ブログ 〔 マニアック放言録 〕
2012.08.18
有村架純さん再び
「ぼくの夏休み」という昼ドラに、有村架純さんが主演していることを知った。
途中から見始めたので、何となくわかっても、ストーリーはイマイチ理解不十分。
有村架純さんは、相変わらず眼差しが魅力的だが、魅力的なはずの眼差しに
意外と演技が表れていないような気がした。超期待の若手女優の割には、
一気にトップへと駆け上がってこない理由は、実はこの辺にあるのかも。
パッと見はすごく魅力的だけれど、それ以上の、つまり表面からより深いところで、
視聴者の感情にぐっと入り込んでくるような心情が、その眼差しに表れていないのかも。
コアなファンの方にはごめんなさい。知った風なことを言って。
でも、有村架純さんを応援していることに変わりはないから。
その魅力的な眼差しは、デビュー頃の早見優さんにどこか似ており、
認めたくはないけれど、印象が少し福田沙紀さんにも似てきた気がする。
圧倒的に、有村架純さんの方がタイプなのだけれど。
(福田沙紀さんのファンの方、勝手なことを言ってごめんなさい)
2012.08.17
アクセス数7000突破
おかげさまでアクセス数が7000を突破した。
ユーザー数は4300名、閲覧ページ数は26,500。感謝! 感謝!!
世のウェブサイトでも、やはりマクロスⅡやバルキリーⅡに関する内容は
なかなか新しく増加してこない。残念。
そういう私も、念願の『世界モデルカー博物館』開設準備で忙しく、
バルキリーⅡに関する情報更新ができていない。
たぶん、博物館の展示モデル(1/43モデルカー)を撮影するために、
デジタルカメラと撮影ブースの購入が先になる。
しかし、購入を澄ませば手軽かつ頻繁に新しい情報を追加できる。
第一にするのは1/72バルキリーⅡファイターの写真更新。
第二は、ずっと前に出ていたトランスフォーマー系の小型TOYで、
そこそこカッコ良く変形する戦闘機ロボの写真掲載。
マクロスのスケールで言うと、1/144くらいの大きさ。
それから、バンダイ1/100バルキリーⅡにBクラブの改造パーツで
本丸というべきVF-2SSノーマルタイプの製作。
いずれにしろ、年内は難しいかも。
2012.08.05
BANDAI フィギュアは何故カッコ悪いのか !?
皆さんはロボットファン? それともヒーローファン?
つまり、大好きな領域はガンダムやバルキリー系?
それとも、ウルトラマンや仮面ライダー、バットマンやスターウォーズ系?
(私の “本業” 趣味は『1/43精密モデルカー』なれど、
それが他の趣味より群を抜いて深く広く充実しているからで、
実は他にも、いろいろなジャンルが趣味範囲に入っている)
皆さんはお気づきだろうか?
ロボット系とヒーロー系、その3D造形において両者を隔てる分厚い壁!!
ロボット系3D模型ファンなら、漠然とでもお気づきだろう。
BANDAIをはじめとする殆どのメーカーのヒーローフィギュアが、
何故あんなにアンバランスで、カッコ悪いのかを!!
戦うヒーローを造形しながらも、原型師に武術や格闘技の心得が無いためだ。
つまり、骨格や筋肉など、“戦う人体”のことが全く分かってない。
分かりやすい例だと、肩幅が広い、胸板が厚い、腹筋が締まっているなど、
戦闘に優れた体つきは、人体としても発達した姿であり、
それが人間の本能に根付いた美意識によって、「カッコ良い」と感じられる。
女性フィギュアだと、女性として発達した姿が当たり前に造形されており、
魅力的なキャラクターフィギュアのプロポーションにはこの事実が如実に表れている。
しかし、女性フィギュアの殆どは生身の人間であるため認知しやすいのだが、
戦うヒーローの体形は、表面的な色や造形、典型的な部位の筋肉などに意識がとられ、
筋肉以上に “力学的な観点から非常に重要な部分”が見落とされている。
武術や格闘技をやっている人なら当然知っている事実。
そして、ロボット系の3D造形物に親しみのある人なら、何となく感じているはず。
そう、
第一に 『膝下の長さ』 、つまり太もも部分より、膝から下が長いこと。
第二に 『前腕の長さ』 、膝下同様に、先端側の前腕が短くないこと。
第三に 『背筋の強さ』 、つまり背筋が柔らかく強じんであること。
素人はすぐに大胸筋と三角筋に力点を置くが、
それはボディービル系の訓練をした体であり、
武術・格闘技系の戦う体なら(太ももと腰もだが)背筋が重要である。
ただ、それ以上に重要なのが、膝下(前腕も)の長さ。
BANDAIのウルトラマンや仮面ライダー、戦隊ヒーロー物、
また、タカラトミーのミクロマンなどを見てほしい。
必ずと言っていいほど、膝下が短い。致命的である。
いくら他の造形や上半身を凝ってみたところで、
膝下が短いと戦闘者の体形とはならない。
膝下が長いプロポーションだなんて、ロボットでは当たり前でしょ。
マジンガーZの昔から、もともとそういうプロポーションで作画されてきたからだろう。
一方、ヒーローたちはスーツアクターという現実の姿がある。
彼らの体形を忠実に再現しても、それは典型的な日本人体型を再現しただけのことであり、
格闘に秀でた架空の戦闘者を造形するのであれば、その理想形を具現化しなければ。
膝下が短いと、真っ直ぐ立つだけでも重心位置は不利な状態となり、
必然的に、どんな戦闘ポーズを取らせても “絶対に” カッコ良くはならない。
フィギュアの原型師なら、もっと「人間」や「人体」に造詣が深くなくては、プロなんだから。
もっと本業に携わる者として、しっかりと責任感を持って臨んでほしいものだ。
2012.07.30
㊗ 閲覧ページ数 2万5千に到達 !!
皆様のおかげで、閲覧ページ数が25,000に到達。 祝!祝!祝!
このサイトを開設しなければ、バルキリーⅡの情報がこれだけ人目に触れることもなかったので、
やはり開設してよかったなとしみじみ感じ入る次第。
ただ、内容に変わり映えないので、飽きが来るよね。
今のままだと。
早くバルキリーⅡノーマルタイプを実際に制作しなくては。
さらに、1/72のファイターや、イカロスなども。
アニメを作るのは億劫なので、せめてメカが活躍する架空の場面を創作して、
イラストや3Dモデルによる写真などを掲載していけたらいいなと考えている。
その前に、自分専用のPCやデジカメが欲しい。
2012.07.28
もしやあなたは戦闘機ファン?
スーパーカーの世界では、数か月で何かしらの新車が発表されるが、
さすがに戦闘機となると、新機種が実用化・実戦投入されるまでには、
数年の歳月がかかってしまう。
外車専門誌「Rosso」や「Genroq」だと、年に何回かは新型車が表紙を飾る。
一方、戦闘機の専門誌だと、基本的にはお馴染みの機種による内容のままで、
どういう「特集」を組むかが毎月号の前面にフィーチャーされる。
戦闘機ファンの方々は、どういう楽しみ方をされているのだろうか。
決して、“ニュース”(真新しい情報)目当てではなく、
毎号異なる内容の掘り下げ方を楽しむってことなのだろうか。
それを言ったら、鉄オタもそうだろうね。
滅多なことでは新型車はデビューしないだろうし。
ただ、戦闘機は当事者として“所有できない”特性は鉄オタと同じで、
航空ショーへ参加して実機を見たり撮影する(撮り鉄)楽しみも重要な位置を占めるのだろう。
さすがに、戦闘機で“乗り鉄”って訳にはいかないだろうから、その分範囲は狭まるね。
マクロスだと、自動車より戦闘機の方が守備範囲なので、
本サイトをご覧になっているあなたは、もしや戦闘機ファン?
どういう楽しみ方をされているのだろうか。
戦闘機ファンの醍醐味って?
2012.07.27
うれしいお知らせ
バルキリーⅡと関係のない話題で申し訳ない。
今のところ、私の個人的な情報発信は本サイトだけなので勘弁。
世の中で、まだ名前が正しく呼ばれていない頃から「武井咲」さんには注目しており、
周りに、“近く彼女が芸能界を席巻するだろう!” と知った風な予言をしていたが、
席巻したかどうかは別として、彼女は早やトップ女優の仲間入りをした感がある。
その後、「有村架純」さんに注目していたが、世間の知名度を一気に集めるような役には
まだ抜擢されていないよね。しかし、主演映画が来るのかな、確か。
(深いファンという訳ではなく、情報が中途半端で申し訳ない)
電車の映画ではパッとしなかったしな・・・。
今年は実は、少々出遅れた感があるものの、例の“鍵”ドラマの一話目から、
「能年玲奈」さんに注目していた。ただ、その時は名前を知らず、エキストラかと思っていた。
名前を知ったのは、ゲスト出演(?)した回に、エンドロールを何回も見て確認してからのこと。
既にカルピスのCMに出ていたという事を知らなかったのはお恥ずかしい限り。
ただ、それ以降、“この娘はこれから伸びてくる”と、名前を周りに教えてあげていた。
再度ドラマ出演ということで期待していたものの、今の“山小屋”ドラマでは、
ほとんどエキストラ並みの扱いで、画面映りもセリフも少なく、非常に残念。
ただ、そんな思いで“山小屋”のこれからの展開にかすかな期待を抱いていたら、
今日、何と「能年玲奈」さんが来年の朝ドラ主役に起用が決定したとのこと。
各回の放送時間が短いとはいえ、半年間も主演を務めるのだから、
来年こそは女優としてのポテンシャルを発揮して、
本当に全国区での知名度を獲得するだろうね。
楽しみ!!
2012.07.26
ユーザー数4000名突破!!
皆さまのおかげで、アクセスユーザー数が4000名を突破しました。感謝!! 感謝!!
閲覧ページ総数はもう少しで25,000に到達する勢い。もちろん、一般的な内容のサイトアクセス数からすれば微々たる数字。しかし、これだけの方々にバルキリーⅡが知られていっただけでも意義は大きいかと。
バルキリーⅡを「カッコいい」と思っている我々で、なんとか再び光を当てましょう!!!
まずは、このサイトを少しでも多くの人に見てもらうことかと。皆さんのご協力をお願いします。m(_ _)m
2012.06.04
ガンダムとポケモン
皆さんは、最新アニメのガンダムシリーズをご覧になっているだろうか。
第一話から見ていたものの、ロボット画面ではかろうじて「ガンダム」っぽいのだが、
キャラクター画面に切り替わると、たちまち「ポケモン」が始まったのかと錯覚した次第。
三世代物語のすでに孫の時代になっているものの、人物にポケモンテイストは健在。
一体、誰に見てもらうつもりでキャラクター設定したのだろうか。
まるで、小学生向けに作ったみたい。
それでいいのかガンダムよ。
2012.06.03
光を当てたいロボットは他にもある!!!
年月が経っても頻繁にメディアに取り上げられるロボットと、
優れたデザインでありながら殆ど取り上げられないロボット、
その違いな何なのだろうか。
新作プラモになって繰返しメディアに登場したからといって、
それは実は情報発信者(メーカーの開発担当者等)の限定的知識や好みのせいでしかなく、
情報の受け手(雑誌の読者やモデルの購買者)側は、決して歓迎していないのかもよ。
それだけ、情報発信の風上に立つ者の責任は重大だってこと。
メーカーや編集者は、そういう自覚があるのかな?
私が気になっているロボットは、決してバルキリーⅡだけではない。
初代のダンガイオーやゼオライマーなどは、個性的且つバランスの取れた、
ロボットデザイン史に名を残して然るべきメカだと確信する。
幸い、リボルテックなどの可動トイとして近年リリースもされ、まずまずの扱い。
カトキハジメ氏のデザインでいくと、「S」や「V」のガンダムシリーズも良いけれど、
私は初代ヒュッケバインに大いなる存在価値を見出している。
何と言っても、ガンダム的フォルムでありながら、ガンダムとは一線を画す趣が魅力的。
ここ数年、ガンダムや敵役でそれっぽい趣のメカが登場してきてはいるが、
いずれも主役じゃないから、わざとカッコ悪くデザインされており、格が落ちてしまう。
ヒュッケバインは、バンプレスト等から1/144でそこそこ数と種類が出ているので、
メジャー路線に乗ることに成功した部類だな。まあ、ゲームの力なのだろうね。
今日の本題は、実は全く別のロボットのこと。
昔々、たぶん電撃ホビー誌がまだ無かった頃、ホビージャパン誌で2度ほど紹介された、はず。
記憶は定かでないが、コードギアスのナイトメアみたいに、又はドラグナーのリフターみたいに、
立ち姿のままで前方に飛行するタイプの翼を肩に背負ったロボット。
思い当たる方は居るだろうか。
ホビージャパンを切り抜きして、どこかのファイルには綴じてあるので、
根性を入れて探しにかかれば、確かな情報は出てくるのだが、当分探すのは厳しいな。
最近の色々なロボットデザインを見ていると、そのメカにも光を当てたいという衝動が湧きおこってきた。
私が好きなデザインなのだから、バルキリーⅡが好きで当サイトを訪れてくださる皆さんなら、
どちらかというと“好きなロボットの部類”に入るのではなかろうか。
いつか、当サイト内で紹介してみようっと。
2012.06.02
4カ月ぶりのブログです。
あっという間に、前回のブログから4カ月経ってしまいました。
今日、我らがバルキリーⅡファンサイトへアクセスしていただいたユーザー数が
ピッタシ「3,700名」になりました。 感謝!! 感謝!!
ちなみに、訪問数は「約6,200」、ページビュー数は「約23,000」です。 感謝!! 感謝!!
ただ、頻繁にアクセスしてくださるリピーターの方々がいらっしゃるものの、
私が内容を一向に追加更新していないのが、本当に申し訳ないです。
トピックスとしては、私自身保有していなかったコトブキヤ 1/72 レジンキットの
バルキリーⅡを数か月前に入手できたことが最新ニュースです。
これで、マクロスⅡの発売済みメカモデルは全て揃いました。
それはそうと、私が今結構はまっているのが、1/144戦闘機プラモです。
もとは、バルキリーファイターに関する関連知識を得るために買い始めましたが、
最近、このスケールで数多くの機種が再販され、ここぞとばかりに揃えています。
でも、何と言ってもロボットに変形する「バルキリー」に勝る戦闘機はありませんね。
数年前、バンダイは1/100で歴代バルキリーを全てモデル化すると息巻いていましたが、
結局いつの間にかシリーズ名が変更になり、新製品も発売されなくなってしまいました。
新シリーズを掲げても、最後までやり通さずに、直ぐに止めてしまうのはバンダイのお家芸ですね。
かなりシリーズが充実しているハイコンプロでさえ、肝心のストライクガンダムが製品化されていません。
ロボット魂でストライクダガーを出すのもいいですけど、きちっと欠番を埋めていきましょうよ。
それと、最近のロボット達を見るにつけ、やはりバルキリーⅡのシンプルさは秀逸だと再確認します。
こんなにカッコ良くて、機能性に優れたロボットは、この20年間本当に現れてきませんね。
バルキリーⅡも成人式なのに、バンダイは何も祝ってあげないのでしょうか。
困ったもんだ。一体、誰が親なんだろうか。
2012.02.02
皆さん、お久しぶりです
2010年10月2日にこのウェブサイトを開設して、1年と4カ月が過ぎた。
ブログもご無沙汰しており、開設1周年には何か言おうと思ったものの、
仕事や本業の趣味(1/43モデルカー収集)に忙殺されて、今に至ってしまった。
もともと、サイトのテーマが模型界・アニメ界では超マイナーな部類なので、
アクセス数も日々低調な推移なれど、やっと累積5000アクセスを突破し、
総ページビューは2万ページ、ユーザー数は3000名に迫ろうとしている。
うれしい限り。感謝!感謝!
自分でもたまにサイトを覗いてみるけれど、よく出来ているね。我ながら感心する。
よくこれだけデータを集めて、よくこんなに書いたもんだね。日英2ヵ国語だし。
今やろうと思うと、まず無理だ。やっぱ、一気呵成の集中力なんだろうね。
開設時、構成や図版処理、文章執筆など、結構な短期間でまとめあげた。
最近のバルキリーⅡネタといえば、ゲームに登場したことと、カードになったことかな。
ゲームはしないので買っていないけど、カードは2種類手に入れた。
今日、もう1種類出ているのを知った。そのうち、サイトへ掲載しようと思う。
ここ数カ月、仕事はもちろん忙しいけど、本業の趣味が大きく展開しようとしている。
ある良縁に恵まれて、1/43モデルカーの博物館建設が具現化しつつあるのだ。
ウェブサイト上の話ではなく、実際の建物の中に現物を展示・公開する施設!!!
建設スケジュールは調整中なれど、遅くとも今年の夏までには開館予定。
モデルカーの方が一段落つけば、保有しているバルキリーⅡの模型製作に着手する。
そのために1/100キットやプラモデル、ノーマルタイプ改造パーツなどを集めたのだから。
もちろん、自分ではなくプロモデラーの方に製作をお願いするのだけれど。
今日、約9か月ぶりにブログを掲載したことで、サイトの更新方法を思い出した。
これからはちょくちょくブログを更新しようと思う。
今後ともヨロピク❤
2011.04.20
延べ1万ページビューを突破!!!
2010年10月に開設以来、閲覧されたページ数が延べ1万を突破した。皆さまのおかげ。感謝!感謝!
ユーザー数は1200名を超え、訪問してくださった回数は2500を超えた。
世界に向けた英語版より、やはり本国におけるバルキリーⅡ(マクロスⅡ)の知名度が高いためか、アクセス数は圧倒的に日本語版の方が多い。
開設から半年以上経過したが、大本の情報自体が増えていかないので、プラモデルの通販サイトなどでなく、まともにバルキリーⅡの内容を扱っているサイトは増えないし、開設済みウェブの情報もほとんど変動していかない。
もうすぐ20周年だというのに、巷では盛り上がりの声が全く聞こえないのが残念至極。まあ、押さえるべき情報は本ウェブサイトでほぼ網羅しているので、バルキリーⅡファンの方は定期的に本サイトにアクセスし、デザインの完成度で脳に刺激を与えて続けてほしい。
2011.04.03
災害とバルキリー
東日本大災害のTV報道を見ていて、架空の戦闘兵器バルキリーは、実は救助活動など平和利用の目的にも、非常に汎用性と機能性の高いメカだと痛感した。
SFアニメ扱いせず、科学技術の粋を集めて、バルキリーの実用開発に取り組むべきではないだろうか。
大自然の脅威に対し、人間の大きさや存在はちっぽけなものだ。人海戦術で救助隊を数多く投入しても、人目線では人目線からの作業しかできない。そもそも人間を超える大きな力を受けたから大参事に至った訳だから、救助するにも、人間を超えた大きな力を駆使しないと、対抗できる道理はない。
大きな自然災害が発生すると、道路や鉄道など現地へのアクセス路は崩壊する。そのような緊急時に被災地へ乗り込めるのは、戦車などキャタピラ付きの特殊車両に限られる。被災地が海岸沿いの場合、近くまで船で行けても、そこからは同じだ。どちらも、移動先は場所も状態も予測不可能な被災地なので、途中の状況や距離に関わらず、緊急で駆けつけられる能力が備わっていなければならない。
必然的に、最も有効な移動経路は「空」ということになる。では、航空機はどうか。残念ながら(ハリアー等を除けば)、飛行機には長大な滑走路が必要だし、ヘリコプターでも然るべき広さの平地がなければ、着陸は困難。もともと移動するために造られた航空機だから、移動前後の離発着には弱い。しかし、本番の救助作業は、まさに移動した後に行われる行為だ。だから、TVでよく見るヘリコプターの救出では、ごく少人数を吊り上げて、何度も往復輸送するしかないのである。
我らがバルキリーの機能はどうだろうか。まず、被災地までの移動はファイター(航空機)でひとっ飛び。水上で家屋の屋根に取り残された人がいたら、ガウォークでホバリングして接近、腕を出して掌に載せ、安全な場所まで移動できる。瓦礫の山があれば、バトロイドに変形して、まさに人間の大きさを超えた「巨人」となって、瓦礫を取り除いて被災者を救出することができる。
災害時の人命救助は、時間との戦いだと言われている。人間サイズの道具より、バトロイドが大型の道具を用いた方が、圧倒的に効率が良いはず。仮にバトロイドが人間の10倍大きいなら、10倍速く人命救助ができるかもしれない。救助探索用ロボットは、ほとんどが人間より小さい。仮に要救助者を発見しても、その後は今まで通りの人海戦術と大差ないだろう。実は、ロボット技術が開発目標とすべきは、汎用型巨人「バルキリー」なのではないだろうか。
モビルスーツでも大きな進歩だが、先述した通り、被災地までの移動が問題になる。あのデザインだから、現実的には到底空は飛べないはず。自分で移動できないロボットなんて、足手まといでしかない。やはり、空を飛ぶには航空機形状が最も合理的だろう。被災地に搬入する救助道具や補給用燃料、また救出した被災者の運搬などには、サンダーバード2号のような専用輸送機をバルキリー部隊に随行させておけばいい。
隣人との紛争を解決するには、外交や政治、社会学や心理学など、人文科学の様々な手法が存在している。そもそも、人間同士のいさかいは、家庭内の兄弟げんかのようなもの。それに対し、自然の脅威は家庭ごと物理的に壊滅させてしまう。その一方で、人間に多大な恵みをもたらしてくれるのも自然に他ならない。つまり、人間と自然が共生できるようにするための解決策、それが正に自然科学ではないだろうか。
膨大な予算を投入して、人間同士が殺し合う破壊兵器を開発するのではなく、人間が自然と共生できる手法の開発にこそ、人類の英知と科学技術を結集すべきではないだろうか。
2011.02.12
ブログ40日ぶりだ !?
公私共に別件で慌しかった1月が去り、気が付いてみたら前回のブログより40日以上も経過していた。
今日は、その間ずっと「早く伝えなくては」と気になっていたことを記しておく。
昨年12月に、『ロボテック・クロニクル』というウィキサイトについて触れたが、その直後に開設者の方から丁寧なご連絡を頂き、私の知らないロボテック関係の情報や、バルキリーのデザインに関するご見解などを色々と教えてくださった。模型ファンとしての情報しか持たない私にとって、すごくいい勉強になった。サイト内でも、一部の図版は当サイトとの共有使用だと注釈を付けた上、当サイトへのリンクも貼ってくださった。感謝!! 感謝!!
やはり、内容の充実したファンサイトを独自のリサーチで開設されるクラスの方々は、東西を問わず、情熱も見識も礼節も特上クラスだということが確認でき、安堵すると共に、こういう横の連携がドンドン広げられたらいいなと感じた次第。
2011.01.02
マクロスⅡ「主役」に関する考察
皆さん、新年明けましておめでとうございますm(__)m。
バルキリーⅡ生誕20周年まであと一年。今年は、今まで以上に盛り上げていきましょう。
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2011年元旦、当サイトをご覧の方から、めでたく初めてのオンライン・コメントを頂いた。嬉しい(祝! 祝! 祝!)。開設からの3ヶ月間、結構たくさんの方々がコンテンツを楽しんでくれているはずなのに、「お問い合わせ」からもブログのコメント欄からも、読者の皆さんから直接的なフィードバックは今まで無かった。
ウェブ本編記事だけだと、情報は伝わるかもしれないが、誰にどう伝わって、どのように受け取ってくれているか判断できない。私が使用しているcloud-lineで、フォーラムのような仕組みが作れるのだろうか。でも、だいぶ先の課題かな。
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さて、ここからが今日の本題。少しだけマクロスⅡの「主役」について考えてみた。
当ウェブサイトの立ち位置が「模型ファンの論理」なので、あまりアニメの物語には触れたくないのだが、マクロスⅡの事例は、メカデザインを扱う上での構造的な問題を提起しており、認識を深める上での格好の思考素材でもある。
アニメの物語上、マクロスⅡの主役(キャラクター)はTVレポーターの神埼ヒビキとなっている。この設定こそが、本作をロボットアニメから逸脱させた元凶だと考える。この設定が、アニメ・タイトルに記されている「マクロス艦」も、マクロス作品の代名詞である「バルキリー」も、物語の展開には全く関係の無い存在におとしめてしまったからである。
本作の“アニメ物語上のテーマ”を描くことが目的で企画したのなら、わざわざマクロスという“ロボットアニメの装置”を利用する必要はない。最初から、人気俳優や女優を起用した“実写のTVドラマや映画”として企画・制作すればいい。こんな舞台設定にしなくても、いくらでもテーマの表現方法はあるはずだ。
私が残念なのは、本作に関わった映像作家(制作者)達の姿勢に、「ロボットアニメを馬鹿にしているのか」という疑念を抱かざるを得ない点である。本作が制作された1990年前後、まだ今日のようには、TVアニメが世界に通用する「日本文化」としての市民権を獲得していなかった。当然、映像作品としては予算も技術も、社会的な格や認知度も、実写のTVドラマや映画の方が数段上だった(私見)。
そんな時代だったからこそ、当時企画に関わっていたアニメ作家達は、マクロスという“ロボットアニメ”そのものに正面から向き合おうとしたのではなく、日頃自分達がTVドラマや映画に対し抱えているコンプレックスを晴らすため、もっとお手軽・お気軽・手前味噌な“OVAアニメ”という映像媒体(メディア)を利用して、格上メディアでは実現できない自分達の“物語”を創作したかっただけではないのだろうか。
一体、誰のための作品だろう。ロボットアニメとしてのマクロスを見たいのは、ロボットアニメであることを期待している我々ファン(視聴者)である。制作側に立っている特権を濫用し、自分達が描きたいだけの物語(ストーリー)をロボットアニメに押し付けるのは、制作者の単なるエゴ・自己満足・現実逃避ではないのだろうか。
ロボットアニメなら、ロボットアニメとして一流を目指すべきだ。当然、メカデザインにおけるロボットの完成度が重要。さらに、ロボットを物語に登場させる必然的な時代・舞台設定、その社会におけるロボットの果たす役割、ロボットそのものの機能や性能、それを扱う人間との関係性、そこで表現する作品テーマの新奇性や普遍性など、ロボットを主軸として世界観が描かれ、視聴者である我々に何らかのメッセージや感動が伝わってくる作品であって欲しい。だから、“ロボット”アニメなのである。その場合、ロボットは物語の単なる大道具や小道具ではない。
自分の世界(=本業)で一流になってこそ、他の世界(他分野=TVドラマや映画)にも影響力が広がっていくはず。自分の素性や足元を疎かにして、「隣の青い田んぼ」を欲しがり、いくら無い物ねだりしても、その作品や作家が三流やC級から抜け出せる訳がない。メカデザイナーにではなく、物語の作家側(監督も含むか?)に大きな問題があると見ている。
質を問わず、物語(ストーリー、プロット)を考えるだけなら、世界中誰でも簡単にできる。正解がないからだ。完成度や人気度を抜きにしたら、世界には数えきれないほどの物語が溢れており、それぞれが魅力的で、どれも間違いではないはず。
一方、「新しいバルキリー(メカ)を創造せよ」と言われて、一体どれだけの人間がそれを成し遂げることができるだろうか。バルキリーは架空のメカだが「兵器」である。ましてや三段変形する。当然、姿形も魅力的でなければならない。そういうメカ設定には、我々素人には想像もできないような高次元の創作技量が必要なはずだ。確かに、ストーリーは作品の骨格なので重要であることに違いはない。しかし、メカ設定はそれと同等以上に尊く高度な知的創作作業であると私はとらえている。
当ウェブサイトに掲載している「VF-2SS バルキリーⅡ」のメカ設定を見て欲しい。これを創るのが、どれほど難易度の高い作業か、どれほど高い感性と創造力を必要とするのか、この完成度から一目瞭然だ。だからこそ、もっと尊敬の念を抱き、作品中で大切に扱って欲しかった。物語作家は、メカ設定を馬鹿にしていると考えざるを得ないのが、マクロスⅡの実情である。
物語上、マクロスⅡの主役は神埼ヒビキ。それが本当なら、メカの主役は神埼の乗る二段変形SNNバルキリーのはずだ。でも、現実はそうではない。制作プロセス上、真っ先にバルキリーⅡ(藤田版)が主役としてフィーチャーされた。もともと、SNNが主役機だなんて、誰一人思ってはいなかっただろう。
それなら、メカの主役はバルキリーⅡなのか。決して、イカロスやメタルサイレーンではないし、SNNバルキリーであろうはずもない。だとしたら、本編中のあの扱いは何だ。制作者達は、なぜバルキリーⅡを、魅力ある登場人物(人間)のように描写しなかったのか。実写映画に例えるなら、高いギャラを払って超一流のハリウッドスターをわざわざ招聘し、どうでもいいチョイ役でわずか数カットだけ起用したようなものだ。これを、「失礼」 「無礼」 「非礼」と呼ばず、何と言う!?
もちろん、始めからロボットを小道具として有効活用すべく企画された作品もある。近年では、「コードギアス 反逆のルルーシュ」が記憶に新しい(個人的には大好きなアニメの一つ)。だからこれは、タイトルにもあるルルーシュ(人名)が主役であり、ナイトメアという魅力的なロボット兵器も登場するがロボットアニメではなく、全編を権謀術数が渦巻く人間ドラマになっている。とはいえ、ナイトメア達はマクロスⅡのバルキリーⅡ以上に物語中で大活躍し、各メカの個性も際立って描写されている。
一方、純粋にメカデザインで比較すると、当ウェブサイトで説明したようなバルキリーⅡの魅力に対し、残念ながらナイトメアは見劣りする。
第一に、胸から背中に伸びたコクピットの形状が昆虫の腹を思わせ、醜い上に兵器形状としてのスマートさを欠く。あれだけ後ろに出っ張っていたら、立った時にバランスが取れないはずだ。
第二に、兵器機能として両足の折りたたみ式車輪に新奇性と合理性は感じたが、美的にカッコ悪いの一言に尽きる。さらに、足や手は白兵戦において武器と同じ役割を担うので、ゴチャゴチャしたデザインでは、直ぐに破損する危険性が高い。
第三に、トリスタン(個人的には好き)という可変ナイトメアでは、フォートレスモードという航行形態に変形するが、その姿形が強引だ。バルキリーⅡファイターの、戦闘機として洗練された姿形とは雲泥の差がある。
だから私は、一機たりともナイトメアのフィギュアもプラモデルも所有していない。私は模型ファンだが、残念ながらナイトメアは収集対象たり得ていない。逆に、コードギアスは物語の完成度が高いから、アニメのDVDが欲しいくらいだ。
私が物語作品としての「アニメ」と、3D造形物としての「模型」を分けて考える理由を、少しでも理解して頂けたら嬉しい。
P.S.
当サイトの冒頭でも述べたとおり、私はアニメファンではないので、厳密なところのアニメ制作者側の事情は分かりかねる。従って、本ブログ内容に何らかの誤解や曲解があった場合は、何とぞ御容赦願いたい。
2010.12.29
皆さん、アクセスありがとう!!!
2010年10月に日本語版を開設して以来、約3カ月の間にセッション(アクセス)数が1000、閲覧ページ数が4500、ユーザー数が400をそれぞれ突破した。単純に平均すると、1人2.5回アクセスしてくれて、毎回4.5ページを見てくれたことになる。
感謝!! 感謝!! みなさん、ありがとう。
ちなみに、日本語版サイトなれど、日本以外では16の国と地域からアクセスがあった。大陸別にまとめると、「アメリカ、カナダ、メキシコ、アルゼンチン」、「スペイン、イタリア、ドイツ、ロシア、アルメニア」、「韓国、中国、香港、台湾、マカオ、タイ、マレーシア」である。
日本国内では、ほぼ日本全国(沖縄がゼロ)、117の都市からアクセスがあった。一回のアクセスで何十ページも見てくれたものの、それっきりの人や、少しずつながら頻繁にアクセスしてくれる人など様々。
一方、開設から約2カ月になろうとしている英語版の方は、セッション数が500、閲 覧ページ数が2000、ユー ザー数が200といった数字で、概ね日本語版の半分ってところ。やはり、世界は広しといえども「VF-2SS バルキリーⅡ」は日本メカデザインの至宝なので、アクセス数は母国(日本語版)の強みが見せつけられた感じ。
そのかわり、英語版にアクセスのあった国(と地域)の数は、日本を入れて27。結構ワールドワイドよ。
「おせちに飽きたらバルキリーⅡ」ってなわけで、年末年始のお休み中も当ウェブサイトをよろしく!!!
2010.12.27
当ウェブの図版が無断転用された!?
『ロボテック・クロニクル』というロボテック(マクロス等の海外版)のウィキサイトに、私がたぶん日本で初めてウェブに掲載した、藤田一己氏の手になるVF-XSのカラー図版が、その中の「バルキリー(VF-XSシリーズ)」というページに、私に無断で転用されてしまった。
もちろん、雑誌に掲載されていた元のイラストは、私に全く著作権などない。ただ、慣れない画像ソフトと格闘しながら、スキャンしたデータの背景を消したり、イラストの傾きをカッコ良く変えたり、4形態の画像の大きさを揃えたりと、実は今の画像データに加工するまで色々と手が掛っている。
ウェブに情報をアップする人達は、私も含めて大抵が「VF-2SS バルキリーⅡのファン」であり、それぞれのウェブサイト自体も、その開設趣旨も、概ね似通った志に基づいている。だから、ある意味「仲間」である。
素晴らしいデータを共有するのは望ましいことであり、情報交換やファンサイトを束ねるポータルサイトの開設も大いに検討していくべき意義深いことだ。こう言う私も、雑誌上の図版を“独自に”無断転用で当ウェブサイトを作ったのだから。
せめて一言、使用前に私に連絡して欲しかった。そのために「お問い合わせ」がある。快く提供できたのに。現に私は、このブログページで、そのウェブサイトを皆さんにリンク紹介している。
先述したとおり、このカラー図版は私の知る限り、当ウェブサイトが世界初のオンライン紹介だった。だからこそ、ここから転用したのだろうけど、少しは敬意を表してくれてもいいよね。例えば、掲載してあるページや図版のところに、出典として当ウェブサイトのリンクを貼るとか、心遣いの方法はいくらでもある。
そうやっていけば、同じ趣向や志を持った横のネットワークを広げていくことができる。全体で盛り上げていくことを考えよう。
ついでに言うと、ゼントラーディアン・バルキリーも同様に画像を無断転用されたみたい。同ウェブの『バルキリー(VF-XX ゼントラーディアン シリーズ)』。別にいいけどね。でも、これも結構、ここまで加工するのに手間がかかったんでっせ。
2010.11.28
英語版、順調なアクセスの伸び
英語版が、開設以来のユーザー数100(16カ国)、セッション(アクセス)数300、閲覧ページ数1000に到達した。
英語版サイトをいろいろ検索していると、VF-2SS バルキリーⅡの変形モデルに対する要望があちこちで見つかる。
つくづく、ナゼ日本の各模型メーカーが、このメカデザイン最高傑作のモデル化に取り組まないのか、不思議でならない。
誰か、理由を知っていたら教えてほしい。
私の個人的見解だと、模型メーカーの経営者はじめ、企画開発する社員らが、
① 本人達が模型マニアではない (アニメオタク ≠ 模型マニア : 本サイト本編記事参照)
② 本人達がマクロスⅡを知らない (又は、アニメファンの論理から、メカを純粋に判断できない)
③ 本人達が顧客(模型マニア)に目を向けていない (潜在需要を汲み取り応える、意思や力がない)
などの理由を想像している。
最悪なシナリオが、『青(バルキリーⅡ)は藍(初代バルキリー)より出でて、藍より青し(メカデザインとして優れている)』
という状況に対する、現在の著作権力者らの「いやがらせ」である。
他者の優れたものを「優れている」と認めることは、自分が劣っていることを認めることになるからだ。
ただ、本編でも述べているように、初代バルキリーを設計し世に送り出した業績は何ら色褪せるものではないし、
バルキリーⅡを不自然な形で闇に葬り去ろうとする姿勢(客観的にそう見える)の方が、みっともなく恥ずかしい。
しかし、つい最近シリーズが完結した『マクロスクロニクル』には、分け隔てなく「マクロスⅡ」も掲載されていたので、
決してそんな悪意がある訳ではないと信じたい。
このような疑惑を払拭するには、現在の最高技術でバルキリーⅡを各スケールで完全変形モデル化することである。
それ以外にはない。現在は、大河原邦彦氏のメカデザインを、カトキハジメ氏にリファイン(デザイン変更)させてプラモデル化するくらいなのだから、バルキリーⅡを復活させることくらい、常識や商業道徳に照らして何の問題も無いはずだ。
VF-2SS バルキリーⅡは、日本のアニメ文化が生み出したメカデザインの『至宝』である。
何故その事実を真摯に受け止め、世界のマクロスファンや模型ファンの期待に応えようとしないのか。
その理由が私には分からない。
各模型メーカーにも、数年前から何度か繰り返しVF-2SS バルキリーⅡのモデル化をリクエストしているが、
一体どのように受け取ってくれているのだろうか。毎度、ありきたりの事務的返答しか返ってこない。
我々模型ファンに対する、模型メーカーとしての使命・責任・存在意義のことを考えれば、答えは一つしかないはずなのに。
皆さんはどう思われますか。
2010.11.18
英語版には9カ国からアクセス!!
11月3日に開設した英語版は、アメリカの同志のご尽力のおかげで、今日現在で海外9カ国からアクセスを得ている。
英語版・日本語版共々、既にバルキリーⅡを好きな方には、模型ファンの論理に立った私の論評や、ほとんど知られてないであろう藤田一己氏のオリジナルデザイン画稿などを楽しんでほしい。
一方、若いアニメファンの中には、バルキリーⅡを知らなかった諸氏も居ることだろうから、こんな素晴らしいメカデザインが20年近く前の日本に存在していたことに感動し、クリエイター達の素晴らしいデザインワークに酔いしれてほしい。
しばらくは、現在のサイトが広く閲覧されていくことを静かに見守るけれど、そのままだとリピーターの方々には面白みがない。何か次の話題を考えなくては。バルキリーⅡの具体的なデザインについて、他のロボットと比較しながら特長を掘り下げていくのも面白いかな。
それと、「完全変形」は無理にしても、プラモデルとノーマルタイプ改造パーツ、又は烈風バトロイドにリボルバージョイントを組み合わせて、少なくとも「フル可動」の1/100バルキリーⅡノーマルタイプが製作できないものだろうか。でも、私自身がモデラーでないのがつらいな。弁慶の泣き所って感じ。
当初は、イカロスやメタルサイレーンも紹介しようと思っていたが、あまり手を広げるとサイトの特異性が弱まるので、しばらくは封印しておく。
閲覧してくださっている皆さんも、ご意見やアイデアを遠慮なさらずにご連絡していただけると助かる。私はウェブ技術には明るくないので、フォーラム的な意見交換の場は開設できないだろう。ウェブの知識のない私が、このような日英両言語版のバルキリーⅡファンサイトを開設できたのは、ひとえにクラウドラインさんの技術提供のおかげ。改めて感謝!!!
2010.11.17
ついに本格世界デビュー!!!
この日本語版サイトは、11月16日でセッション(アクセス)数600、閲覧ページ数3000を突破。ひとえに、クラウドラインさんとバルキリーⅡファンの方々のおかげ。もちろん、半分程度はアッシのアクセスに違いないが、地道に新規ユーザーも増えているので良しとする。
時折、一回のアクセスで20ページ以上閲覧してくれている方がおり、オンライン情報開示して本当に良かったなとつくづく実感する。それだけバルキリーⅡの認知度が高まっていく訳だから。
実は、ここからが本日のブログ・メインテーマ!! 既に開設済みの英語版サイトが、昨晩(今朝?)私の同志(アメリカ在住のバルキリーⅡエンスージアスト)のご厚意によって、Macross Worldという世界のマクロスファン・フォーラムサイトに、紹介掲載された。一応、これをもって本格世界デビューとする。
そのサイトは、私の英語版を見た彼が(日本語版は読めなかった)教えてくれたもので、ただ色々と参加するにはまず会員登録が必要だから、取り急ぎ彼の方から紹介掲載してくれるようお願いしたもの。その効果か、私の海外の友人以外からも、早速英語版サイトにアクセスがあった。
世界ネットワークを広げるためには、重要な足がかりであり大きな一歩だが、「マクロス」という一括りで扱われることには抵抗がある。これはこれで輪を広げるとして、一方では同時に「バルキリーⅡ」だけのフォーラムを設立運営していくべきだろう。そういう思いが強くなった。
英語版サイトも、既にグーグルで検索できるのだが、昨日の段階ではクロールされているページが10日ほど古く、検索者の便益にはまだ十分応えられていない。まあ、あと数日すれば、日本語版サイトがリストアップされるようなページや順序で、英語版サイトの各ページも皆々様の検索に引っかかるようになるだろう。その時が楽しみ(^.^)/~~~