃんは創成期の顔)でもあるなーちゃんの卒業は、乃木坂46にとって一大事件である。
まいやんが乃木坂一の「美しい顔」なのに対し、なーちゃんは乃木坂一の「愛され顔」である。この二人の色が、現在の乃木坂46のグループ色を決定づけたと言っても過言ではない。
イタリアン・スーパーカーのツートップはフェラーリとランボルギーニである。その一方が無くなる状況があり得ないように、なーちゃんの卒業も“あり得ない”レベルの大事件なのである。
私自身は、3期生も含め乃木坂46メンバーの約9割が大好きなので、基本的には箱推しというスタンス。一方、魅力的で大人気の まいやん(白石麻衣)、なーちゃん(西野七瀬)、まっつん(松村紗友里)、生ちゃん(生田絵梨花)、あしゅ(齊藤飛鳥)らは、決して私の“タイプ”(生来の好み)には該当しない。不思議なものだ。だから彼女らの大ヒット写真集は一切保有していない。私が保有する乃木坂46個人写真集は、星野みなみ、高山一実、堀未央奈、衛藤美彩の4名分のみ。将来、佐々木琴子と岩本蓮加の写真集が発売されれば間違いなく買う。
星野みなみ
高山一実
堀未央奈
衛藤美彩
つまり私は、近年卒業した選抜常連メンバー、まいまい(深川麻衣)、ななみん(橋本奈々美)、生駒ちゃん(生駒里奈)、そして今後卒業するであろう、なーちゃん(西野七瀬)、まいやん(白石麻衣)、まなつ(秋元真夏)らの個人推しではないので、乃木坂46推しとしては大ダメージを受けているが、実は個人的ダメージはそれほどでもない。
ただ、あしゅ(齊藤飛鳥)や3期生を含む次世代メンバーがいくら育っているとはいえ、なーちゃんに比類する人気と実力を他のメンバーがすぐに獲得できるとは考えられない。乃木坂46というグループ自体の総合力が弱っていくのが心配だ。年内で活動休止ということだから、今年末の紅白歌合戦で西野七瀬の卒業曲を全国に披露して欲しいものだ。
2018.07.02
絢音と蓮加、祝!初選抜入り
昨晩深夜(今朝)の乃木坂46冠番組『乃木坂工事中』にて、21枚目シングルの選抜メンバーが発表された。
何と、鈴木絢音ちゃん(3列目:写真最上段)と岩本蓮加ちゃん(2列目)が初選抜入りを果たした。祝!祝!祝!
(2人については1月15日のブログで紹介済み)
絢音ちゃんはある意味、卒業した同郷秋田の生駒里奈を継ぐような意味合いもあるのだろう。生駒の卒業コンサートでも、同郷である後輩鈴木絢音へのエールを込めて、まゆゆ(元AKB48)とのユニット曲を絢音ちゃんと2人で歌った。
選抜人数は21人だが、生駒と伊藤(万理華)の選抜常連2名が卒業したこともあり、2期生から絢音ちゃんが初選抜、3期生からは我らが “れんたん” (岩本蓮加)と最近株価急上昇中の梅澤美波(うめざわみなみ:上の写真2列目中央)が初選抜を果たした。
あれっ、2人の欠けに対し3人が初選抜とはどういうことか。メンバーを見ると、前回初選抜の久保史緒里(くぼしおり:写真下)が抜け落ちていることに気付く。何故?
しーちゃん(久保史緒里)は46時間TVにて、尋常でない乃木坂オタクっぷりを発揮し、歌唱や演技の実力と相まって選抜常連化かと思われていた。私も、大いに好感を抱いて応援しているところだった。
その謎はすぐ解けた。何と残念なことに、体調不良を理由に21枚目シングルやコンサートの活動を自粛するとの発表(運営側からの公式発表と本人の言葉による発表)があったのだ。非常に残念だが、その後を受けて我らが “れんたん” (岩本蓮加)の初選抜入りがあったのかもしれないと思うと、気持ちは複雑だ。しーちゃんは次期乃木坂46を担うエース候補でもあるだけに、1日も早い完全復帰を祈るのみ。
21枚目シングルの選抜メンバーは、選抜の名に相応しい充実した内容になっている。しかし、私個人としては、3列目(写真最上段)左から2人目斉藤優里と右から2人目新内眞衣は、2期生の佐々木琴子と3期生の阪口珠美(さかぐちたまみ)又は伊藤理々杏(いとうりりあ)であって欲しかった。ゆったん(齋藤)とまいちゅん(新内)は地味に握手会人気を保っているものの、今回の選抜メンバーの中では乃木坂46らしい華に欠ける最後の2人だから(ファンの方、ごめんなさい)。
2018.04.03
衝撃‼ 星野みなみがロンドンに
乃木坂46のカワイイ担当、我らが 星野みなみ ちゃんが、20歳を記念した初写真集 『いたずら』 を、来る4月10日に全国発売する。
当初から撮影地はポルトガルと言われていたが、本人の希望から帰国のトランジットで急遽 ロンドン に立ち寄り、30分間だけロンドンの地を満喫し、追加撮影を行ったことが、日本時間の4月3日公式Twitter上にて公表された。
YouTubeに転載された動画を紹介
動画を見た瞬間ビックリ。私が出張時にいつも使うパディントン駅を出てすぐの十字路。確かに、トランジットでヒースロー空港からロンドン市街に向かうなら、ヒースロー・エクスプレスでまずパディントン駅に到着する。つまり、この動画はロンドン市街に降り立った際に速攻で撮影されたものらしい。だから初遭遇の「27番」ダブルデッカーに興奮している。
何が衝撃かって?(ブログタイトル参照)
① 待望の「星野みなみ」写真集に、私の居住地ロンドンで撮影されたカットが含まれている嬉しさ!
② 私の住居からから徒歩15分のパディントン駅で、第三種接近遭遇の機会を逸した悔しさ!
一体、嬉しいのか悔しいのか、その正反対の感情が錯綜して、何とも複雑な心境。いずれにしろ、私にとっては衝撃的なニュース。これまで私に縁のないポルトガルと違い、ロンドン(しかもパディントン駅界隈~オックスフォード・ストリート)は私の居住地区。まるで自宅を訪ねてきてくれたような親近感を覚えてしまう。もちろん、単なる錯覚だが‥。赴任前の東京都内在住の時も、こんなにニアミスすることはなかっただろう。
ちなみに写真集は通常版とセブンネット版で表紙が異なっている。ファンなら当然両バージョンを購入しよう。
2018.03.25
第3回乃木坂46時間TV 完走‼
日本時間の3月23日(金)19:00~25日(日)17:00の3日間にわたり、2年ぶり3回目(Vol.3)となるインターネット放送の『乃木坂46時間TV』が、46時間連続放送された。前回の4周年記念放送(その2回目:Vol.2)を40時間以上連続で視聴(2016年6月12日付けブログ参照)した私は、今回も頑張って生視聴する体制を整えていたが、居住するロンドンと日本との時差の関係で、かなり厳しく辛い展開となった。
金曜日はイギリスから終日国外出張していたため、ロンドンの自宅に帰宅したのは夜10時ごろ。時差が8時間あるので、いきなり開始11時間分を見飛ばしたことになる。乃木坂ファンとしては思いがけなく大きな痛手。完全に深夜枠を行き抜けて土曜日朝の放送に突入していた。
また、46時間TVの攻略法で大切なのは、どの時間帯に仮眠を取るかなのだが、時差の関係で深夜のVTR(過去のコンサート等)放送時間帯が昼夜逆転してしまう。前回は観たことがなかった「16人のプリンシパル」映像だったが、今回はブルーレイを所有している「2nd & 3rd バースデーライブ」映像だったので、その時間帯に無理やり仮眠を組み入れた。何故なら、見逃せない番組がある当地深夜にしっかりと目を覚ませておく必要があったからだ。
今回注目した番組は、毎回のようにメンバーの個性と独創性が発揮される「乃木坂電視台」と、TV東京の冠番組『乃木坂工事中』で行った「ファンが選んだ乃木坂ベストソング」の延長戦で、21位から100位までの発表(2部構成)である。
いくちゃん(生田絵梨花)の乃木坂電視台は毎回圧巻の高品質・高完成度で、彼女が「乃木坂の至宝」「天才」「怪物」と呼ばれている理由が如実に表れている。ただし、上述の理由からライブ配信を見逃したので、即行てYouTube検索して視聴した。いくちゃんの乃木坂電視台は、是非1回目(フィンランド民謡)と2回目(Alice in Musicland)も観て頂きたい。冠番組では、沖縄民謡と三線にも取り組んでいる。
なお、前回の成功と現在の人気のためか、インターネット放送局6社が、グループ内6軍団の冠番組を各局毎に独占配信した。私は、メディアへの露出が少ない佐々木琴子を見たいがために、さゆりんご軍団担当のRakutenTVでずっと視聴した。いくら美人の琴子ちゃんでも、もっと強烈に存在感を高めなければ選抜入りは果たせない。これが乃木坂46というトップアイドルグループの現実である。
星野みなみ推しの私には、乃木坂電視台はもちろん乃木坂人狼第1回戦が収穫だった。人狼仲間のいくちゃんが早々に脱落する中、ルールがよく分からないながらも最後まで人狼役を頑張った。最終局面でかずみん(高山一実)に人狼だと指摘され、悔しさから思わず涙してしまう。彼女の頑張りを居合わせたメンバー全員ですかさずフォローする(褒めてあげる)所に、乃木坂46らしさが溢れていた。
また、今回初参加となった3期生に関しては、富士急ハイランドでのミニライブ(写真は推しメンれんたん:岩本蓮花)や乃木坂電視台などを通じ、『乃木坂工事中』だけではよく把握できていなかった、主要メンバー(大園、与田、山下等)以外の個性を認識することができた。久保史緒里、梅澤美波、坂口珠美、向井葉月、佐藤楓には感心した。特に久保に関しては、選抜入りした理由を垣間見た気がする。
本人達やスタッフ始め関係者一同はもちろんのこと、参戦する乃木オタにとっても、この46時間TVは、まるでル・マン24時間耐久レース(パリ・ダカール・ラリーとまではいかない)の如き一大イベントなのである。録画して後から見ればいいではないかと考える人達もいるだろう。しかし、乃木オタはそう考えない。完全でないにしろ「46時間生視聴する」意気込みとチャレンジこそが、乃木オタであることの自負であり、誇りであり、アイデンティティーであり、同じ時間を共有できている事への感謝と歓びなのである。もちろん、全ては観きれないので、あとからネットで見逃し視聴するけれども、それはそれ。
いずれにしろ、日本から遠く離れたロンドンの地で、乃木坂46メンバーと共に46時間TVを完走することができた。これで今年も、「乃木オタ(見習い)」の称号は手放さなくても済みそうだ。見習いを脱し一人前の乃木オタへと成長を遂げるには、コンサートと握手会への参加が必須である。私にとっては、F1モナコ・グランプリ観戦と同じくらい高いハードルだ。
2018.02.06
星野みなみ 写真集発売決定!
遂に実現、我らが『星野みなみ』の写真集、発売決定!!!
乃木坂46結成時から随一のフォトジェニックなルックスと天下無敵の妹キャラ、本音の物言いと本番に強いスター気質を兼ね備えた、乃木坂写真集ブームの最後の “大物” こと『星野みなみ』が、20歳の誕生日を迎えた今日2月6日、ネット配信番組(Showroom)で自身の口から写真集の発売決定を告知した。
乃木坂写真集ブームにあやかり、まなったん(秋元真夏)や若様(若月佑美)、挙句の果ては誰が買うんだろうと思う まいちゅん(新内眞衣)の写真集まで発売される混沌とした様相に対し、ファンの間では超本命の みなみちゃん(星野みなみ)の写真集待望論が根強くあった。
年末年始頃の人気の歌番組(ミュージックステーション)に何故か みなみちゃんの姿が無かったことから、ファンの間では「写真集撮影のために海外渡航中」と理解され、近々写真集が発売されるであろうことは既成事実化していた。そのため、20歳の誕生日を記念して、ファンに向け “サプライズ”(本人曰く)発表したものの、我々(今日はファン代表という体で)からすれば「やっとか‥」って感じで、何一つ驚きは無かった。本日からAmazonと7netでは注文できると本人が言っていたので、速攻で両方に注文した。7netは独自の表紙版が発売されるからだ。Amazonが通常版だけかどうかは不明。
ちなみに、去年のクリスマスにMTV Unpluggedでダンス無しオタ芸無しのソロライブ(生放送)を成功させた いくちゃん(生田絵梨花)と、先日卒業を発表した生駒ちゃん(生駒里奈)と、我らが みなみちゃん(アニメ『タッチ』好きの両親が命名した本名)の3人が、乃木坂46デビュー曲でセンターを務めたトリオ “生生星”(いくいほし)は今でも人気が高く、近年の白石・西野ラインとはまた別の “乃木坂らしさ” でもあった。写真集でそのトリを飾るのが、みなみちゃんという訳だ。撮影場所はやはり海外、ポルトガルとのこと。
2018.01.30
乃木坂 生駒ちゃん卒業発表
来るべくして来た、この時が。
オタッキー振りは相変わらず絶好調の乃木坂46初代(計6作)センターの生駒(里奈)ちゃんが、ファンの予想通り遂に卒業を発表した。来るべくして来た、想定されていた事柄が現実になったという感じ。ななみんの時ほど唐突感は無く、冷静に受け止めている。
当時、女性アイドルグループの主役の座をモーニング娘。から奪い取り、最盛期に向かって突き進んでいたAKB48に対し、「公式ライバル」としての宿命を負わされ、38,934名から選ばれた逸材ぞろいでありながら舞台「16名のプリンシパル」で過酷な競争社会の現実と戦わされ、様々な苦難を克服しながら地道にファンを獲得し、東京ドーム公演や紅白歌合戦3年連続出場、日本レコード大賞受賞にまで成長した乃木坂46。
かつてのライバルAKB48から、“国民的アイドルグループ”の称号を奪取するまで、そして現在の栄光を勝ち取るまで、宿命ゆえの初期の逆風を真正面から受け続けたメンバーが、生駒ちゃんだった。楽曲ではセンターなのに、順位を会場の観客が決める「16人のプリンシパル」では、生ちゃん(生田絵梨花)やかずみん(高山一実)に人気を取られ、センターに立てず悩み苦しんだ。第6作目で2代目センターにまいやん(白石麻衣)が選ばれた時、これまでの重圧と緊張から解放され、選抜発表の場で卒倒した。冠番組以外(外番組)で、一足早く活躍を始めたのも生駒ちゃんだった。乃木坂46の黎明期に彼女が果たした功績は大きい。これは、誰も否定できないはずだ。
ただ、選抜で3列目が指定席となった最近は、彼女の乃木オタからの評判は少々芳しくない。現在の女性グループアイドルのビジネスモデルが、握手会に紐づけしたCD販売になっている限り、彼女らの闘う主戦場は、むしろTV等の外番組ではなく、この握手会なのだ。握手会での人気(握手会チケットの売上)が選抜入りの大きな選考基準だし、自分を“推し”てくれるオタのハートをガッチリ鷲掴みにすることが、女性アイドル(アーティストではない)のメインビジネスだからだ。そういうオタたちが、コンサートにも足を運ぶし、グッズを山のように買って、会場で一体となってコンサートを創り上げる。女性アイドルグループのコンサートは、会場のオタ達が居てこそ成立するのである。
なのに、生駒ちゃんは握手会人気が下がってきただけでなく、本人も握手会が嫌になったのか、頻繁にドタキャン欠席をするようになったらしい。本業を疎かにして、外番組等でいい顔をしていても、彼女を支えているのは握手会に足を運ぶオタたちなのだ。彼らから見限られたら、TVだけを通じて観ている私のような無責任な非オタ(オタレベルに到達していない自称ファン)が何を言っても、アイドル稼業は幕引きとなる。
本人がインタヴューで語っているように、22歳の卒業(芸能界引退ではない)を機に社会人としての一般教養をしっかり身に着けるのは、生駒ちゃんのこれからの長い人生において非常に良い、意義のあることだ。もう、乃木坂46での役目は十二分に果たした。期待以上の成果は十二分に上げられた。後顧の憂いなく、自分の人生を再設計して欲しい。
本当にお疲れさまでした。
2018.01.15
乃木坂急上昇‼ 鈴木絢音
久々に新しい発見‼
乃木坂46の三期生は、『逃げ水』でダブルセンターに抜擢され、写真集発売と連続ドラマ初出演を立て続けに果たした “よだちゃん” こと与田祐希と、もう一人のダブルセンターである大園桃子に注目が集まりがちだが、私は初の自己紹介時から “れんたん” こと岩本蓮加(写真右:芸能界キャリアは実は長い)を推している。
彼女(れんたん)は現・乃木坂46で最年少の中学生(ローティーン)であり、各メディアへの露出度はどうしても少なく(紅白歌合戦ではオープニング時だけに出場)、三期生として活躍する主軸は高校生(ハイティーン=アイドルの旬年齢)以上のメンバーとなってしまい、先述2名などが世間への認知度は先行して高くなる。
何を言いたいかというと、乃木坂46は期生の如何に関わらず、魅力的なメンバーの宝庫であり、現・看板メンバーの背後でエース候補が何層にも重なって待機しているということ。これが乃木坂46の魅力の一つでもある。次世代エース “あしゅ” こと齋藤飛鳥も加入時は最年少(中学生)であり、しばらくはアンダーメンバーだった。
層の厚さは二期生でも同じ。私は二期生では堀未央奈(既に選抜の常連、センター経験者)と佐々木琴子(アンダー常連で選抜経験無し:乃木坂屈指の美人)を推しているのだが、彼女らにも引けを取らない逸材に気付いた。今までは私にとってアンチ(好きでない又は興味が無い)側のメンバーだったのだが、久々に見たら魅力が格段に倍増しており驚いた。将来のエース候補と言っても過言ではない。大化けする予感。私は決して「乃木オタ」と自称できるレベルではない(オタの熱量と実績には至っていない)ので、ここ最近のウォッチを怠っていたようだ。お恥ずかしい。
注目する二期生の逸材は、鈴木絢音(あやね)‼
(写真上は年末の自身のブログから)
これまでもTV番組内で、不思議ちゃんのツートップとしてよく琴子とセット(写真右は琴子と絢音=あーちゃん)で扱われることが多かった(二人で琴音と呼ばれることも)。琴子推しの私としては微妙なのだが、あーちゃんの方が一歩抜きんでてしまった感がある。私がそう認識した理由は主に二つ。
① 18歳になり美しくなった(痩せた? ロングにして髪型を変え印象が変わった?)。
② 趣味(飛行機オタ、ガンプラ製作)の仕事が増えて自己表現が上手になった。
目鼻立ちは元から秋田美人だったが、人見知りが激しく口数は少なく、暗い変わり者という印象しかなかったのに、相手にしっかりと視線を合わせ、必要なことは的確に表現・伝達できるようになっていた。自分の得意分野で自己表現する機会が増えたことが自信につながったのではないだろうか。また彼女は読書家で、文才にも恵まれているようだ。あしゅ、みなみ、かずみん(連載を持っている)と、意外と乃木坂メンバーには読書家が居るのだが、元が美人で才女のあーちゃんが柔らかい笑顔を駆使でき始めると、一気にエース級のメンバーへと急成長するかもしれない(写真右は「タモリ倶楽部」飛行機の回に出演時)。
ちなみに、昨年末の有線大賞・レコード大賞・紅白歌合戦における「インフルエンサー」のパフォーマンス(写真であーちゃんはななせまるの直ぐ上)には、オリジナルの選抜メンバーではなかったが参加していた(欠けたメンバーの代替だと考えられる)。こういった経験の積み重ねが、本人の自信にも社会(とりあえずオタ以外のファン)への認知度にも良い影響を与えていけばいいなと思っている。
このように、メンバーの層の厚さが乃木坂46の底力と言っていいだろう。まいやん(白石麻衣)、ななせまる(西野七瀬)、いくちゃん(生田絵梨花)らのスターメンバー(彼女らは怪物)だけでなく、2~3列目の選抜メンバーやアンダーメンバーにも注目してあげて欲しい。次期スターとその原石がごろごろ転がっている。一足先に注目し、成長を見守っていくのもアイドルを愉しむ醍醐味の一つなのである。
2017.12.31
乃木坂46 祝‼ レコード大賞
12月30日、遂に我らが乃木坂ちゃんを世の中が大きく認める出来事が起きた。
第59回 輝く!日本レコード大賞、『大賞』受賞である。
昨年は優秀作品賞にノミネートすらされなかったその雪辱を、今年見事に晴らしたことになる。
上の写真は、受賞インタヴューの途中で時間に押され、MCが急遽はけ慌ててパフォーマンス陣形を取っているところ。その対応力にも、生演奏をバックにした圧巻のパフォーマンスにも、乃木坂46というグループの成長ぶりを垣間見た。彼女らは歌唱力自慢の “アーティスト”(リトグリ等)でも、ダンス自慢の “アスリート”(ハロプロやE-girls等)でもなく、口パクも厭わない音痴な “アイドル” だが、その美貌(ルックス)、人柄(キャラクター)、才能(バラエティー等)、人気(写真集や握手会等)、実力(売上やドーム公演等)から、正に “プロフェッショナル” なトップ・アイドル・グループなのだと再認識できた。
ななせまる(なあちゃん=西野七瀬)らが珍しく自画自賛するほどの渾身のパフォーマンス、迫力ある生演奏、個人画像を素敵に抜くカメラマンの凄腕(素晴らしかった)、抜かれた一瞬のチャンスに見事に応える最高の表情(上の写真)、それらが見事に融合し、『インフルエンサー』は2017年の音楽業界を、そして乃木坂46を代表する楽曲として、乃木オタ以外の広い一般層に認知されたわけだ。その意義は極めて大きい。
昨年まで、賄賂疑惑など色々と悪い噂の日本レコード大賞だが、我らが乃木坂ちゃんの社会的認知度が高まることに諸手を挙げて喜びたい。裏の大人の事情では無視しきれない大きな存在に、乃木坂ちゃんが成長したという証だろう。
かつて、まいやん(=白石麻衣)は「私たちには代表曲が無い」と謙遜していたが、ファン以外の社会一般層に向け、一つの代表曲が誕生したことになる。ただ、乃木オタの先輩方(私はまだ未オタのレベル)はコンサートチケットが益々入手困難になるのではと懸念しているらしい。チケット難民と言うそうだ。
私は、受賞が発表された瞬間のメンバー達の驚きの表情と感動の涙に、彼女らが乗り越えてきた苦難の歴史を思い起こし、やっと世間に認知されたという達成感に酔いしれた。
何より素晴らしかったのは、受賞歌唱が始まる前のインタヴュー。平時はポンコツと揶揄される桜井玲香だが、さすがキャプテン。彼女の挨拶に “乃木坂ちゃんのファンで良かった” と実感したファンは大勢いたのではないだろうか。
「本当にうれしくて、いま信じられないです。大賞をいただけたのは支えてくれたスタッフさんと、ここにいないメンバー全員、ファンの皆さん、乃木坂46に関わってくれているすべての皆さんのおかげだと思っています。」
あの緊張の場で、とっさにマイクを向けられて、“ここにいないメンバー全員” という言葉が普通に口を突いて出てくるところが、桜井がキャプテンを務める所以なのかもしれない。特に乃木オタ、いやファンにとっては大きな意義をもつ言葉だ。つまり、メンバー全員とは、この場に立てていない “現メンバー”(この楽曲の非選抜メンバーや三期生)はもちろん、この晴れ舞台に至る歴史を共に築いた “元メンバー” 達も含んでいるからだ。つい先日卒業した一期生のひめたん(中元日芽香)やまりっか(伊藤万理華)、それ以前に卒業したななみん(橋本奈々未)、まいまい(深川麻衣)、せいらりん(永島聖羅)らの推しファンは、玲香の言葉に「ありがとう」と叫んで涙したに違いない。
私もとっさに、「レコ大受賞はオレのおかげや」と女房に報告した。もちろん無視されたが。私のように、たったCD1枚(11枚目シングル「命は美しい」)、BD4本(バースデーライブ3本とPV集)、写真集5冊(全体版1と2、かずみん、みさ先輩、みおな)、関連・掲載雑誌多数(季刊乃木坂、乃木坂46物語等)を買ったのみで、コンサートにも握手会にも行ったことのない “未オタ”(オタに到達していない “隠れファン” レベル)でも、「乃木坂46に関わってくれているすべての皆さんのおかげ」と言われると、「やっぱ、乃木坂ちゃんやで」と喜んで玲香キャップの掌の上で転がされてしまう。
今回、私費でロンドンから帰国しておいて本当に良かった。帰国をアドバイスしてくれた女房に感謝。乃木坂ちゃんのレコ大受賞という歴史的瞬間にリアルタイムで立ち会えた(TVを通じてだが)ことは、今年11月のバンダイ「Hi-Metal R バルキリーⅡ」の発売と並んで、2017年の1位タイの2大ハッピーニュースとなった。2018年に向け、元気がもらえた。
楽曲は奇しくも『インフルエンサー』だったが、2017年レコード大賞の大賞受賞によって、乃木坂46というグループ自体が、日本の音楽業界、ひいては多くの音楽ファンに対し “インフルエンサー(影響者)” となったのではないだろうか。
最後に一言、プロデューサーの秋元康に声を大にして言いたい。
「乃木坂46を生み出してくれて、本当にありがとう。」
2016.12.06
「競演」という名の「侮辱」
日本の男尊女卑の悪弊か、無能な番組プロデューサーの時代錯誤な凌辱か。
若い女性なら、誰でも彼でもホステスだとでも思っているのだろうか。
『ミュージックフェア』で繰り広げられるアーティスト同士の「コラボレーション」なら許せる。
しかし、ここ数日、非常に不愉快で目に余る、ぞんざいな「バックダンサー」扱いの番組が続いた。
もう黙っていられない。堪忍袋の緒が切れた。
確かに、若くて人数の多い女性アイドルグループが、主役を取り巻いてダンスに加わると絵が華やかになる。
ただ、それが成り立つのは、ダンスする側にも芸術性とエンターテインメント性が備わっている場合に限られる。
良い一例は、2015年のNHK紅白歌合戦で、乃木坂46の主要メンバー6名と藤あや子とのコラボだ。
主役の魅力と踊り手の魅力が相乗効果を生み、質の高いステージ・パフォーマンスへと昇華していた。
さて、ここからが大問題の侮辱的なステージだ。
一つは、12月5日放送のTBS第49回日本有線大賞での「Perfect Human」。
贅沢にも48&46グループの主要メンバーを従えてのパフォーマンス。まあ、Radio Fishに罪はないだろう。
A級戦犯なのは、トップアイドル達を雑にバックダンサー扱いしている性根の腐り果てた番組演出サイドだ。
観ていていたたまれなかった。彼女らの一所懸命ぶりが痛々しかった。彼女らがあまりにも馬鹿にされていた。
ご覧になった方は感じたのではないだろうか。
アイドル・ヒエラルキーの頂点に君臨している彼女らは、プロとしてステージを盛り立てようと精一杯振舞っていた。
しかし、気付いてほしい。彼女らは一人一人が、何十万人ものファンから支持されている尊厳高き存在なのだ。
名も無きバックダンサーではない。個人の優しい心根に付け込んで、背後で支えているファンらをも侮辱した格好だ。
まだ、フォーメーション分けをしてフィッシュボーイとダンスコラボするなら救いようがあった。
まだ、オリラジと歌唱パート分けをして、パフォーマンスの相乗効果を狙うなら救いようがあった。
悲しいかな、そんなものは微塵も無い。ただ、バックで並んで似た振りを、しかもバラバラに踊るだけ。
Radio Fishにすれば、プロのダンサーであるフィッシュボーイにとって彼女らのダンスは足手まといでしかなく、
彼女らにすれば、楽曲衣装を着たまま、何故その世界観を崩すようなダンスをしなくてはならないのかということだ。
生駒ちゃんは藤森と仲がいいので乗ってはいたが、エースのななせまるやまゆゆに、あんなダンスをさせてはならない。
そこで、考えてみてほしい。男女を逆にすると、いったいどれだけ陳腐な状況なのか。
例えるなら、きゃりーぱみゅぱみゅとキッズダンサーの後ろで、Smapと嵐にダンスさせているようなものだ。
どう考えても、どの角度からどう見ても、完全に有り得ない状況だろう。誰一人として得をしない。ファンも観客もだ。
ポッと出のRadio Fishに対し、競演した全グループともキャリア、セールス、人気、実績共に上回っている。
AKB48に続き、乃木坂46も『サヨナラの意味』で遂にミリオン歌手の仲間入りを果たした、正にトップアイドルだ。
「競演」とは名ばかりで、プロのアーティストとしての尊厳を踏みにじった「侮辱」としか思えない。
もう一つは、12月6日放送のNHK総決算うたコン忘年会での五木ひろしと欅坂46の競演(?)だ。
一部の欅坂46ファンには、こういった大御所しか出ないような歌番組に出演すること自体が嬉しいようだが、
それはそれ、トークや持ち歌パフォーマンスの話であって、意味の無いぞんざいな扱われ方が許されるものではない。
ここで問題なのは、欅坂46にほとんどパフォーマンスさせず、ただ後ろにはべらせているだけだったことだ。
五木ひろしにすれば、地味な絵柄が華やかになるメリット、新人の欅坂46にすれば、少しでも認知度を高めるメリット、
番組制作者にすれば、若者から年配まで幅広い年齢層にチャンネルを合わさせるメリットなどがあるのだろう。
そこで、考えてみてほしい。我々視聴者、特に欅坂46のファンにとっては、一体どんなメリットがあるというのだろうか。
確かに出演者が多い、若くて華やかな雰囲気がある、本格的なステージを創り上げる時間はない。それは分かる。
だが、演者の魅力を引き出せないような演出は行うべきではない。視聴者に対して失礼極まりない。
欅坂46は、デビュー8箇月とは言えプロである。ステージに立たせるのであれば、それなりの仕込みを行うべきだ。
人数が多いのだから、全員が即席の競演用ダンスを習得できなければ、選抜した数名に行わせてもよい。
少々厳しい要求にも、それが本業なら応えられるはずだ。そうすることで初めて演者の魅力が引き出される。
その演者の魅力が、画面を通して我々視聴者に伝わってこそ、そのステージが鑑賞すべき価値を生み出す。
制作者都合の “やっつけ仕事” ほど、演者と視聴者をバカにしたものはない。
戦場であるステージで、エンターテインメントを実践できない、実践する気が無いのであれば、参戦させるべきではない。
欅坂46は何の訓練も受けず、何の武器も持たされず、いきなり戦闘の最前線に放り込まれたような状態だった。
こんな、「競演」という名の「侮辱」を受け続けていけば、魅力が消耗していくだけでなく、視聴者の心も離れてしまう。
番組制作者の安易な企画や思慮の浅さが、やがて音楽番組自体をも弱体化させていくことになろう。
ブームの絶頂期に、レスラー達がファンを置き去りにしたまま、好き勝手に分裂・独立を繰り返し、
一気に弱体化した数十年前のプロレス業界とイメージが完全にダブってしまった。
少なくとも乃木坂46と欅坂46の運営スタッフは、彼女らのブランド力を守り育むマネジメントに徹してほしい。
某事務所のようにスキャンダルを押し隠す必要はないが、プロとして本業に関わる尊厳は死守すべきである。
本物のアイドル・オタクなら、「TVに出た」などと軽薄に喜んでいないで、彼女らの扱われ方にもっと敏感になり、
支えているファンの立場から、発すべき苦言はしっかりと声を大にして発信すべきなのではないか。
頼むぜ、オタク先輩たちよ。アッシは初心者な訳だから。
オタク文化の創造者として、頼もしい背中を見せてくれよ。
恐れるな、おののくな、吠えろ、声あげろ!!
2016.11.27
平祐奈ちゃんの動画紹介
私が参加した平祐奈ちゃんの握手会当日の映像が、主催者・書泉グランデのYouTubeチャンネルで公開された。
彼女がこのように前髪を完全に下した姿は、写真でも動画でも、結構珍しい。堪能していただきたい。
※ 書泉チャンネルから動画が削除されリンクが切れた際は、静止画像に貼り換える予定
近年、名だたる企業のCMに出演しているので、名前を知らない人たちでも一度は目にしたことがあるだろう。
代表的なCMの画像を下記に紹介する(順不同)。
日本マクドナルド / McSWEETS
「三角チョコパイ黒白迷うじゃん」篇
SHARP / プラズマクラスター冷蔵庫「ホームフリージング」篇
LINE / LINEバイト
「キテルゾ!1000万会員」篇
ソフトバンク / ワイモバイル
「ネコのおまわりさん」編
JR / SKI SKI
「第一話 ライバル」編
コクーンシティ
「秋FES」編
ミサワホーム / 二世帯・三世帯住宅
「味噌汁の味」篇
ベネッセ / 進研ゼミ
「学びの革命」篇
大塚製薬 / カロリーメイト
「見せてやれ、底力。」篇
どのCMでも、一般的にまだ知名度が低い頃、「あのCM美少女は誰⁉」と話題になっていた。
残念ながら、TVなど大衆メディアへの露出が多くならなければ、一般の人々は認知することができないものだ。
最新の日本マクドナルド・三角チョコパイのCMでは、多くの人が
乃木坂46の生駒ちゃん(生駒里奈)と勘違いしてしまうらしい。
オタク気質の印象が強い生駒ちゃんだが、祐奈ちゃんに似てるということは、
物理的な目鼻立ちはやはり “美人系” なのだと、逆に私も再認識できた次第。
余談だが、最近は本人も「大人化計画」と言って、額を出す髪型に変え、
急に “綺麗なお姉さん” 化した(左写真)。結構いけてる。正しい方向性かも。
平祐奈ちゃんの書籍 『和ごころ』 の元になっている記事連載誌 『CM NOW』(隔月刊誌)も私の愛読書だが、
無名の若手女優やCMタレントについて知る格好の情報源なので、皆様にもお勧めする。
一般的な評価の影響を受けずに、自分自身で判断を下すには、少しでも早く情報を得るのが鍵だ。
ちなみに、私が初めて彼女の存在を知った頃はまだCMに出演しておらず、NHK「Rの法則」でだった。
13歳だったかな。当時一番若いメンバーだったと思う。そうでありながら、他の出演者よりダントツで輝いていた。
その後、TVドラマで見たのは、広瀬すずちゃんとクラスメートで共演した「幽かな彼女」が最初だった気がする。
平祐奈ちゃんの連載開始時の 『CM NOW』 誌については、2014年12月14日のブログで紹介している。
2016.11.26
祝‼ 坂道姉妹の紅白出場決定
11月24日、私の誕生日を祝うように嬉しい発表がなされた。
2年連続、乃木坂46 NHK紅白歌合戦出場決定‼ 祝‼ 祝‼ 祝‼
初出場に際し、“連続出場してこそ本物” と語っていた彼女らの意気込みが見事に結実した。
それともう一つ、欅坂46 の初出場も決定した‼ 驚‼ 驚‼
3月にデビューして、その年の紅白出場は画期的だ。これも乃木坂お姉さんの実績あってのことだろう。
NHKの初出場記者発表にて(制服は『二人セゾン』)
「坂道」姉妹の同時出場は、紅白歌合戦の正当性と客観性を一気に高めることとなった。
もちろん、賄賂疑惑にまみれた日本レコード大賞に対して。
フェアリーズの最優秀新人賞受賞(2011年)は納得だが、西内まりや(2014年)辺りから、私も疑問を感じていた。
TV放送を観ながら、「事務所が強いから西内まりやが取るよ」と女房に語っていたら、本当にそうなった。
ちなみに、女優としての西内まりやと剛力彩芽は好きだが、歌手としての両名には一切魅力を感じない。
私が子供のころは、レコード大賞は売り上げや人気が反映され、紅白歌合戦は主催者の思惑偏重という感じだった。
だから、ピントのずれた紅白歌合戦は面白くなかった。しかし、少なくともここ数年でその立場が確実に逆転した。
賞を与えるという 「利権」 を握ったレコード大賞が、主催者側の思惑に偏重した構造であるのに対し、
価値を測る尺度が 「TV視聴率」 である紅白歌合戦には、時代の空気を読み取ることが必然的に求められているのだ。
坂道姉妹の扱いに着目したことで、この事実が白日の下にさらされた。あとは “文春砲” の決定打に期待。
2016年の最優秀新人であるはずの欅坂46が、レコード大賞新人賞すら受賞しなかった音楽業界の理不尽さに対し、
ファンの想像を超えた早さで訪れた紅白歌合戦初出場に、「日本も捨てたものではない」という希望を抱くことができた。
また、どんぐりの背比べ状態になったAKBグループからは、紅白選抜としてシャッフルチームを出す発想は素晴らしい。
扱いに苦慮した紅白運営側と、数が多いだけの不人気メンバーに辟易とした視聴者にとって、WIN-WINの方策だ。
坂道姉妹揃っての出場は、このAKB失速のおかげとも言える。つまり、来年は坂道姉妹としての正念場となる。
乃木坂46は3期生、欅坂46は平仮名けやきの存在と活かし方が、さらなる躍進の鍵となるだろう。
もう一つ、誕生日の朗報。
12月25日クリスマスの夜の 『平祐奈ちゃん握手会』 のチケットが入手できた。(⇒11月の握手会)
発売日の11月20日に東京不在で出遅れ、購入は無理かと諦めていたが、帰京後の24日に何とか滑り込めた。
ちなみに、18歳になって深夜撮影が可能となり、映画やドラマなどの出演作品が増え、超人気女優になってしまうと、
握手会のような地味なファンイベントは、もう行ってくれない可能性が高い。今回が最後のチャンスだと思っておこう。
平祐奈ちゃん握手会、格闘技イベントRIZIN(TV観戦)、坂道姉妹の紅白歌合戦と、有意義な年末を迎えられそうだ。
2016.10.20
乃木坂46 「ななみんショック」
乃木坂46の16枚目シングルのセンターに橋本奈々未(ななみん)が決定した時、
三期生の加入もあるので、今後お姉さんメンバーの世代交代を見越して、
ななみんへの「功労賞センター」なのだろうと受け取っていた。
個人的には、次世代メンバーの育成のために、
あしゅ(齋藤飛鳥)の2作連続センターを予想していたから。
星野みなみとのダブルセンターも期待していた。
その後、19日深夜(20日早朝)のラジオ放送で、
ななみんから乃木坂卒業&芸能界引退の生報告が流された。
私自身は、20日のTVニュースでそのことを知った。
ショックだった。
まさかこの時が、こんなに早く来るなんて。
その時やっとわかった。だからななみんの初センターなのだと。
ラジオ放送で発表された新曲名は「サヨナラの意味」。
(PVからの一コマ)
6月のまいまい(深川麻衣)卒業に続いて、半年後の来年2月にはななみん卒業。
まいやん(白石麻衣)・まっちゅん(松村沙友里)と並ぶ「御三家」の一人。
乃木坂46初の、選抜フロント常連メンバーの卒業(&引退)となる。
松井玲奈、西野七瀬、高山一実、若月佑美、星野みなみ、佐々木琴子‥ という系統で
乃木坂46をメンバーを好きになった関係で、ななみんにはそれほど注目していなかった。
ところが、乃木坂きっての知性派で、その言動と感性には特異なものがあり、
ここ数箇月でボディブローのように、丁度ななみんの魅力が効いてきたところだった。
ああいう性格で、あんな感性の持ち主が、笑顔でダンスしているアンバランスさが新鮮で、
歌収録の画面で個人がワンショット抜かれる度、必ずななみんを探すようになっていた。
それにしても潔い。さすがななみんだ。抜群にカッコいい。最後までななみんだ。
乃木坂のツートップ・なーちゃん(西野七瀬)とまいやん(白石麻衣)を両脇で支える存在として、
無くてはならないメンバーだった。
来年の17枚目シングルには、3期生も加入してくると思われる。
御三家の一人ななみんが抜けた後の体制が一体どうなっていくのか。
私は不安以上に、大きく成長し続ける乃木坂46の明るい未来に期待してしまう。
ななみんも、自分だけの問題ではなく、グループとしての乃木坂46を、
後顧の憂いなく巣立つことができると判断したからこその、卒業だと思う。
一度もななみん推しではなかったが、彼女の英断と旅立ちを祝福したい。
2016.09.07
乃木坂46、遂に3期生決定 ‼
9月4日、その日がついにやってきた。
我らが愛しの乃木坂ちゃんに、12名の3期生が加入した。
46ではなく、総勢47名になったというのが少し笑える。
タイミングとしては、ひらがなけやきのメンバーとほぼ同じで、人数も11名でほぼ同じ。
しかし、応募総数は圧倒的に違う。乃木坂1期生が38,934名、2期生が16,302名、
そして今回の3期生は、欅坂46も乃木坂1期生も大きく上回る、48,986名とのことだ。
この、応募総数の多さ、つまりピラミッドの底辺の広さは、確実に頂の高さに関係してくるようだ。
同時期に結成したひらがなけやきとは、ちょっと格の違いを感じる。
3期生の方が、圧倒的に乃木坂(アイドル)っぽさが漂っている。
乃木坂全体の最年少12歳と、最高の長身者が居る。
欅坂46の土生名人と並ぶと、ペトロナス・ツイン・タワー状態だ。是非見てみたい。
注目の仮センターが、畠中清羅のおバカっぷりと印象が重なってしまうのだが、
まあ、欅坂46のベリカの例もあるので、せめて研究生の期間が終わるまで評価は待ってみよう。
いずれにしろ、乃木坂46が一気に若返る。若さだけでも、HKT48と十分張り合えるレベルになる。
そうなると、乃木坂お姉さまたちとの絡み方が微妙になりそうだ。アイドルは若ければいいってものでもないし。
欅坂46が21名、ひらがなけやきを加えて計32名。それだけでも大変なのに、乃木坂は47名になる。
AKBより人数が少ないことがコンセプトだったのに、たった1人かよ! と突っ込みたくなる状況だ。
現状でさえ、魅力的なメンバーが選抜からこぼれて、ファンも残念でならないのに、
この人数では、今までの方法だとメンバー本人も当然ファンも、たまったものではない。
宝塚の○○組、黄金期モーニング娘。の派生ユニット、AKBのチーム分けや訳の分からないユニットみたいに、
選抜とアンダーという乱暴な括りではない、何か新しい運営手法に移行するのは間違いない。
AKBグループがどうの、ハロプロがどうの、欅坂がどうのではなく、乃木坂46+1の中で、
何やら熾烈な戦いが繰り広げられそうだ。新旧メンバー共に、過酷な試練が待っていそうな予感。
何名か歯並びの悪いメンバーが気になる。せっかくだから正式デビュー前に、歯の矯正をした方がいいな。
乃木坂1期生ななみんは、八重歯を矯正した後の今の方が絶対良いもの。前歯となるとさらに重要。
欅坂46の原田葵も、若い今のうちに前歯を矯正しておいて欲しいな。
なお、公式ウェブサイトで発表された3期生メンバーの名前は下記の通り。
残念ながら、並びの意味は私には分からない。まだ、慌てて覚える必要はないよ。
期待するのはいいけど、甘やかしてはダメだ。
乃木坂46第3期生合格者プロフィール
- 中村麗乃(ナカムラレノ)/14歳/東京都
- 大園桃子(オオゾノモモコ)/16歳/鹿児島県
- 山下美月(ヤマシタミヅキ)/17歳/東京都
- 阪口珠美(サカグチタマミ)/14歳/東京都
- 吉田綾乃クリスティー(ヨシダアヤノクリスティー)/20歳/大分県
- 向井葉月(ムカイハヅキ)/17歳/東京都
- 岩本蓮加(イワモトレンカ)/12歳/東京都
- 与田祐希(ヨダユウキ)/16歳/福岡県
- 久保史緒里(クボシオリ)/15歳/宮城県
- 伊藤理々杏(イトウリリア)/13歳/沖縄県
- 梅澤美波(ウメザワミナミ)/17歳/神奈川県
- 佐藤楓(サトウカエデ)/18歳/愛知県
2016.08.26
乃木坂46の「生歌」と「かぶせ」
私が最初に違和感を覚えたのは1980年代後半、ボン・ジョヴィがスーパースターに駆け上った時期。
大学時代は洋楽一辺倒、特にハードロック系中心で、観る歌番組はベストヒットUSAが中心。
特にボン・ジョヴィが大好きで、「You Give Love A Bad Name」や「Livin' On A Prayer」は丸2年聴き続けた。
来日して、確か「ミュージック・ステーション」に出演した時だったか。
ジョンのふとした動きで、かぶせ(口パク)であることが判明した。
その時の映像は、今も鮮烈に記憶に残っている。
あれは、口パクであることが分かるように、意図的にそう動いたのかもしれない。
ジョンの瞳が、悪戯っ子のようにカメラを覗いていた。
あれから30年。
今改めて、口パク問題に直面している。
男女関係なく、一般にアイドルと分類される人気グループでは、新曲初披露やTV初登場などで、
俗に「かぶせ」と称される口パクが、事務所の戦略として当たり前のように行われているらしい。
そう言えば、黄金期のモーニング娘。でも、プッチモニの歌がどのパフォーマンスでも同じに聞こえていた。
さて、なぜ今なのか。何でこの問題に今改めて直面しているのか。
それは、欅坂46の東京国際フォーラムにおけるデビュー直前の初単独公演のパフォーマンスだった。
てち(平手友梨奈)のソロ曲「山手線」で、まるでコーラスかのように、てち本人の声が重なって聞こえてきた。
これが、「かぶせ」という手法だった。本当は、判らないようにもっと上手くやるらしい。
早速ネットで調べてみたら、事務所の戦略的思惑があっての常套手段とのこと。
理屈では分かった。仕方ないとも思う。
しかし、今やTVでは数少なくなった生歌披露の機会に、口パクというのは気持ちの上で納得できない。
楽しみにして観ているのに、口パクで聞こえてくる歌はCDのまんまというのは、悲しい限り。
そこから私の、乃木坂46のパフォーマンスで、「下手歌探し」や「外れ音程探し」が始まった。
つまり、下手なら「生歌」、「ライブ歌唱」だということだ。
愛しの乃木坂ちゃんに失礼だが、やはり歌は下手だ。
あれだけビジュアルが飛び抜けているのだから、音痴には目をつむろう。
歌とヴィジュアルで人を魅了したアイドルは、松田聖子、中森明菜、浜崎あゆみ くらいまでか。
おっとっと、スピードも居た。彼女らのレベルは高かった。今のハロプロ系もしかり。
問題なのは、愛しの乃木坂ちゃんだ。
でも、いい。可愛いから許そう。
なぜかというと、可愛くなければアイドルではないからだ。
さっしー(指原莉乃)は、バラエティ番組のMCやゲストとしては大好きだが、
AKB48、もしくはHKT48で、アイドルとして見ると、完全に場違いな存在として浮いてしまう。
愛しの乃木坂ちゃんとの、あまりにかけ離れたビジュアルのレベルに、気分が悪くなってしまう。
アイドルという商売は、本人の努力などではなく、天性のヴィジュアルが9割方を決定するということだ。
ぶちゃいくは、タレントとして通用しても、アイドルではない。
ハロプロの、例えばエース級のモーニング娘。’16 は、確かに歌もダンスも素晴らしい。
聴いていて、観ていて、安心してパフォーマンスを楽しめる。
でもそれは、彼女らのアイドルとしての完成度を意味するものではない。
彼女らは、アスリートだ。歌が上手くて、踊れるだけなら、アスリートだ。アイドルではない。
だから、乃木坂ちゃんの前にはまっていたE-Girlsも、今はそれほど魅力を感じなくなった。
いくらダンスが上手くても、いくら歌が上手でも、ヴィジュアルが伴っていなければ、観ても仕方がない。
E-Girlsは、ダンスのためのダンスを行っている。
ダンスとは、ヴィジュアルを一層引き立てるための装置であり、アスリートのパフォーマンスではない。
そうは言っても、乃木坂ちゃんの生歌はヒドイ(生ちゃんは上手だけど)。
アイドルでも一応歌手なんだから、日々のトレーニングはしっかりと積んでほしい。
ただ、“生歌は下手”という乃木坂ルールのおかげで、
そのパフォーマンスが生歌なのかかぶせなのか、探ることができている。
やきもきせず、開き直って聴けるように、最初に「生歌」か「口パク」かを表示してくれたらいいのに。
口パクの時は、音楽に合わせたダンスパフォーマンスとして楽しむから。
乃木坂ちゃんなら、ヴィジュアルだけでも公共電波で拡散するに十分耐えうる存在なのだから。
さっしー、・・・・・・勘弁してほしい。吐きそうになる。
あなたが居なくても、HKT48は大丈夫だよ。
2016.07.09
最悪の不良品『Windows10』
満を持して発売された『乃木坂46 3rd Year Birthday Live』ブルーレイを購入した。
7時間の大作だから、発売後初の週末に愛用PCの東芝ダイナブックで観ようとした。
するとどうだろう。全く機能しない。
PC内蔵のブルーレイドライブは、Windows10に対応していないとのこと。
いや、逆だ。
既存の機能に対応していないOSの方が、新製品ではなく粗悪で最悪な不良品ってことだ。
新機能を盛り込むことと、すでに利用している機能を不全状態に陥れることは、全く別の事柄である。
既存機能を生かしたまま、新機能を盛り込んでこそ初めて“新製品”といえる。
そんな当たり前な事も分からず実現できないマイクロソフトという会社及び技術陣は、PCユーザーを冒とくしている。
自らの技術力の低さを、顧客の物理的・精神的負担に転嫁しているからだ。事情説明や言い訳はどうでもいい。
この私が、乃木坂46の最新ブルーレイを観られないという事実を、どう補償するつもりなのか。
不良品Windows10の拡散はウィルスの拡散と同じ。マイクロソフト社による “PCテロ” だ‼
PC・ICT社会の住人達に、この理不尽なテロ行為を終息させてほしい限り。
2016.06.12
乃木坂46時間TV Vol.2
真っ当な事は何も手につかなかったが、素晴らしい週末だった。
前回、結成4周年記念でネット放送された「乃木坂46時間TV」をリアルタイムでは見損ねたが、
今回のVol.2はほぼ万全の態勢で、深夜のコンサート等の録画放送以外は、ほぼ観ることができた。
Vol.1の「生ちゃんのフィンランド民謡」や「あしゅのラジオ体操」に匹敵する破壊力抜群のプログラムは、
特に印象に残っていないものの、睡眠時間を除くと約40時間観続けた価値はあった。
レギュラー番組や歌番組だけでは伝わりきらない、メンバーの個性を色々と垣間見ることができた。
「乃木坂電視台」はもちろん、スタッフのアンケートで構成した「クイズ100人くらいに聞きました」、
堀が企画した「2期生生誕祭」などを通じて、選抜メンバーの魅力を今まで以上に深く認識できたし、
TV露出の少ないアンダーメンバーや2期生についても、その個性を多角的に知ることができた。
また、書籍『乃木坂46物語』や映画『悲しみの忘れ方』などで、過酷な物語性だけしか知らなかった
初の舞台 『16人のプリンシパル』第1回 を観ることができた(初日の深夜に放送)。
翌日には、もっと進化した回の放送もあった。
それにしても、福神だけに限らず、選抜メンバーは凄い。圧倒的なアイドル力だ。
今回魅力を発見した2期生たちも、1期生トップメンバー達の輝きがあってこその魅力と言える。
少し好きになってきたアンダーの2期生達でも、画面が福神クラスのアップに切り替わったら、
圧倒的なビジュアルの差が顕著に表れてしまう。
やはり、白石、西野、衛藤、橋本、松村、生田、若月、高山、星野、齋藤、堀、生駒、井上ら、
乃木坂を引っ張っているトップメンバー達は、優れたビジュアルの上に高いタレント力を持っている。
CM無しの46時間生放送(一部録画放送あり)を見ていて飽きないのだから、凄いの一言に尽きる。
アイドル力の欠片もない指原莉乃が率いる猥雑なAKB48とは雲泥の差だ。
乃木坂46は2016年最強のアイドルグループだと改めて認識できた。
お姉さんメンバー達にも、最低あと3年は頑張ってほしい。
その間に、どれだけ若手(これからの3期生含む)が実力と人気を高めていけるか。
そこに乃木坂46の、いや日本のアイドル界の命運がかかっている。
2016.06.06
「あしゅ」のセンターに思う
ご存知、「あしゅ」こと齋藤飛鳥(⇒)。
今朝のTV-Tokyo『乃木坂工事中』で、乃木坂46の15thシングルのセンターに抜擢されたと放映された。
客観的に見て、乃木坂46の看板は白石、西野、橋本、生田、衛藤、星野、若月、高山、生駒、松村、桜井らなのだが、十福神(フォーメーションの1・2列目)が発表されている段階でふと、「白石、西野、橋本、衛藤はアイドルにしては“お姉さん”過ぎる」と感じた。
後輩の「欅坂46」、結成ホヤホヤの「けやき坂46」、これからの乃木坂3期生などを考えると、デビュー5年目の乃木坂46は、主力メンバーがもう完全にお姉さんで、もちろん魅力的で大好きだが、アイドル・ユニットとしては破壊力が弱まっているのも事実。
お姉さんたちの背中ばかり見ていると、いつの間にか星野やあしゅ(飛鳥)もお姉さんになってしまう。
芸能界は人気商売なので、“旬”を逸しないことが何より重要。
運営側がどう思っているか知る由はないが、最近人気急上昇中のあしゅをセンターに抜擢したのは、
AKB48グループが手こずっている、中心メンバーの若返りを一気に行うショック療法なのではないか。
私個人は、あしゅよりみなみ(星野)派なので、みなみが3列目というのは非常に残念だが、
あしゅほど個性が強ければ、欅坂46のてちこ(平手)ともタイマン張れるかもだ。
あしゅがセンターに立ち、両脇を白石・西野、橋本・生田が固めれば、ビジュアルも人気も盤石にしつつ、
若く新しいファンを取り込み、グループとしての新鮮味を演出することもできる。話題性も十分。
パフォーマンスを見るまで予断は許さないが、運営側の“奇襲作戦”は、大きく功を奏するに違いない。
西野がセンターから外れ、あしゅが最後に呼ばれた時、「やはり、そうきたか」と運営側の手腕に感心した。
最近の例に例えると、『スターウォーズ・フォースの覚醒』より仕掛けの完成度が高い。
一つ残念なのは、井上小百合が選抜落ちをしたこと。
個人的には、小百合、ちはる(斎藤)、純奈(伊藤)を選抜に欲しい。
2016.05.04
乃木坂46 3周年ライブBD!!
GWの真っただ中!
行楽というより、日頃やり残した事に忙しく取組む日々・・・。
さて、妹たち「欅坂46」はミュージックステーション初出場を果たし、
デビュー直後の各芸能誌のグラビアジャックも一息ついたところ。
ちなみに欅坂46での私の推しメンは、「菅井友香」嬢(↓→)。
センターの“てちこ”こと平手友梨奈ちゃんに注目が集中しているが、
それは欅坂ウォッチャー以外の一般人達による“世間の認識”。
個別握手会チケット売れ行きは、やはり菅井嬢がNo.1らしい。私財を注ぎ込む“マニアの認識”は、私の感性に近い。さすがである。
私としては、菅井嬢に松井玲奈さんのイメージを重ねて見ているのかもしれない。
同等に推しているのが、「けやき坂46」の「長濱ねる」穣(→)。
HKT48宮脇咲良が、今や本家AKB48のセンターを務める存在であるように、
長濱嬢はアンダーではなく、てちこと肩を並べる欅坂グループのツートップになる。
彼女が歌う『乗り遅れたバス』は、松井玲奈さんの卒業曲『前のめり』と並び、
何度聴いても毎回胸が熱くなる良い曲だ。名曲『命は美しい』並みに好きかも。
欅坂46には、てちこを中心とする魅力的なフロントメンバー5名の他にも、
菅井友香、守屋茜、渡邉理沙(べりさ)、土生瑞穂、志田愛佳、上村莉菜など、
お姉さん「乃木坂46」クラスの正当派美少女が揃っており、フロントを支えている。
さすが、2万2509人から選ばれた精鋭なだけある。
ただ、それを上回る3万8934人から選ばれた超精鋭がご存じ乃木坂46!!
マニアは好奇心が強く、新しいモノ好きだから欅坂ちゃんに目が行きがちだが、
やっぱり乃木坂46は、欅坂ちゃんより10倍は魅力的!!
既にセカンドアルバムの発売が発表され、付随する豪華イベント(抽選)の開催が告知されている。
私はくじ運が無い上に、1作目からアルバムは買わないことにしているので、本件はやり過ごすのみ。少し残念。
それはさておき、超絶嬉しいニュース。
待ちに待った 「乃木坂46 3rd Year Birthday Live 2015.2.22 Seibu Dome」 の
ブルーレイ&DVDが6月29日(水)に発売されることが決定した。私は昨日ネットで予約完了。
記憶に新しいデビュー4周年記念イベントは、会場確保の困難さなどから46時間番組のネット生配信となったが、
いくちゃんのフィンランド民謡や、あしゅのラジオ体操など、超絶おもろいコンテンツが満載だった。それが数ヶ月前。
つまり、1年以上待ってやっとCDデビュー3周年記念コンサート(西武ドーム)の映像が商品化された訳だ。
2015年から芸能界を席巻している話題の乃木坂46を、もう一歩詳しく知る上でも、このブルーレイ&DVDはおススメ。
デビューからシングル11曲目(命は美しい)まで、7時間かけて披露した全68曲が収録されているらしい。
良い曲ばかりだが、『命は美しい』以外でハマっている曲は『他の星から』と『まりっか17』。ライヴ映像が今から楽しみ。
名曲『命は美しい』が初披露された記念すべきコンサートだし、何といっても玲奈さんが在籍していた頃の乃木坂46!!
ブルーレイ&DVDを買って、今をときめく奇跡の美少女グループ「乃木坂46」の歴史的イベントを追体験しよう!!
2016.02.21
奇跡のグループ !! 乃木坂46
2015年12月31日、乃木坂46が念願だった紅白歌合戦に出場を果たした。
CDセールスの横綱AKB48に次ぐ売り上げ実績と、数々のコンサート成功実績、
その圧倒的人気と、アイドル界での個性が際立つ存在感とから、至極当然の結果だ。
私にとっては、乃木坂46が日本レコード大賞にノミネートされなかったことが信じられない。
NHKの単なるお祭に過ぎない紅白歌合戦よりも、選考基準が曖昧なのではないだろうか。
レコード大賞は、選考委員と選考基準を刷新すべきだろう。完全に機能が麻痺している。
さて、紅白歌合戦で初めて乃木坂46を見た方は、桜井キャプテンが語っていたように、
なぜ「全員」で出場できたことが特別だったのか、その背景や真意は理解できなかったと思う。
2014年の夏から注目し始めた私でも、2016年になるまで分からなかったのだから。
2015年4月29日付で、初めて乃木坂46についてのブログを記した頃、
私が魅力を感じていたのは、“松井玲奈さん推し”の乃木坂46だった。
しかし、すでに交換留学は解除されており、9月に玲奈さんはSKE48も卒業した。
乃木坂ファンとして駆け出しの私に、玲奈さんを含む『命は美しい』の乃木坂46は、
演者、楽曲、パフォーマンス等どれを取っても圧巻で、目を見張るような完成度だった。
浜崎あゆみの1stアルバム『A Song for xx』やモーニング娘。『LOVEマシーン』以来、
つまり1999年以来約15年ぶりに、私がつい音楽CD(DVD)を購入してしまった程だ。
玲奈さんが去ったのは痛手だが、私はこの11枚目シングルから本格的にハマっていった。
そうはいっても程度は浅く、メンバーの名前を全員知っている訳ではないし、握手会にも行ったことが無い。
そんな私が、乃木坂46全メンバーの名前を憶え、彼女らの魅力を “語れるまで” に深く認識したのは、
次の4作品を通じてだった。特に単行本『乃木坂46物語』などは、私が読み切った書籍としては数年ぶりになる。
乃木坂46の魅力はおいおい語るとして、皆さんにはまずはこれら4メディアをお勧めしたい。
左から、書籍 『乃木坂46物語』、ドキュメンタリー映画 『悲しみの忘れ方』(レンタル有り)、
初MV集 『All MV Collectgion-あの時の彼女たち』、コンサート映像 『2nd Year Birthday Live』。
『命は美しい』が初お披露目された、昨年2月の『3rd Year Birthday Live』映像の発売が待ち遠しい。
コンサルタントなどのクソつまらないビジネス書を読むくらいなら、たった1000円の『乃木坂46物語』がおススメ。
若い小娘だから、人気商売のアイドルだからと言って、決して侮ることなかれ。彼女らは立派な“プロ”なのだ。
仕事への取組み姿勢について、わが身を顧みた時、大いに勇気づけられるものがある。
16年前、私がデビュー間もない浜崎あゆみを好きになったのは、ルックスや歌はもちろんとして、
自己プロデュースする彼女の仕事ぶりに感心したためだ。事務所に寝泊まりし、倒れながら仕事していた。
乃木坂46の面々も、どちらかというとマイナスの過去から、芸能界という熾烈な競争社会に立ち向かっている。
彼女らが笑顔の裏に押し込めた苦闘の歴史を知ると、タイプでは無かったメンバーもだんだん好きになってしまう。
だから、1人1人の個性と頑張りが身近に感じられ、全メンバーの名前を覚えるに至った。2016年1月のこと。
そして確信した。
乃木坂46は奇跡のアイドル・グループだ!!
よく、これだけ魅力と個性に溢れたメンバーが集結したものだと。秋元氏曰く、ソニーのブランド力が大きいらしい。
私見では、全盛期のモーニング娘。の “アイドル完成度” に到達している。いや、既に超えているかもしれない。
選抜メンバーが15~17名しか選ばれないのが惜しい。毎回、魅力十分のメンバーが選抜から漏れていく。
1軍(選抜)と2軍(アンダー)という体制ではなく、公平に分けた2チームで同時活躍が可能なのではないか。
この、常に内外の競争に晒され、様々な局面で格差が生じる体制と、彼女らが乗り越えてきた艱難辛苦とから、
紅白歌合戦での桜井キャプテンの “全員” 発言につながっている。ファンにとっては感慨深く、共感しきりの言葉だった。
皆さんも、“乃木坂46” というタイトルの彼女たちの “人生ドラマ” を、ライブで愉しんでみてはいかがだろうか。
2015.04.29
乃木坂46で輝く松井玲奈さん
ご存じSKE48のツートップ、松井玲奈さん。
SKE48ではどうしても松井珠理奈の方がスター性で頭一つ抜きん出てしまうものの、
乃木坂46に交換留学してからの松井玲奈さんは、これまでにない圧倒的な輝きを放っている。
雑多なAKBグループよりは、E-Girls と 乃木坂46 を私は推しているのだが、
特に3月の乃木坂46の新曲 『命は美しい』 で、玲奈さんの魅力が全開だ。
一般に “顔面偏差値が高い” とされる乃木坂46では、星野(写真右), 若月, 衛藤, 西野, 高山, 生駒, 堀, 井上, 白石, 橋本, 桜井, 生田, 伊藤(純)と、名前を挙げると殆どが該当するくらい、フォトジェニックなメンバーが揃っている。簡単に言うと、いわゆる “正当派美女” 揃いということ。
一方で、劇場が活動主体のAKBグループでは、1人1人の個性やタレント性は認めるが、ビジュアルだけで見ると、「これでアイドルと自称して良いのか」という印象が未だに拭いきれない。
さて、本題の我らが松井玲奈さん(写真左)の話に戻ろう。
個性がバラバラのSKEの中にあっては、玲奈さんのまるでアニメの主人公のような端正な顔立ちはスッキリし過ぎて、かえって没個性に映ってしまう。故に、美人の上で印象の強い松井珠理奈の方が際立つことに。実は、私も珠理奈派だった。
それが、美女揃いの乃木坂46の中に入ってしまうと、全体のビジュアルが美形という前提となり、玲奈さんのルックスは“女性が成りたい顔”の白石麻衣や“守ってあげたい”西野七瀬らより、端正ぶりが各段に際立ち、SKEの玲奈さんだと正体を知りつつも、『あの子は誰!?』とばかりに、ついつい視線が釘付けになってしまう。
今回の人事異動で、松井玲奈さんの交換留学が解除されたため、もう乃木坂のメンバーではなくなる。
残念だ。極めて残念だ。本格的にAKBグループから乃木坂46に完全移籍したらいいのに。
古くからの乃木坂ファンがどう感じているかは分からないが、私は松井玲奈さんがセンターの乃木坂46を見たい。
あんな逸材を、また雑多なAKBグループに埋もれさせていいものだろうか。
松井玲奈さんのためにも、乃木坂46のためにも、交換留学の解除は何とか取り消して欲しいものだ。
松井玲奈さんの真価と本領は、乃木坂46のような正当派美少女アイドル集団の中でこそ、発揮されるはずだ。
私の感性は、結構捨てたものではないのだけれども…。
こればかりは何ともならないよね。本当に残念。