ブログ 〔 マニアック放言録 〕
2015.11.26
システム障害からの復活
11月17日から26日夕刻まで、当サイトにアクセスできない状態だった。
その期間中は、完全にインターネット上のオンライン社会から、
当サイトを通じた私の存在が抹消された状態だったと言える。
ウェブサイト運営会社の何らかのサーバー上のシステム障害ではないかと考えられるが、
障害発生時から運営会社は何のメッセージも出さず、その原因を知る術は無い。
マクロスファンからでさえ「マイナー、黒歴史」と蔑まれているバルキリーⅡを、
単独で紹介する世界にたった二つ(もう一つはアメリカの友人が運営)のファンサイトとして、
2010年に日本語・英語の二箇国語で開設した「超レア」で「超マニアック」な存在である。
1/60ではあるものの、史上初の可変バルキリーⅡノーマルタイプの発売を控え、
にわかにバルキリーⅡに関する情報がネット上に登場し始めた。
そんな最中の、「老舗本格サイト」のネット上からの一時消滅は文化的大損失だった。
当サイトを楽しみにされている方や、バルキリーⅡファンの方には心配をおかけした。
もちろん、それ以上に私自身が世界中の誰よりも大いに肝を冷やした10日間だった。
2015.11.08
東京モーターショー2015
日本市場は、世界の自動車産業から舐められたもんだ。
上海や中東の“成り上がり金満国家”のモーターショーにはこぞって出展するが、
金持ちでも1台億単位のスーパースポーツにはお金を浪費しない、“アンチ道楽”の成熟紳士の国・日本には、
フェラーリ、ランボルギーニ、ブガッティ、アストンマーチン、ロータス、ベントレー、マクラーレン、ケーニグゼグはもちろん、
フォードやシボレーなどのアメ車でさえ出展しないという惨憺たる状況。市場として魅力が感じられないのだろう。
気持ちは分かるが、メーカーの姿勢として露骨かつ軽薄に思える。悔しい半分、日本人として情けない。
しかし、未だにマツダの初代デミオに乗っている私としては、批判できる立場に居ないので尚更つらい。
それでも、車離れが進んでいると言われながら、最終日のためか会場は沢山の来場者で賑わっていた。
それなりに充実しており、スーパーカー・ファンかつモデルカー・マニアの私から見て、特に面白かった車を紹介する次第。
YAMAHA Sports Ride Concept
今回のモーターショーで随一のコンパニオンとして目にとまった、藤木由貴女史が受付嬢を務めていた。
電気自動車!! 現代版ISETTAこと piana と、Transformed Mobility ex machina CONCEPT
エンツォ・フェラーリ・デザイナー Ken Okuyama Kode9 & Kode7 Clubman
Radical RXC Turbo & Three Wheeler SLINGSHOT
Nissan Concept 2020 Vision Gran Turismo
Mazda RX-VISION ロータリー・スポーツ・コンセプト & ロードスター(おまけ)
ドイツ車たち (真新しくないので詳細は割愛)
Honda NSX
その他 もろもろ
ここで紹介しなかった車でも、やはり2ドア・クーペがカッコ良かった。車はカッコ良くなくては。
カッコ良くなかったら、単なる日常品の使い捨て「道具」に成り下がってしまう。
それと、車は軽量でなくてはECOではない。100kgの人間が1トンの車で移動するのは愚の骨頂。
電動パーソナル・コミューターも、軽くなくては意味が無い。
自動車文化の発展は、“売れ線”のSUV系へではなく、カッコ良い軽量コンパクト・カーへのシフトに見出すべきでは。
大出力化、大型化に知恵は要らない。1000ps欲しければターボを強力に利かせれば済むこと。偉くはない。
軽量化の中に新しい機能と利便性を盛り込み、カッコ良い乗り物に仕立てることにこそ、技術者の英知が求められる。
それともう一つ。何と言っても安くなくては。モデルカー・コレクターの私には、実車にお金を費やす資金的余裕が無い。
一部の金持ちか自動車マニアでしか、楽しくカッコ良い車に乗れないようでは、文化としての成熟は望めない。
今回、スーパーカー・ファンにしてモデルカー・マニアの私としては、海外のモーターショーも視野に入れねばと痛感。
フランクフルト・モーターショーに行ったのは既に20年ほど昔のこと、ロータス・エリーゼが初お披露目された年だった。
まあその前に、体重を30kgは落として(体力が要るから)、一眼デジカメを買ってからの話になる。
はてさて、いつになることやら。
2015.11.08
注目!! レースクイーン藤木由貴
東京モーターショー2015(最終日)に行ってきた。
横浜のホビーフォーラムと日程が重なったが、諸般の事情から今日しか行けなかった。
国内の主要モデルカーショップが出展するホビーフォーラムには、是非来年行くことにしよう。
2014年9月7日のブログで、レースクイーン「北川彩(RQ引退後はモデル&タレントの朝比奈彩)」について触れ、
2015年のモーターショーで会えないのが残念と嘆いたものの、北川彩さんに勝るとも劣らない逸材に出会った。
フェラーリやランボルギーニ、アストンマーチンやブガッティなど、名だたるスーパースポーツ不参加の今回、
コンセプトカーの目玉だと私が捉えていたYAMAHAブースの受付カウンターで、
私達に笑顔でパンフレットを手渡してくれる、西内まりや似のショートカットの女性。
こういう場では当然声を交わすべくもないので、帰宅後に調べてみたら、やはり新進気鋭の人気レースクイーンだった。
名前は 藤木 由貴 (フジキ ユキ) !! 皆さん、覚えてといて。今後必ずブレイクする。
朝比奈彩さんのように、RQをステップにして知名度を高め、例の如くモデル&タレントとして活躍していくのだろう。
現在、数本のレギュラーTV番組に出演する朝比奈彩さんの活躍ぶりから、それはそれで良しとしよう。
そうなると、2年後の東京モーターショーには戻って来てくれないのだよね。それが残念。古巣を忘れて欲しくないな。
それでも皆さん、応援をよろしく。
藤木由貴さんのウェブサイトはこちら。
http://sweetint.com/yuki-fujiki
https://twitter.com/yukichii927
https://www.facebook.com/yuki.fujinami.165
2015.11.02
HI-METAL R VF-2SSに期待
10月30日から11月1日まで、秋葉原で「魂ネイション」が開催された。
私は所用で東京を離れたため、参加することはできなかった。
私以外に世界であと唯一人、「VF-2SS ノーマルタイプ」に特化したウェブサイトを
運営するアメリカの友人から、「魂ネイション」に関する連絡があった。
何と、「HI-METAL R」のブースの中に、我らが「バルキリーⅡ VF-2SS」の
ノーマルタイプ&SAP装着型の可変(?)フィギュアが展示されていたとのこと。
参考出品ということらしく、作品の写真撮影がNGだったせいか、
詳細はまだ一切ネット上にも発見することはできない。直接参加できなかったので、
製品の完成度を知る由は無いが、VF-2SSファンにとっては何とも嬉しいニュースだ。
正式に発表されるまでは、展示ブースそのものの写真で、胸を躍らせて頂きたい。
もちろん、製品化が確定した訳ではないので、ぬか喜びする訳にはいかない。
バンダイは、全てのバルキリーを1/100可変フィギュアで製品化すると断言しておきながら、
ファンやコレクターに何も告げず、勝手にシリーズを変更し、さらには休止してしまった過去がある。
そのはるか昔、1992年には「VF-2SS ノーマルタイプ」の可変プラモデルを試作しておきながら、
製品化したのはSAP装着型だけだったという、ファンを大きく失望させた過去がある。
また、前回のブログでエボリューション・トイの造形上の不備を指摘したように、
VF-2SSの優れたメカデザインを忠実、もしくは一層洗練させて3D造形化を図り、
製品⇒商品として我々熱烈なVF-2SSファンの手に渡るまで、予断を許さない。
バルキリーⅡVF-2SS の生誕25周年の2017年には、是非発売して欲しいものである。
バンダイには何度も失望させられているが、微かな期待を抱くこととしよう。