ブログ 〔 マニアック放言録 〕

2016.03.28

欅坂46 鮮烈デビュー

奇跡のグループ・乃木坂46の妹分、欅坂46が遂に地上波放送デビューを果たした。
3月26日(土)深夜25:53~27:23放送のTBS番組、CDTVスペシャルフェスにおいて。

ライヴ・パフォーマンスが披露されたのは、3月11日(金)国立代々木競技場第二体育館。
TV番組では、そのフェスでのパフォーマンスが録画放送された。

2015年に「乃木坂46ファン」を自認するようになって、その妹分である欅坂46には、
結成以来ずっと、冠番組の『欅って、書けない?』や雑誌等の一般メディアで着目していた。

オーディションを通過してすぐ始まったバラエティ番組だったため、彼女らは色々な面で素人の域を出ておらず、
少しグダグダな姿がフィーチャーされていたことから、どういう仕上がりを見せるか少し不安だった。

最近になって、デビュー曲のタイトルが『サイレントマジョリティー』と知った時、乃木坂46の柔らかくおしとやかな印象とは、
かなり異なる路線で攻めるのだろうと、うっすらとは感じ取っていた。

いざ、放送でライヴ・パフォーマンスを見てみると、想像以上のハード路線だったので、印象の変化度合に驚いた。
期待を大きく超える仕上がりに、さすがプロのプロデュースだと感じた。もちろん、本人達の頑張りもあってのこと。

衣装が『進撃の巨人』を連想させるような色とデザインで、振りや「集団行動」的な動きが軍隊風であること、そして、
恋愛がテーマではなく、AKB48の『リバー』や平原綾香の『ジュピター』、乃木坂46の『命は美しい』のような、
生き方をテーマにした歌詞であるため、デビュー・シングルにしては特異な存在感を示せるのではないだろうか。

今回は選抜方式を取らず、20名全員参加の大所帯であることと、腕グルグル回しの振りなどから、
E‐girlsのハイスクール・ラヴを彷彿とさせるが、もちろんダンスに関してはそこまでのキレは無い。

ちなみに、27日(日)深夜の『欅って、書けない?』で、スタジオ収録のパフォーマンスが初放送された。

なお、17日に東京国際フォーラムで行われた『欅坂46生中継! デビューカウントダウンライブ!!』では、
持ち歌全6曲が披露された。「けやき坂46」(通称:ひらがなけやき)の長濱ねるを加えた21人が総出演。

オーディション最終審査を欠場したにもかかわらず、特例で事後加入が認められただけあって、中々の逸材。
欅坂46のデビュー曲選抜フロントメンバーを従え、長濱ねるセンター曲「乗り遅れたバス」を堂々と披露した。
彼女自身の、そしてこれからの「けやき坂46」の可能性を、大いに期待させるパフォーマンスだった。

今後の“ひらがなけやき”の動向によって、本隊・“欅坂”のメンバー構成にも変化(激震?)が生じるだろう。
仕掛け人(プロデューサー)達がどういう未来図を描いていくのか、2曲目以降の展開を楽しみに見ていきたい。

当分は、乃木坂46と同様、“ハコ推し”で彼女らの活躍を応援していこうと思う。

2016.02.21

奇跡のグループ !! 乃木坂46

2015年12月31日、乃木坂46が念願だった紅白歌合戦に出場を果たした。

CDセールスの横綱AKB48に次ぐ売り上げ実績と、数々のコンサート成功実績、
その圧倒的人気と、アイドル界での個性が際立つ存在感とから、至極当然の結果だ。

私にとっては、乃木坂46が日本レコード大賞にノミネートされなかったことが信じられない。
NHKの単なるお祭に過ぎない紅白歌合戦よりも、選考基準が曖昧なのではないだろうか。
レコード大賞は、選考委員と選考基準を刷新すべきだろう。完全に機能が麻痺している。

さて、紅白歌合戦で初めて乃木坂46を見た方は、桜井キャプテンが語っていたように、
なぜ「全員」で出場できたことが特別だったのか、その背景や真意は理解できなかったと思う。
2014年の夏から注目し始めた私でも、2016年になるまで分からなかったのだから。

2015年4月29日付で、初めて乃木坂46についてのブログを記した頃、
私が魅力を感じていたのは、“松井玲奈さん推し”の乃木坂46だった。
しかし、すでに交換留学は解除されており、9月に玲奈さんはSKE48も卒業した。

乃木坂ファンとして駆け出しの私に、玲奈さんを含む『命は美しい』の乃木坂46は、
演者、楽曲、パフォーマンス等どれを取っても圧巻で、目を見張るような完成度だった。
浜崎あゆみの1stアルバム『A Song for xx』やモーニング娘。『LOVEマシーン』以来、
つまり1999年以来約15年ぶりに、私がつい音楽CD(DVD)を購入してしまった程だ。

玲奈さんが去ったのは痛手だが、私はこの11枚目シングルから本格的にハマっていった。
そうはいっても程度は浅く、メンバーの名前を全員知っている訳ではないし、握手会にも行ったことが無い。

そんな私が、乃木坂46全メンバーの名前を憶え、彼女らの魅力を “語れるまで” に深く認識したのは、
次の4作品を通じてだった。特に単行本『乃木坂46物語』などは、私が読み切った書籍としては数年ぶりになる。

乃木坂46の魅力はおいおい語るとして、皆さんにはまずはこれら4メディアをお勧めしたい。
左から、書籍 『乃木坂46物語』、ドキュメンタリー映画 『悲しみの忘れ方』(レンタル有り)、
初MV集 『All MV Collectgion-あの時の彼女たち』、コンサート映像 『2nd Year Birthday Live』
『命は美しい』が初お披露目された、昨年2月の『3rd Year Birthday Live』映像の発売が待ち遠しい。

コンサルタントなどのクソつまらないビジネス書を読むくらいなら、たった1000円の『乃木坂46物語』がおススメ。
若い小娘だから、人気商売のアイドルだからと言って、決して侮ることなかれ。彼女らは立派な“プロ”なのだ。
仕事への取組み姿勢について、わが身を顧みた時、大いに勇気づけられるものがある。

16年前、私がデビュー間もない浜崎あゆみを好きになったのは、ルックスや歌はもちろんとして、
自己プロデュースする彼女の仕事ぶりに感心したためだ。事務所に寝泊まりし、倒れながら仕事していた。
乃木坂46の面々も、どちらかというとマイナスの過去から、芸能界という熾烈な競争社会に立ち向かっている。

彼女らが笑顔の裏に押し込めた苦闘の歴史を知ると、タイプでは無かったメンバーもだんだん好きになってしまう。
だから、1人1人の個性と頑張りが身近に感じられ、全メンバーの名前を覚えるに至った。2016年1月のこと。

そして確信した。

乃木坂46は奇跡のアイドル・グループだ!!

よく、これだけ魅力と個性に溢れたメンバーが集結したものだと。秋元氏曰く、ソニーのブランド力が大きいらしい。
私見では、全盛期のモーニング娘。の “アイドル完成度” に到達している。いや、既に超えているかもしれない。

選抜メンバーが15~17名しか選ばれないのが惜しい。毎回、魅力十分のメンバーが選抜から漏れていく。
1軍(選抜)と2軍(アンダー)という体制ではなく、公平に分けた2チームで同時活が可能なのではないか。

この、常に内外の競争に晒され、様々な局面で格差が生じる体制と、彼女らが乗り越えてきた艱難辛苦とから、
紅白歌合戦での桜井キャプテンの “全員” 発言につながっている。ファンにとっては感慨深く、共感しきりの言葉だった。

皆さんも、“乃木坂46” というタイトルの彼女たちの “人生ドラマ” を、ライブで愉しんでみてはいかがだろうか。

2016.01.05

プロレス vs 格闘技

数年ぶりに、年末夜のゴールデンタイムで、格闘技イベントが放映された。
番宣の深夜番組を数か月前から見ながら、楽しみにTV観戦に挑んだ。

私自身、35年くらい前からプロレスやキックのTV中継を楽しみに見てきた。
沢村忠の現役時代は見てないが、富山やベニー・ユキーデの試合は見た。
初代タイガーマスクの初登場からUWFでの活躍、シューティング創設なども見てきた。

実際の試合観戦では、猪木、馬場、ブッチャー、ブロディ、ハンセン、タイガーマスクら、
そしてオランダでは、クリス・ドールマンのリングス引退試合(vs前田)を観に行った。
性根の入った、武術,武道,格闘技,プロレス,バーリ・トゥードの大ファン(マニア)である。
当然、K-1は第1回からTV観戦している。もちろん、プライドも。

そしてついに、名試合連発の予感漂う一大格闘技イベント・ライジンが、
満を持して2015年の年末・大晦日に帰ってきた。

しかし、結果は『惨敗』。大いに期待を裏切られただけだった。

もちろん、一流選手たちばかりなのは知っているし、彼らの技術の高さも知っている。
しかし、これは年末のゴールデンタイムに放映するTV番組なのだ。甘い、甘すぎる。

クロンvsアーセン などは、本当に名勝負だし、一挙手一投足にハラハラしながら食い入るように見た。
しかし、年末のゴールデンタイムに見るような内容ではない試合がほとんどだった。

UFCやプライドなど、いわゆる何でもありのバーリ・トゥードは、予測しがたい攻防により、
どうしても怪我のリスクが高くなり、選手は正に命がけの一瞬で決まる一発勝負である。
しかし、だからこそ、ゴールデンタイムにTV放映できるような、「技vs技」の手に汗握にぎる応酬が無い。

今回のライジンの試合は、会場観戦や深夜番組、または有料配信コンテンツなどで見る分には、
格闘技のオリンピックと呼んでいいような夢の祭典だった。見る者を選択するから。
しかし、今回放映されたのは地上波のゴールデンタイムである。

話題先行の一攫千金のTV番組イベントとして、一発勝負に出たが故に、『惨敗』した。
何に対して『惨敗』したのか? 格闘技ファンなら分かるよね。

そう、新日本プロレス1月4日レッスル・キングダム!!

近年の新日本プロレスは素晴らしい。正に、「キング・オフ・スポーツ」だ。
選手に詳しくなくても、彼らが辿ってきた物語を詳しく知らなくても、
単発の試合を見ただけでも、そこには良い意味で期待を裏切られ続ける、
ドラマ以上の壮絶な「技vs技」の応酬が繰り広げられる。正に「ドラマチック・プロレス」だ!

地域で放送されるTV局の関係で、私が再び新日本プロレス中継を見始めたのは約2年前。
オカダカズチカが登場し、元所属選手の帰巣もあり、新日本の選手たちがオールスター戦のように充実してきた。

猪木とタイガーマスクの黄金時代が去り、各レスラーがファンを置き去りにして分裂騒動に躍起だった悪夢の時代を、
記憶の片隅から吹き飛ばしてしまうほど、この2年間は強烈で勢いがある。毎試合、感動を覚える。

かつてのゴールデンタイムTV放映の新日本プロレス・黄金時代に、
三沢・小橋・川田が揃い踏みの全日本プロレス・黄金時代を足しても、まだ余りあるくらいの充実ぶり。

そこで問いたい! 新日本プロレスの首脳陣に、そしてテレビ朝日の首脳陣に。
こんな素晴らしい「キング・オブ・TVスポーツ中継」を、何故ゴールデンタイムに行わないのだ!?

新日本プロレスが有料配信コンテンツを運営しているため、以前ほどTV放映が重要でないのは分かるが、
オカダIWGPチャンピオンが謳うように、新日本プロレスをさらに高いステージへと押し上げるには、
まず、日本国内でこの「キング・オブ・TVスポーツ中継」を、コールデンタイムで実現すべきではないか。

テレビ朝日は、右肩下がりのフジテレビが「夢よもう一度」式に一発逆転を狙った今回のライジンの、
血みどろ・グダグダ・ボロボロの「ドラマ不在の格闘技」の失敗を必然ととらえて、もっと自信を持つべきだ。
流行や時代の変遷に流されることなく、新日本プロレスを支援し続けたテレビ朝日は、もっと自信を持つべきだ。

カネと名誉に群がる、ドラマ不在のバーリトゥード(格闘技)中継は、地上波にもう必要ない。
様々な社会不安の時代だからこそ、「ドラマチック・プロレス」を地上波に復権させる時だ!!

私以上に現役の、新日本プロレスファン達にお願いしたい。

新日本プロレス中継を、全ての地上波のスポーツ中継の頂上にまで、是非とも押し上げていただきたい!!!

2015.12.19

スターウォーズ・フォースの覚醒

公開2日目の12月19日、朝昼晩と3回続けて『スターウォーズ・フォースの覚醒』を観た。
これから楽しむ方のために、ネタバレする記述は避けるが、どうしても言いたいことがある。

1日に3回続けて観るのは、第3作『ジェダイの帰還』(エピソード6)以来だ。
もちろん、第1作(エピソード4)から連続7作、全て封切時に劇場で鑑賞している。

前作(エピソード3)からでさえ、既に10年が経っており、ストーリー上で今回作の
直前の物語であるエピソード4(1983年公開)からは、何と32年が経過している。

さすがに、登場する役者の親子関係というのは年齢的に隠しがたい無理があり、
どうみても祖父母と孫の関係になっている。老け顔メイクはできても、若返りメイクは難しい。

ルーカスフィルムを買収したディズニーは、この一発目で失敗しないよう守りに入った感が強い。
3回観た1回目の鑑賞時から、ストーリー的にエピソード4のデジャブかと思った。

エピソード1がファンの期待を受けて大ヒットしたものの、ファンからの鑑賞後の意見は、
期待外れ的な辛辣なものが少なくなかった。結果として、エピソード2では動員数が減った。

公開前は熱烈なファンたちのおかげで盛り上がるが、本当のファンは作品に厳しい。
観客の期待が高ければ高いほど、作り手側はその期待を良い意味で裏切るのは大変だ。

ニュース報道などでは、「感動した」「期待以上だった」との声が多く聞かれたが、
その方たちはたぶん、リアルタイムで第1作から追いかけては来なかった人達だろう。

そうは言っても、さすがはスターウォーズ・シリーズで、連続3回観ても飽きない完成度だった。
しかし、根本的なストーリーに新奇性が全くなく、言い方を変えれば新しい挑戦を行っておらず、
画面構成もやたらと既存のファンへのゴマすりのような、オマージュ満載の内容だった。

たぶん、私らの様に長年のコアなスターウォーズ・ファンが求めていたものは、
思い出探しのようなチンケな構成ではなく、予想だにしない新しい展開だったはず。

スターウォーズが全9作の壮大なスペース・サーガであると聞いたのは中学生のころ。
「生きている間に全9作観れるかな」という、大きな不安と期待を抱いたのを今でも覚えている。

人生を通して追いかけて行こうと覚悟した経験のある、我々生粋のファンの思いとは裏腹に、
10年間のブランクと、ディズニーへの身売りが、作り手側の覚悟を軟弱にしてしまったのだろう。

スターウォーズ・サーガは壮大な物語であり、これから何世代にもわたって愛されていく映画である。
一作品の公開時における観客を強く意識し過ぎると、サーガ自体の普遍性を弱体化させてしまう。

そういう意味で本作エピソード7は、たぶん興業においては勝者となるだろうが、
全9作が出揃った時、サーガを構成する1/9の物語としては、最弱の敗者となることが想像できる。

オマージュ的構成を甘受するとしても、登場人物の内に秘めた熱情というモノが強く感じられなかった。
物語として、どの登場人物にも大して感情移入できなかったのは、そこに原因があるだろう。

ただ、3部作の1作目だから、次の展開如何では今回の内容が伏線となって、存在意義が高まるかも。
いずれにしろ、始まったばかりだ。

次回作では、「エピソード5・帝国の逆襲」のように、我々コアなファンの度肝を抜くような、
斬新で挑戦的な仕掛けを施してほしい。

フォースと共にあらんことを。

2015.11.26

システム障害からの復活

11月17日から26日夕刻まで、当サイトにアクセスできない状態だった。

その期間中は、完全にインターネット上のオンライン社会から、
当サイトを通じた私の存在が抹消された状態だったと言える。

ウェブサイト運営会社の何らかのサーバー上のシステム障害ではないかと考えられるが、
障害発生時から運営会社は何のメッセージも出さず、その原因を知る術は無い。

マクロスファンからでさえ「マイナー、黒歴史」と蔑まれているバルキリーⅡを、
単独で紹介する世界にたった二つ(もう一つはアメリカの友人が運営)のファンサイトとして、
2010年に日本語・英語の二箇国語で開設した「超レア」で「超マニアック」な存在である。

1/60ではあるものの、史上初の可変バルキリーⅡノーマルタイプの発売を控え、
にわかにバルキリーⅡに関する情報がネット上に登場し始めた。
そんな最中の、「老舗本格サイト」のネット上からの一時消滅は文化的大損失だった。

当サイトを楽しみにされている方や、バルキリーⅡファンの方には心配をおかけした。
もちろん、それ以上に私自身が世界中の誰よりも大いに肝を冷やした10日間だった。

2015.11.08

東京モーターショー2015

日本市場は、世界の自動車産業から舐められたもんだ。

上海や中東の“成り上がり金満国家”のモーターショーにはこぞって出展するが、
金持ちでも1台億単位のスーパースポーツにはお金を浪費しない、“アンチ道楽”の成熟紳士の国・日本には、
フェラーリ、ランボルギーニ、ブガッティ、アストンマーチン、ロータス、ベントレー、マクラーレン、ケーニグゼグはもちろん、
フォードやシボレーなどのアメ車でさえ出展しないという惨憺たる状況。市場として魅力が感じられないのだろう。

気持ちは分かるが、メーカーの姿勢として露骨かつ軽薄に思える。悔しい半分、日本人として情けない。
しかし、未だにマツダの初代デミオに乗っている私としては、批判できる立場に居ないので尚更つらい。

それでも、車離れが進んでいると言われながら、最終日のためか会場は沢山の来場者で賑わっていた。
それなりに充実しており、スーパーカー・ファンかつモデルカー・マニアの私から見て、特に面白かった車を紹介する次第。

YAMAHA Sports Ride Concept

今回のモーターショーで随一のコンパニオンとして目にとまった、藤木由貴女史が受付嬢を務めていた。

電気自動車!! 現代版ISETTAこと piana と、Transformed Mobility ex machina CONCEPT

エンツォ・フェラーリ・デザイナー Ken Okuyama Kode9 & Kode7 Clubman

Radical RXC Turbo & Three Wheeler SLINGSHOT

Nissan Concept 2020 Vision Gran Turismo

Mazda RX-VISION ロータリー・スポーツ・コンセプト & ロードスター(おまけ)

ドイツ車たち (真新しくないので詳細は割愛)
 

Honda NSX

その他 もろもろ

ここで紹介しなかった車でも、やはり2ドア・クーペがカッコ良かった。車はカッコ良くなくては。
カッコ良くなかったら、単なる日常品の使い捨て「道具」に成り下がってしまう。

それと、車は軽量でなくてはECOではない。100kgの人間が1トンの車で移動するのは愚の骨頂。
電動パーソナル・コミューターも、軽くなくては意味が無い。

自動車文化の発展は、“売れ線”のSUV系へではなく、カッコ良い軽量コンパクト・カーへのシフトに見出すべきでは。
大出力化、大型化に知恵は要らない。1000ps欲しければターボを強力に利かせれば済むこと。偉くはない。
軽量化の中に新しい機能と利便性を盛り込み、カッコ良い乗り物に仕立てることにこそ、技術者の英知が求められる。

それともう一つ。何と言っても安くなくては。モデルカー・コレクターの私には、実車にお金を費やす資金的余裕が無い。
一部の金持ちか自動車マニアでしか、楽しくカッコ良い車に乗れないようでは、文化としての成熟は望めない。

今回、スーパーカー・ファンにしてモデルカー・マニアの私としては、海外のモーターショーも視野に入れねばと痛感。
フランクフルト・モーターショーに行ったのは既に20年ほど昔のこと、ロータス・エリーゼが初お披露目された年だった。

まあその前に、体重を30kgは落として(体力が要るから)、一眼デジカメを買ってからの話になる。
はてさて、いつになることやら。

2015.11.08

注目!! レースクイーン藤木由貴

東京モーターショー2015(最終日)に行ってきた。
横浜のホビーフォーラムと日程が重なったが、諸般の事情から今日しか行けなかった。
国内の主要モデルカーショップが出展するホビーフォーラムには、是非来年行くことにしよう。

2014年9月7日のブログで、レースクイーン「北川彩(RQ引退後はモデル&タレントの朝比奈彩)」について触れ、
2015年のモーターショーで会えないのが残念と嘆いたものの、北川彩さんに勝るとも劣らない逸材に出会った。

フェラーリやランボルギーニ、アストンマーチンやブガッティなど、名だたるスーパースポーツ不参加の今回、
コンセプトカーの目玉だと私が捉えていたYAMAHAブースの受付カウンターで、
私達に笑顔でパンフレットを手渡してくれる、西内まりや似のショートカットの女性。

こういう場では当然声を交わすべくもないので、帰宅後に調べてみたら、やはり新進気鋭の人気レースクイーンだった。
名前は 藤木 由貴 (フジキ ユキ) !!  皆さん、覚えてといて。今後必ずブレイクする。

朝比奈彩さんのように、RQをステップにして知名度を高め、例の如くモデル&タレントとして活躍していくのだろう。
現在、数本のレギュラーTV番組に出演する朝比奈彩さんの活躍ぶりから、それはそれで良しとしよう。
そうなると、2年後の東京モーターショーには戻って来てくれないのだよね。それが残念。古巣を忘れて欲しくないな。

それでも皆さん、応援をよろしく。

藤木由貴さんのウェブサイトはこちら。
http://sweetint.com/yuki-fujiki
https://twitter.com/yukichii927
https://www.facebook.com/yuki.fujinami.165

2015.11.02

HI-METAL R VF-2SSに期待

10月30日から11月1日まで、秋葉原で「魂ネイション」が開催された。
私は所用で東京を離れたため、参加することはできなかった。

私以外に世界であと唯一人、「VF-2SS ノーマルタイプ」に特化したウェブサイトを
運営するアメリカの友人から、「魂ネイション」に関する連絡があった。

何と、「HI-METAL R」のブースの中に、我らが「バルキリーⅡ VF-2SS」の
ノーマルタイプ&SAP装着型の可変(?)フィギュアが展示されていたとのこと。

参考出品ということらしく、作品の写真撮影がNGだったせいか、
詳細はまだ一切ネット上にも発見することはできない。直接参加できなかったので、
製品の完成度を知る由は無いが、VF-2SSファンにとっては何とも嬉しいニュースだ。

正式に発表されるまでは、展示ブースそのものの写真で、胸を躍らせて頂きたい。
もちろん、製品化が確定した訳ではないので、ぬか喜びする訳にはいかない。

バンダイは、全てのバルキリーを1/100可変フィギュアで製品化すると断言しておきながら、
ファンやコレクターに何も告げず、勝手にシリーズを変更し、さらには休止してしまった過去がある。

そのはるか昔、1992年には「VF-2SS ノーマルタイプ」の可変プラモデルを試作しておきながら、
製品化したのはSAP装着型だけだったという、ファンを大きく失望させた過去がある。

また、前回のブログでエボリューション・トイの造形上の不備を指摘したように、
VF-2SSの優れたメカデザインを忠実、もしくは一層洗練させて3D造形化を図り、
製品⇒商品として我々熱烈なVF-2SSファンの手に渡るまで、予断を許さない。

バルキリーⅡVF-2SS の生誕25周年の2017年には、是非発売して欲しいものである。
バンダイには何度も失望させられているが、微かな期待を抱くこととしよう。

2015.10.18

発売間近1/60バルキリーII

メーカーの「エボリューション・トイ」が、1/60完全変形バルキリーIIの試作品写真を更新した。
http://evolution-toy.com/products/vm01_vf2ss_s.html

また、ショップの一つである「でじたみん」もブログで数多くの新しい写真を紹介している。
http://ameblo.jp/digitamin/entry-12085022976.html

その中で気になった点がある。
当サイトに親しまれている方なら、直ぐ違和感を抱かれたのではないだろうか。

バンダイのプラモデルや、烈風のガレージキットは、設定デザインを忠実に再現造形している。
その点、エボリューション・トイの作品は残念だ。下記の比較写真を見ていただいたら一目瞭然。

① 胸の上部に突き出したアーマーが高すぎる(頭頂と同じ高さになっている)し、余計な固定用突起がある。
② 背中のバックパックの位置が低すぎる(左右のブースターが前から見えない)。



エボリューション・トイに一応その旨を連絡したが、今からでは何を言っても遅すぎるはず。
大畑晃一氏の監修を受けたのであれば、こんなプロポーションでは通らないはずなのだが。
写真撮影時のポーズ設定の不備だと信じたい。

いずれにしろ、製品版の完成が楽しみだ。

2015.09.05

モリタクB宝館に行ってきた!!

今日は、東京から有楽町線に乗って、埼玉県所沢市のモリタク『B宝館』に行ってきた。
かの経済評論家・森永卓郎氏の運営する私設博物館で、自身50年に及ぶコレクションを展示している。

週1日、土曜日しか開館していないが、幅広い層の人達がひっきりなしに訪れていた。

誰もが知ってる・持ってた・親しんだ、しかし今は誰もが取って残してはいない、という品々を、
「こんなものまで」と、思いもよらない収集範囲で揃え、整然と美しく陳列している。

特に森永氏のトミカ・コレクションは世界一で、展示館の中でも一番充実しており、様々な車種が楽しい。
私の『世界モデルカー博物館』にも展示してあるダイカスト製モデルカーもあったが、ここでは肩身が狭そうだった。



F1モデルもあり、写真はマクラーレンとフェラーリ。最近は1万円少々でレジン製のF1モデルが発売されているので、
F1ファンの方なら、ダイカスト製モデルより思い切ってレジン製モデル・デビューに挑戦してみよう。

展示館受付の方は非常に親切で感じが良く、また詳しく解説もしてくれるので、終始心地よく観覧できた。
どんな方にも、何かしら愉しいと感じる展示物が見つかるはずなので、一度訪ねられてはいかがだろうか。

2015.08.26

登場『カーマガジン』10月号!!

予告通り、2015年10月号『カーマガジン448』にて、
「世界モデルカー博物館」が1/4ページ分紹介された。

小さい記事なれど、多くの方に存在を知っていただける。
次回は、是非現地取材をして欲しいものだ。

それはそうと、広瀬すずちゃんと同時期から推していた
平 祐奈ちゃんが「ヤングアニマル」の表紙になった。
さらに、9月下旬JKは雪女」で遂にドラマ初主演を務める。

今まではオハスタやRの法則、ドラマのチョイ役など目立たなかったが、
能年玲奈ちゃんや広瀬すずちゃんのように、遂に躍進のチャンスかも!!

2015.08.22

『カーマガジン』誌で紹介

世界モデルカー博物館が、ほんの小さい記事なれど、
8月26日発刊の『カーマガジン448号』(2015年10月号)で紹介される。

全国的なメディアに掲載される意義は大きい。多くの人に知って欲しい。
今回は写真2枚だけだが、いつか直接の訪問取材を期待。

さて、飛ぶ鳥を落とす勢いの広瀬すずちゃんだが
現在、初の主演映画撮影に取組んでいることをご存じだろうか。

2016年春公開の、かるた少女の映画『ちはやふる』だ。
まさか、ドラマ初主演後こんなに早く映画初主演するとは、私の予想を上回る躍進ぶり。

今度は一つ、残念なお知らせ。
かのSKEのかすみ草松井玲奈がとうとう卒業。
彼女は彩色兼備なので、AKBグループ卒業生としては、他の誰よりも活躍できるはず。

それにしても、ここ数年の新日本プロレスは凄まじく、かの黄金期を凌駕したかも。
先日のG1決勝戦も期待以上の名勝負だった。選手層の厚さが圧倒的強み。
やはり、真摯に「内容」を充実させることが、高い支持を得る大前提ってことだ。

2015.07.22

完全変形バルキリーII予約開始

2015年12月の発売予定で、遂に完全変形『バルキリーⅡVF-2SS の予約受付が開始された。

残念ながらスケールは1/100ではなく、極大の1/60なので、収集範囲からは外れているが、
バンダイのプラモデルとBクラブの改造パーツ以来、23年ぶりの市販商品となる。

もちろん、完成モデルや完全変形は史上初となるので、買わない訳にはいかない。
この後に、1/100も発売されることを願う次第。

バルキリーⅡファンの方は、今すぐ馴染みのモデルショップで予約しよう。

2015.07.07

帰ってきた朝比奈彩 !!

レースクイーンから、女性向けモデルに道を踏み外した
朝比奈彩さんが、青年誌のグラビアに帰ってきた !!

興味のある方はコンビニか書店で今すぐご確認を。
(朝比奈さんについては、私の過去のブログを見てね)

昔々、モデル出身の西山茉希さんが、長谷川京子さんらの
後を継いで深夜の格闘技番組にMC抜擢された時、
唯一出ている女性モデル誌に少し関心を持った時期があったが、
極めて退屈で、体裁も内容も奇異に映ったものだった。
下の写真は当時の数少ない青年誌グラビアの一コマ。

モデルと聞くと憧れの職業のように勘違いするが、
キャビンアテンダント同様、あくまで脇役の存在にすぎない。
主役は前者が衣服、後者が乗客である。

朝比奈彩さんは複数のTV番組にレギュラー出演している。
タレントというのは、自分自身が商品な訳だから、
モデル以外の場でガンガン表に出ていって活躍して欲しい。

ちなみに、最近人気急上昇のセントフォース・お天気キャスターの
新井恵理那さんを私が初めて注目したのは、もう何年も昔の、
NHKテレビ・スポーツ教室「アーチェリー」のMCを務めた時。

どんな番組でも、素材の良い人は一瞬で輝きが目に留まる。
誰であっても、そういう人が衆目を集めると、大きなチャンスが訪れる。

平愛梨さんの妹、平祐奈ちゃんは着実に成長していっている。
大きなチャンスをつかんで、一気にブレイクして欲しいものだ。

2015.06.06

アクトランドのモデルカー博物館

現在私は、モデルカー趣味の醍醐味をお伝えするウェブサイト『モデルカー学』を構築中だ。

そのため、5月15日の「世界モデルカー博物館」グランドオープン後、もうすぐ1ヵ月だが、
イベントの3日間以降は当館はじめアクトランドとの関わりが小休止状態だ。

開館後少しして、技研製作所の顧客の方が訪問され、当館を絶賛してくださったそうな。
そういう嬉しいお話は、たまに私の耳に入ってくる。ご来場者と直接お話ができないのが残念だ。

さて、今日はグランドオープンにお越しくださったご招待客の方々が、その模様をアップして下さった
ウェブサイトを、2つ皆さんにご紹介する。雰囲気が良く伝わってくるので、ご覧になっていただきたい。

一つは、名古屋の精密モデルカー専門ショップ「ラクーン」さんのウェブサイト。
クリック⇒ 
「世界モデルカー博物館」に行ってきました。

もう一つは、新潟にお住いのボンネットバス博士「丸谷洋一」先生のウェブサイト。
クリック⇒ 
アクトランド「ボンネットバス博物館」グランドオープン

御二方とも自動車とモデルカーに造詣が深く、両展示館の良さを十分表現してくださっている。

世界モデルカー博物館の詳しい情報なら、構築した張本人である私が伝えればよいようなものの、
自分でそれをやっちゃあ手前味噌になり、実も蓋もないってことで自重している次第。

しかし、『モデルカー学』サイトはご期待いただきたい。
何とか6月中にアップしたいと、勤務後と土日を使って鋭意制作中!!

2015.05.18

アクトランドがグランドオープン

去る5月15日に、『創造広場アクトランド』がグランドオープンを迎えた。
オープンイベントは15日~17日までの3日間、盛大に開催された。

私も15日の朝8時前から夜10時までを3日間、東京から馳せ参じ、
「世界モデルカー博物館」でたくさんの来訪者に解説を行った。

15日の朝、この週に届いたばかりの最新フェラーリ488GTBを2台追加展示し、
ランボルギーニにはエゴイスタを追加して、お客様を万全の態勢で出迎えた。

自分が25年間かけて収集したモデルカーを、一般公開の博物館という形で
多くの方々に楽しんでいただける状況は、マニアが夢見る究極の姿である。

中途半端で収集を諦めていたら、単なる“変人”の浪費オヤジで終わっていただろう。
大半のコレクターは、志半ばで大切なコレクションを手放す羽目に陥るものだ。

展示館の扉を開くやいなや、「これは凄い」と感嘆の声を上げてもらえるほど
徹底的に収集を継続したからこそ、その世界の“専門家”として接していただけている。

どんな内容の事柄でも、徹底的に突き詰めていった者だけに見える景色がある。
その景色を、他の方々と共有する機会を提供するのが、専門家の存在意義であろう。

私の見てきた景色が、「世界モデルカー博物館」(Off-line)という形で可視化された。
しかし、本当の意義は、その景色の奥深くに際限なく広がっている。

だから、展示館の表面だけからは読み取りにくい部分を、
現在制作中のウェブサイト『モデルカー学』(On-line)でお伝えしていく予定。

皆さんは、On-lineとOff-lineの両方を有効活用し、美しい景色を立体的に楽しんで欲しい。

2015.04.30

実力派女優 ムン・チェウォン嬢

現代劇では『私の期限は49日』『シークレットガーデン』『赤と黒』あたりから、時代劇では『トンイ』から、韓国ドラマを観始めた。実は、チャングムやイサンは観ていない。

日本のドラマでも同じだが、第1話の30分くらいで、以後続けて観るかどうか判断している。最初の淘汰を生き残り、最終話まで観たドラマは、それなりに面白い。この3年間ほど、私が選択してきた韓国ドラマはどれも面白く、話も演技も良くできている。

『金よ出てこい☆コンコン』では、登場人物の印象が、話が進むにつれ大きく変化していった。この傾向は、どのドラマにも当てはまり、姿形から最初は取っつきにくい登場人物達でも、話が進むにつれて、人となりが活き活きと感じられるようになってくる。

観ている韓国ドラマでは、男優もだけれど、どの主演・助演女優さんらも魅力的で、良くできたキャスティングだ。
キム・テヒ、ハ・ジウォン、ソン・ヘギョ、パク・ウンビン、ハン・ガイン、ぺ・スジ、イ・ヨニ、キム・ボルム、
ユ・イニョン、ハン・ヘリン、ハン・ジヘ、ペク・ジニ、ユン・ウネと、魅力的な女優を挙げればきりがない。

その中で群を抜いて気になっている女優が、ムン・チェウォン문 채원 Moon Chae Won)嬢だ。

初めて観たドラマは『王女の男』で、やたら血しぶきが飛び散る凄惨な印象の時代劇だった。タイトルの “王女” 役の主演女優がムン・チェウォン嬢だった。本人の美貌は生来のモノとして、役柄上の強い意志と聡明さが際立つ演技だった。韓国ドラマの割には回数が少なく、歴史ドラマとして入り込んで観ていたのに、彼女の演じたセリョン王女は実在せず、存在自体が全くのフィクションだったため、肩すかしをくらったような悪い後味が残った。

この春観ているのが、翌年に主演した『優しい男』で、初登場の場面はまるでセリョン王女が現代に蘇ったような男勝りの性格で、“魅力的だがイメージが固定化したか” と感じていたら、途中で初めての恋に落ち、乙女のような眼差しと起ち居振舞い、ところが事故で脳を損傷してしまい、子供のような眼差しと行動に変貌する。

これも役柄のなせる業だが、彼女の演技力の高さと、女優としての魅力をまざまざと痛感した次第。ほんの1週間前の話だ。数多い韓国女優の中で、ムン・チェウォン嬢がたちまち “私の中の1番” の座を射止めてしまった。『トンイ』のハン・ヒョジュちゃんには申し訳ない限り。向こうはそんなこと知る由もないが。

なお、5月9日からムン・チェウォン嬢主演映画『今日の恋愛』が日本で劇場公開される。主演男優は、ドラマ『九家の書』でペ・スジちゃんと共演したイ・スンギ。また、ムン・チェウォン嬢の新しい魅力が発見できそうだ。

続きを読む

2015.04.29

乃木坂46で輝く松井玲奈さん

ご存じSKE48のツートップ、松井玲奈さん。
SKE48ではどうしても松井珠理奈の方がスター性で頭一つ抜きん出てしまうものの、
乃木坂46に交換留学してからの松井玲奈さんは、これまでにない圧倒的な輝きを放っている。

雑多なAKBグループよりは、E-Girls と 乃木坂46 を私は推しているのだが、
特に3月の乃木坂46の新曲 『命は美しい』 で、玲奈さんの魅力が全開だ。

一般に “顔面偏差値が高い” とされる乃木坂46では、星野(写真右), 若月, 衛藤, 西野, 高山, 生駒, 堀, 井上, 白石, 橋本, 桜井, 生田, 伊藤(純)と、名前を挙げると殆どが該当するくらい、フォトジェニックなメンバーが揃っている。簡単に言うと、いわゆる “正当派美女” 揃いということ。

一方で、劇場が活動主体のAKBグループでは、1人1人の個性やタレント性は認めるが、ビジュアルだけで見ると、「これでアイドルと自称して良いのか」という印象が未だに拭いきれない。

さて、本題の我らが松井玲奈さん(写真左)の話に戻ろう。

個性がバラバラのSKEの中にあっては、玲奈さんのまるでアニメの主人公のような端正な顔立ちはスッキリし過ぎて、かえって没個性に映ってしまう。故に、美人の上で印象の強い松井珠理奈の方が際立つことに。実は、私も珠理奈派だった。

それが、美女揃いの乃木坂46の中に入ってしまうと、全体のビジュアルが美形という前提となり、玲奈さんのルックスは“女性が成りたい顔”の白石麻衣や“守ってあげたい”西野七瀬らより、端正ぶりが各段に際立ち、SKEの玲奈さんだと正体を知りつつも、『あの子は誰!?』とばかりに、ついつい視線が釘付けになってしまう。

今回の人事異動で、松井玲奈さんの交換留学が解除されたため、もう乃木坂のメンバーではなくなる。
残念だ。極めて残念だ。本格的にAKBグループから乃木坂46に完全移籍したらいいのに。
古くからの乃木坂ファンがどう感じているかは分からないが、私は松井玲奈さんがセンターの乃木坂46を見たい

あんな逸材を、また雑多なAKBグループに埋もれさせていいものだろうか。
松井玲奈さんのためにも、乃木坂46のためにも、交換留学の解除は何とか取り消して欲しいものだ。
松井玲奈さんの真価と本領は、乃木坂46のような正当派美少女アイドル集団の中でこそ、発揮されるはずだ。

私の感性は、結構捨てたものではないのだけれども…。
こればかりは何ともならないよね。本当に残念。

2015.04.28

遂に完全変形モデル登場か !?

米国の友人から、ホットニュースが飛び込んできた。
本サイトの主役:バルキリーⅡの模型情報。
4月14日に行われた宮沢模型展示会にて、遂に完全変形モデルの告知がなされた。

友人もインターネットで知ったとのことで、サイトは下記リンク。
TAG hobby.com

内容が内容なので、掲載写真を無断掲載させていただく。
価格からして、スケールは1/100でなく、たぶん1/60位かも。大きいのが少し残念。
しかし、一度モデル化されたら認知が高まるため、1/100へも波及することを祈るのみ。

続きを読む

2015.04.25

惚れてまうやろ!!

4月25日には、製作関係者やご近所さんに向けた創造広場アクトランド内覧会が行われた。
今回も、私は終日世界モデルカー博物館の解説を行った。

アクトランドという全体施設の内覧会(無料ご招待)のため、当然ではあるけれど、
決して当展示館をお目当てに、その上、料金を支払ってまで見ようという方々ばかりではない。

ご来館者の反応は様々。
車やモデルカーに全く知識や関心の無い方でも、展示数量の多さには一応に驚かれる。
車好きの方は、全体を回りながらも自身が特に関心のある車種モデルの前で足が止まる。
子供たちは車種が分からなくても、“あの車が好き、この車が好き”と大騒ぎで喜んでくれる。
展示ガラスに数多くの、小さな掌マークを付けながら・・・。

展示館の企画・設計・設立者として残念なのは、“ああ、こんな感じか”という体で、
さーっと展示館の内部を一瞥されるだけの方々。主役である展示物には関心が無いようだ。
当館に興味が無くても、アクトランドの他7つの展示館のどれかに感心・感動していただけたら、
わざわざ足を運んでもらった甲斐はあるというもの。

そんな中、やや小柄の若い女性で、棚の端から順に、最上段はちょこっと背伸びをし、
最下段はしっかりしゃがみこんで、ひたすら展示物を見てくださる方が居た。

そういう方は、自分自身の脳内で展示物に関する情報処理を独自に行っているものだ。
だから、あまり余計な解説をせずに、所々で鍵となるポイントだけを説明した。

私が25年かけて収集した可愛いモデルカー達を、黙々と丹念に見てくださる後ろ姿に、
つい、「惚れてまうやろ!! と心の中で叫んでしまった。

アクトランドは、Art(芸術)+Culture(文化)+Technology(技術)の複合展示だが、
そこにスタッフのおもてなしの心と、ご来館者の感性が加わって、初めて施設として完成する。

決して、車やモデルカーに詳しそうな女性ではなかった。
そうであっても、展示物に純粋に向き合って、何かしらの知的刺激を受けてくださったのであれば、
展示してあるモデルカー達も、収集展示した張本人である私も、本当にうれしい限りである。

アクトランドを世界有数のテーマパークとして、これから育てていってくださるのは、
ご来場者の皆さんに他ならないと、改めて実感した次第である。

GW明けの5月15日にアクトランドはグランドオープンを迎える。
是非、皆さんの感性を注ぎこんでいただきたい。

続きを読む

Who is 「私」? -自己紹介-

1965(昭和40)年生まれの射手座A型、ありふれた日本人ビジネスマン。シンプルなラインで洗練されたデザインなどをこよなく愛す。

ロボットでは Zガンダム / 大張版ドラグナー / ダンガイオー、そしてVF-2SS バルキリーⅡ。ヒーローでは バットマン(映画版1&3) / イナズマン / 破裏拳ポリマー / ダースベイダー。

工業製品では70年代に日本を席巻したスーパーカー。実は1/43精密モデルカーの自称「世界屈指のコレクター」。本サイトとは別に、モデルカーの愉しみ方を伝えるウェブサイト『モデルカー学』全7章を2017年2月6日に開講(日本語部分のみ)した。

新進女優では平祐奈さんと広瀬すずさん。グループ歌手では乃木坂46と欅坂46。基本はハコ推しだが強いて言えば、星野みなみ、堀未央奈、佐々木琴子、高山一実、岩本蓮加、菅井友香、長濱ねる、守屋茜、渡邉理佐などが推しメン。ひらがなけやきも意外と好きで、推しは齊藤京子、加藤史帆、渡邊美穂、小坂菜緒ら。二期生が加わってひらがやけやきは大化けする予感。

2017年6月25日から英国ロンドンに駐在(19年振り)し、2018年6月7日に日本に帰任。ロンドンでの欧州見聞録は『モデルカー学』のブログとFacebookに掲載中。

カレンダー

«7月»
 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31    
ページの先頭へ