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ブログ 〔 マニアック放言録 〕

2018.03.25

第3回乃木坂46時間TV 完走‼

日本時間の3月23日(金)19:00~25日(日)17:00の3日間にわたり、2年ぶり3回目(Vol.3)となるインターネット放送の『乃木坂46時間TV』が、46時間連続放送された。前回の4周年記念放送(その2回目:Vol.2)を40時間以上連続で視聴(2016年6月12日付けブログ参照)した私は、今回も頑張って生視聴する体制を整えていたが、居住するロンドンと日本との時差の関係で、かなり厳しく辛い展開となった。

乃木坂46時間TV_小

金曜日はイギリスから終日国外出張していたため、ロンドンの自宅に帰宅したのは夜10時ごろ。時差が8時間あるので、いきなり開始11時間分を見飛ばしたことになる。乃木坂ファンとしては思いがけなく大きな痛手。完全に深夜枠を行き抜けて土曜日朝の放送に突入していた。

また、46時間TVの攻略法で大切なのは、どの時間帯に仮眠を取るかなのだが、時差の関係で深夜のVTR(過去のコンサート等)放送時間帯が昼夜逆転してしまう。前回は観たことがなかった「16人のプリンシパル」映像だったが、今回はブルーレイを所有している「2nd & 3rd バースデーライブ」映像だったので、その時間帯に無理やり仮眠を組み入れた。何故なら、見逃せない番組がある当地深夜にしっかりと目を覚ませておく必要があったからだ。

今回注目した番組は、毎回のようにメンバーの個性と独創性が発揮される「乃木坂電視台」と、TV東京の冠番組『乃木坂工事中』で行った「ファンが選んだ乃木坂ベストソング」の延長戦で、21位から100位までの発表(2部構成)である。

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いくちゃん(生田絵梨花)の乃木坂電視台は毎回圧巻の高品質・高完成度で、彼女が「乃木坂の至宝」「天才」「怪物」と呼ばれている理由が如実に表れている。ただし、上述の理由からライブ配信を見逃したので、即行てYouTube検索して視聴した。いくちゃんの乃木坂電視台は、是非1回目(フィンランド民謡)と2回目(Alice in Musicland)も観て頂きたい。冠番組では、沖縄民謡と三線にも取り組んでいる。

なお、前回の成功と現在の人気のためか、インターネット放送局6社が、グループ内6軍団の冠番組を各局毎に独占配信した。私は、メディアへの露出が少ない佐々木琴子を見たいがために、さゆりんご軍団担当のRakutenTVでずっと視聴した。いくら美人の琴子ちゃんでも、もっと強烈に存在感を高めなければ選抜入りは果たせない。これが乃木坂46というトップアイドルグループの現実である。

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星野みなみ推しの私には、乃木坂電視台はもちろん乃木坂人狼第1回戦が収穫だった。人狼仲間のいくちゃんが早々に脱落する中、ルールがよく分からないながらも最後まで人狼役を頑張った。最終局面でかずみん(高山一実)に人狼だと指摘され、悔しさから思わず涙してしまう。彼女の頑張りを居合わせたメンバー全員ですかさずフォローする(褒めてあげる)所に、乃木坂46らしさが溢れていた。

また、今回初参加となった3期生に関しては、富士急ハイランドでのミニライブ(写真は推しメンれんたん:岩本蓮花)や乃木坂電視台などを通じ、『乃木坂工事中』だけではよく把握できていなかった、主要メンバー(大園、与田、山下等)以外の個性を認識することができた。久保史緒里、梅澤美波、坂口珠美、向井葉月、佐藤楓には感心した。特に久保に関しては、選抜入りした理由を垣間見た気がする。

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本人達やスタッフ始め関係者一同はもちろんのこと、参戦する乃木オタにとっても、この46時間TVは、まるでル・マン24時間耐久レース(パリ・ダカール・ラリーとまではいかない)の如き一大イベントなのである。録画して後から見ればいいではないかと考える人達もいるだろう。しかし、乃木オタはそう考えない。完全でないにしろ「46時間生視聴する」意気込みとチャレンジこそが、乃木オタであることの自負であり、誇りであり、アイデンティティーであり、同じ時間を共有できている事への感謝と歓びなのである。もちろん、全ては観きれないので、あとからネットで見逃し視聴するけれども、それはそれ。

いずれにしろ、日本から遠く離れたロンドンの地で、乃木坂46メンバーと共に46時間TVを完走することができた。これで今年も、「乃木オタ(見習い)」の称号は手放さなくても済みそうだ。見習いを脱し一人前の乃木オタへと成長を遂げるには、コンサートと握手会への参加が必須である。私にとっては、F1モナコ・グランプリ観戦と同じくらい高いハードルだ。

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